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Q.壁紙って、どんなところにでも貼れるの? |
・生のり付き壁紙とは
WALLSTYLEの壁紙は、裏面に生のり(水溶きのり)を塗り、フィルムを貼り合わせています♪
裏のフィルムをはがすだけで簡単に貼る事が出来ます。生のりは乾くまで、何度も手直しが出来る優れもの!
・生のり付き壁紙を貼れるかどうかテストする!
生のり付き壁紙は、基本的に吸水性のある下地(貼る面)に貼る事が出来ます。
【テストの方法】
1. コピー用紙のような普通紙の真ん中に工作用ののりを塗り、下地(*貼る面)に貼り付けます。
*下地とは壁の構造材ではなく」、表面の素材ですので、コンクリートやベニヤ、石こうボードの上に壁紙が貼ってあれば下地は壁紙という事になります。 2. よく乾いてから(2〜3時間後)、その紙をはがします。
3.パリパリと紙が破れずはがれた場合は、貼る事が出来ません。
はがした時に、のりを塗った部分が破れてはがれず壁に残った時は貼る事が出来ます。ようするに水を吸い込む下地には貼る事が出来、吸い込まない下地には貼れません。
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Q.いま貼ってあるビニールクロスの上から貼れますか? |
基本的にビニールクロスは吸水性がありませんので、表面のビニールクロスをはがしてから貼っていただきます。(壁紙をはがしますと薄い紙が残りますが、その上から貼っていただけます。)
でも、貼って貼れない事もないかも・・・?
完璧な貼り方でなくともよいという条件であれば、今あるビニール壁紙の上からそのまま貼る事もできます。実際私どもWALLSTYLEの事務所の壁紙は、壁紙の上に直接重ね貼りしています。もしどこかがはがれてきたら、直せばいいし!って感じで貼ってみました。でも貼って5年目になりますが、ぜんぜん問題なくピッタリと貼り付いています♪DIYですので、自分が納得すればOK!
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Q.砂壁や綿壁(センイ壁)の上に直接貼ることはできますか? |
表面の砂や綿くずがボロボロ落ちる程度のしっかりした壁なら、直接貼ることができます。砂壁・センイ壁用に通常の2倍以上の生のり加工をしますので、のりを食い込ませるように貼ります。
綿壁や砂壁が層になって浮き上がっていたり、フワフワした状態のところがありましたら、その部分を落としていただきパテで平らにならしてから貼ります。築年数が古く、壁全体が弱くなっているようでしたら、センイ壁はがし剤(吸水ポリマー)を塗り、壁全体に水分を与えますと、思いのほか簡単にはがせます。
砂落ちやアクを止める下地処理(シーラーの塗布)をすれば、なお良いと思います。
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Q.プリント合板に直接貼れますか? |
プリント合板のようにツルツルした表面にはそのまま貼ることができません。表面をサンドペーパーでキズを付け、水を吸う下地にするか、「下地直しシーラー」を塗って生のりとの接着を良くする下地調整を行ってから貼ります。
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Q.素人が貼るとシワや空気が入りませんか? |
生のりだから、乾くまでは貼り直すことができますので、シワや空気による失敗はありません。
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Q.道具がなくても貼れますか? |
プロでも道具を使って貼りますので、必要最低限は揃えて下さい。
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Q.上手に貼るコツは? |
初めて貼る方には簡単とは言えませんが、決して熟練のいる技術ではありません。切る作業までは、貼り直しができるので、ていねいいに貼り付けカッターの刃を常に良く切れる状態(刃を何度も折る事)で作業しますと切り口がきれいで美しく仕上がります。
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Q.乾くまでは、貼り直せるとの事ですが、貼ってからハガレないのですか? |
壁紙全面を貼ってしまえば、乾くまでは、接着していませんが、密着していますのでハガレル事も動くこともありません。
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Q.乾くまでどのくらいの時間がかかるのですか? |
季節にもよりますが、1時間もすれば壁紙の端の方は乾いてきますが、完全に中心まで乾くには、2,3日かかります。しかし、部屋の使用に際しては、貼ってすぐに使用されても差し支えありません。
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Q.下地が悪いのですが、きれいに貼れますか? |
下地は平坦であるのがベストですが、ほとんどの下地の場合多少の凹凸がありますので、壁紙を選ぶ時に、発泡素材で厚みのある壁紙を選んで貼って下さい。 (下地とは壁紙を何の上に貼るかということで、表面の素材のことをいいます。コンコンとたたいて確認するものではありません。)
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Q.色の着いた壁紙を貼ると、部屋が暗くなりませんか? |
無料サンプル程度の大きさで見る時と、貼ってから大きく見るときでは20〜30%明るく見えますので、多少濃い目の色でも暗く感じないものです。
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Q.6畳間を貼りたいのですが、何時間ぐらいかかるでしょうか? |
初めての方なら 6〜7時間はかかると思います。1日仕事だと思って連休もしくは3連休の初日から貼ることをおすすめします、翌日は新しい壁紙の部屋でゆっくりくつろげます。
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Q.予定している日に貼れない場合、生のりは乾かないでしょうか? |
ビニール袋で密封してお届けしますので、開封しない状態であれば、約1カ月ぐらいは大丈夫です。 貼り残した場合も必ずビニール袋で再度密封し、冷暗所で保存してください。(状態にもよりますが、 できるだけ早くご使用ください)生のりですので、できるだけ施工予定日に合わせてご注文下さい。
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Q.前に買った生のりが乾いたのですが、水を塗れば使えますか? |
残念ながら水を塗ってものりはもどりませんが、もう一度のりを塗れば貼れない事もありません。(状態にもよりますので貼れない事もあります)
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Q.下地の凹凸を直すにはどうすればよいでしょうか? |
ひび割れ、穴、目違い、プリント合板の溝などにはパテで埋め、サンドペーパーで表面を平らにします。
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Q.のりぐらい自分で付けた方が、安く上がるのでは? |
確かに安く上がると思いますが、プロでも現場にのり付け機を持ち込んで機械でのりを付けます。 素人なら貼るだけでも大変な作業ですので、のりを塗る作業がないということが、どれほど時間短縮ができ、楽であるかということは、貼ってみて初めておわかり戴けると思います。
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Q.コンクリートやモルタルの上に直接貼れますか? |
出来ますが、状態によりましてはセメントの粉吹きを押さえる為に、専用シーラーを塗ってから貼られることをお勧めします。
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Q.天井にも貼る事が出来るのですか? |
壁に貼るのも天井に貼るのも、同じように貼る事が出来ます。天井には下地の種類がいろいろ有りますので下地を良く調べてお知らせ下さい。また、壁面と違い天井は重力が100%かかってきますので、作業は2人以上の人数でおこなうことをお勧めいたします。
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Q.ペンキを塗っている上に直接貼れますか? |
水性ペンキの上には直接貼れますが、油性ペンキの上にはプリント合板同様に「下地直しシーラー」を塗ってから貼って下さい。
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Q.注文から届くまでの日数は何日くらいです? |
ご注文からお届けまでの日数ですが、土・日・祝祭日を除きまして、中1日から3日となっております。ただ、お急ぎのお客さまには、個別対応にて、できるかぎりのご対応をさせていただいておりますので、施工まで日数がない場合などでしたら、一度、お問い合わせください。
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Q.下地の種類がわからないのですが? |
水を吸う下地か吸わない下地かが、一番大事な事ですので、もう一度その点を調べていただいて、お知らせ下さい。下地の種類がわかりにくいときは、お気軽にご相談ください。
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Q.糊が付いていない状態でほしいのですが? |
糊が付いていない状態でご販売すること自体は可能ですが、WALLSTYLEでは、糊付き壁紙のご販売を基本にしておりますので、価格の設定がないため、糊付き壁紙の価格と同一になってしまいます。 |
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Q.見本帳があれば送っていただきたいのですが? |
大変申し訳ございませんが、当店でお取り扱いさせていただいております壁紙を、すべて収録した「お客さまご送付用の見本帳」は現在のところご準備ができておりませんので、見本帳という形でお送りすることができません。
ただ、壁紙のご購入をご検討されているお客さまへA4程度の大きさの柄サンプルを無料でお送りさせていただくサービスをおこなっております。
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Q.約10畳のリビングの天井を貼り替えたいのですが、どれくらい必要でしょうか? |
きちんとお部屋を計らないとなんともお伝えできませんが、ごく一般的な10畳ということで計算いたしますと約17m程度必要になると思われます。 (天井の面積≒床の面積)
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Q.汚れた場合、どういった方法で掃除するのが良いのですか?(手垢等の汚れ) |
一番簡単な方法は鉛筆用の消しゴムで消す方法です。凹凸の少ない壁紙であればスイッチ周りの手垢は取れます。凹凸の中に入り込んだ汚れは中性洗剤等を使い 古した歯ブラシでこすり、ぬれ雑巾でたたくようにして拭きますが、原理的に凹凸の多い壁紙は汚れに対しは不利です。普段から軽く拭いておくといいと思いま す。
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Q.柄合せの方法とリピートがある壁紙の必要数量の求め方を教えてください。 |
リピ−トのある壁紙の場合、一枚目と二枚目を重ねて柄がひとつの柄に見えるようにして合わせてからカットします。また、リピ−トがある壁紙の必要数量は以下の順序で求めます。 ※リピートとは印刷の柄の送りのことで、同じ柄から柄までの長さを言います。
(1) まず、必要リピ−ト数を求めます。
施工しようとする壁面の高さ(長さ)÷縦リピート長=必要リピート数 (小数点以下は切り上げます)
(2) 次に、1幅分の壁面に対して、必要な壁紙の長さを求めます。
縦リピート長×必要リピート数=必要M数/幅
(3) 次に、施工する壁面に壁紙が何幅分必要かを求めます。
施工しようとする壁面の幅÷壁紙の有効幅=必要幅分
(4) 最後に、必要な壁紙の総数量を求めます。
必要M数/幅×必要幅分=必要数量
以上の計算を施工しようとする面の高さ(長さ)別に計算し、全てを合計しますと総合計数量となります。 なお、リピ−トの柄合わせを正確にすると、ロスはどうしてもでてしまいますし、縦リピ−ト長が長い壁紙ですとロスが増えてしまいます。ただ、柄がはっきり としない壁紙や、細かい柄の壁紙の場合は、柄合わせをせずに施工することもありますので、壁紙や施工場所などによって判断していくというのが最善だと思い ます。
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