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映画に登場したリーデル

映画「イーオン・フラックス」に
「ヴィノム・エクストリーム・デキャンタ」が登場しています。

近未来の映画でも違和感なく登場できるこのデキャンタ、
現在では未来型すぎて奇抜なデザインに見えてしまうかも・・・

強靱な身体を持つ革命戦士(レジスタンス)を演じるアカデミー賞女優「シャーリーズ・セロン」の近未来映画「イーオン・フラックス」。

映画の内容は、ある男性(政府トップ)と出会ってから記憶の奥底にある途切れ途切れのシーンを夢で見る様になったイーオン。
政府諜報員に妹を殺害され、復習をすべく政府トップの暗殺を試みるが、夢に邪魔されるようになる・・・。眠っていた記憶が全てクリアになった時、過去の運命的な出合いが分るという話し・・。

実は、映画をよーく観ないと分らないかもしれませんが、妹がレジスタンスと間違われ殺害されてしまった後に、夢でうなされたイーオンが目覚めて水を飲むシーンに、このヴィノム・エクストリーム・デキャンタ(1800/14)が登場します。

デキャンタ(ヴィノム・エクストリーム・デキャンタ)に入った水をタンブラーに注ぐシーンですが、近未来映画だというのにまったく違和感のないデザインですね。

リーデル・ジャパンの方も気がつかなかったほど、映画にマッチしていました。

映画「ハンニバル」のレクター博士は迷わず「リーデル」を選ぶ。
映画「羊たちの沈黙」の続編として現在公開中の「ハンニバル」。(2001.4.25現在)
ハンニバル・レクター役のアンソニー・ホプキンス氏の吸い込まれそうな目が、
あまりに恐くて眠れなくなってしまう映画です。(恐いもの嫌いな店長談)

映画の中をご覧になった方ならご存じのシーンですが、映画後半にジュリアン・ムーア演じるクラリス・スターリング(羊たちの沈黙ではジョディーフォスターが演じています)と食事をするシーンにリーデルグラスは登場しているはずです。(メーカー名が出ていないので、もしかしたら予算の関係上、違うグラスを使った可能性もありうるので「はず」としました。)

リーデルグラスを購入するシーンは映画では無いのですが、単行本【ハンニバル】の下巻(新潮文庫)に、ワイングラスは迷う事なく、縁の内側に鼻を入れる余地のたっぷりあるリーデルの2つのサイズを購入と書かれています。

ではレクター博士はどのタイプのリーデルを購入したかを単行本から探してみましょう。

まずレクター博士が「ジアンの陶器皿」や「クルストフの19世紀銀食器」を購入した時点で、リーデル最高級シリーズ(ソムリエ)に間違いないでしょう。
そのソムリエシリーズの中でも1つは、前記でも述べた食事のシーンでレクター博士が「グラスに半ばついだワインをすすり」とあり、またその後にクラリスが「素晴しいブルゴーニュの白をひとすすり」とあるので、ここでワインを味わったグラスは400/7(ブルゴーニュ/モンラッシェ)と判ります。

問題はもう1つのグラス!これが難解で、文面には登場していないのであくまで推測です。
レクター博士の趣味?生き甲斐?美学?が人間の肉を食することから、血のような濃厚な味がお好みと推測します。ワインに例えると塾成したヴィンテージと言えるでしょう。
ですが、血液は取りたて新鮮なほど美味しい?(かな?)としますと、若いワインも味わえるグラスでなければなりません。
そこで熟成したワインでも、若いワインでもさまざまな香りの層をほどきグラスいっぱいにアロマを広げ、味わいは柔らかく余韻が長い、絹のように滑らかな舌触りが強調される400/00(ボルドーグランクリュ)ではないでしょうか。(強調しますが、あくまで推測です)

恐いものが苦手な店長ですので、映画館で観る事は非常に困難なため、ビデオ化されてから昼間に観る事にしました...。
上記の推測に関してのお問合せやご意見がございましても、受付けは致しませんのであしからず。

追記:リーデル・ジャパン(株)より以下のコメントを頂きました。
残念ながら映画にはリーデルグラスは登場していません。雑誌の方からもレクター氏が購したグラスについては、問い合わせが多いのですが、リーデル社としても、よくわかりませんが400/00400/7400/55が有力です。最後のほうに人間の脳を食する話が出てくるのですが、そこに書かれているワイン(シャトーディケム)から想像すると400/55という推測も出来るからです。

●TVに登場しているリーデルグラス

 

「まろ茶」(富士コカ・コーラボトリング社)のコマーシャルで織田裕二がお茶を注いで色を見ているグラス。大きさや独特な形状からみても、あれはリーデルソムリエシリーズのブルゴーニュ・グラン・クリュグラス!と思うのですが...(制作の方、教えて下さ〜い)

追記:リーデル・ジャパン(株)がコカ・コーラに確認しましたところ、400/16ブルゴーニュ・グラン・クリュグラスで間違いないとの回答を得られました。



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