スペインワインの歴史を垣間見る旅

odexさんのご協力で、スペインを回って来ました。そのご紹介です。
よろしければ、ご覧になってくださいませ。
太字はそれぞれのハイライトの詳細です(^.^)

一日目
2004年4月11日 (日曜日)
12:05 成田発( AF0275便)
17:30 Pari着 
空港内にて、少し時間があるので、
バーでビール
空港内施設にもかかわらず、皆さんタバコを床に(^^;  これは、少々驚きました。
20:00  Pari発(AF2300便) →

22:05  Madorid着
 やっと到着。
 家を出てから22時間(^^;

ここで、今回お世話になった、odexの森さんと合流、そして明日、訪問予定のワイナリーの美人姉妹のお迎えにより、今からまた車での移動。
 旅の参加者は
 同業者で滋賀県の若林さん
       福岡県の木村さん
       千葉県の茂木さん
 odexのHさん 私含め以上5名で日本からマドリードで待ち合わせたodexの森さん以上総勢6名の旅となりました。
 
美人姉妹それぞれが二台のワゴンを運転。それに分乗して、今夜の宿泊先。
 セゴビアと聞いていたが100kmも北上した小さな町、Sepulveda。
 夜、景色も見えず、気を失うように車内で爆睡。ホテルに到着したのは、 スペインでも日が変る頃だった。
 軽く果物を食べてやすみました。   
二日目
2004年4月12日(月曜日)
 街を見学。
泊まったホテルやスプルヴェーダの街の様子はこちら
 戦争を繰り返してきた街は、山に張り付くように、そのたたずまいを見せていた。
 街の中は、ワゴンが切り返しをしないと一度に回れないようなコーナーがあったり。
 やはり歴史のある国に来た事を実感しました。 その町並みを見たい方はこちら
 デュエロ河からその支流、デュラトン河を遡る事約40km。標高920mの大地に広がるブドウ畑。そこはブドウが育つ限界の土地。ワインライターであった父親が85年から、この地にブドウを植え始める。
 リリースは近い
Duratonへの訪問はこちらへ
 
● 途中デ昼食
   Sacrameniaという小さな村で昼食
右の写真のような石釜の中で焼かれる、羊料理は、羊をブツブツと切っただけ。皿の中には焼け出された脂がタップリ。とても食べる事が出来なかった。ごめんなさい。
 デュラトン河がデュエロ河に合流する街、Penafiel(ペニャフィエル)の象徴的建物が左の建物(ムーア人が築いた城)。ここで、リベラ・デル・デュエロ地区の真ん中を走る国道122号線にぶつかる。

 ここからその122号線を、さらに下流、西へ向かって約20kmの所にある、本日のホテルへはあと少し。

 途上に見つけたヴェガ・シシリア・ウニコのボデガ↓ 
 国道122号線の左右に広がる畑は、全て、リベラ・デル・デュエロ地区。
 誰の目にも、盆栽の様に見える葡萄の樹は、樹高は低いが、樹齢の高いものとよく分かる。デュラトンより低いと言えど、それでもここらで標高800m。一日の寒暖の差は30度近くなる事もある地。
 本当に新しい流れで、ここらのワインが、世界でもっと身近に私達に飲まれる機会が近いところまでやってきています。
 有名なPingusのある街、Quintanlla de Onesimoのホテルまで、Duratonのソフィア姉妹は私達を送ってくれました。
 ありがとうございました。

 外はクラッシック、中はモダンな、ホテル。
 テルモが約束を40分遅れて登場。
 なんと、一緒にいたのはピングスのワインメーカー、ピーター・シセック氏。
 彼が始めた新しいプロジェクトは、一から畑に一切肥料を使っていない、新しい畑でのワイナリー。

 ピングスのピターシ・セック次なる構想は?
 キンタ・サルドニアの詳細はこちら
 デンマーク出身のピーター。スペインはピレネー山脈のバスク人のテルモ。ワインの考え方は双方違うが、共にワインをスペインの地で造る事は共通している。
 何を話しているのか、聞き取れたらどんなにいいだろうかと思いました。
 テルモのワインで、デザートのモリノ・レアルを飲みながら、、、
三日目
2004年4月13日(火曜日)
 ちょっとお疲れな朝。

 今日は、デュエロ河を下流に、ルエダ、トロと、そして戻って、一気に250km、東へ移動、一気にリオハへの移動。

 日本の距離感と車での移動は、スペインでは近く感じる。平均速度が日本と違うのでしょう。高速道路の制限速度は120Km/h。
 一般道でも平気で、100km/h。

 わかって居るけど疲れる頃です(^.^)
 泊まって居たホテルから西へ60kmのRuedaまで、→こんな風景が広がる。
 車窓から見ていても分かる、株造りの老木たちと地平線。
 日本では葉桜の季節。この葡萄樹達の状況はまだ発芽さえしていない、寒い地域とお分か頂けると思います。標高600mの地点より。
 Ruedaの生産地。
ここの地は、白ワインとして評価を上げてきました。その牽引力になってきたのがBORNOS。

 そのボデガで造られているのが、テルモの
BASA、納得の造り、畑の状況はここ
 その後、Ruedaから更に西へ40km、ToroまでGagoの生産地ボデガを訪ねたあと。

 Toroより一路300km東のリオハへ。

 ポルトガルに流れ出るデュエロ河流域のリベラ・デル・デュエロ地区から。地中海に流れでるエブロ川流域のリオハ地区への移動。

 ドライヴィングワインメーカーの異名をとるテルモは、本当に運転では疲れ知らず→
● 昼食は予定を変更して、ブルゴスまで
  Restaurante Elangel 遅く豪華な昼食
●リオハのワインで栄えた街Haroに到着  ヴィーニャ・トンドニアの白ワイン
 残念ながら、電池切れで、画像はありません、しかしその歴史は、どこまでも続くと思われる、ワイン貯蔵庫に垣間見る事が出来ました。

 リオハの歴史を背負ってきたボデガのひとつです。樽からコルクまで自社で造るのです。テルモは「赤ワインはダメ」とのことで、白ワインの試飲に終始しましたが、その常識を超えた熟成感を持つワインには、リオハの深い歴史を覗いた気分でした。

 当主の娘さん、芯が強く、背負うものの大きさをヒシッと感じました。
Remelluri(レメリュリ)に到着
 Remelluriにて今日は一泊。普通のゲストハウスで、そこには御手伝いのおばさんが居て、デザートまでの御食事をご用意してくれた。
 テルモ自信が準備から後片付けまでもしてくれる。恐縮してみんな動こうとしたが、それは余計なお節介だった様だ。
 Remelluriの門を通ってから自社畑を通って、車でも3分は走らねばならないほどの、広い畑が広がっていた。
 ボデガの隣に建つ来客用の、建物に直接行きました。そこは暖炉で温かく、安堵感の中に心地よさを誘いました。 
四日目
2004年4月14日(水曜日)
 ここに、テルモの熱き思いがあった。リオハのワインこそ彼の一番造りたいワインだと思いました。

番外編リオハの主要都市Haroはこちら
 そのテルモの本当に造りたいワインとは
       こちら↓を。

◎ Remelluri にて、畑を見学
◎ Ollauriアルト・ランサガのボデガ見学
● 高速のサービスエリアにて昼食
 簡単なハムとパン、新鮮なサラダ。バターもハムも美味しいのでそれだけでも十分な満足感が得られます。。
 リオハを後にして、高速道路は西にへボルゴスの街、そこから南下して、リベラ・デル・デュエロの生産地区を横切り、マドリードへ250kmの移動。
19:30 Madrid発(Spainair JK0498便)
20:40 Barcerona着 タクシーでホテルへ
 ここで、テルモとお別れ、長い旅にて、車の運転本当にありがとうございました。
● バルセロナでの夜
   バルで夕食
 大衆レストランみないなカフェです。
カヴァ、白、赤たらふく飲んで食べて、バルセロナは魚介類も豊富です。
五日目
2004年4月15日(木曜日)
9:00 Penedes Jean Leonへ
    会社の人が迎えに
 バルセロナで初めて、車の渋滞に合う。
 これは、日本と同じでしたね。
 幾多の物語を持つジャン・レオン。
 その数奇な彼の生涯。
 そして、現在の彼のワインは
 ミゲール・トーレスによって経営されている。

 ジャンレオンはこちら

●ミゲール・トーレス、ゲストハウスで昼食後
 ホテルに戻りバルセロナでのフリータイム。
  サグラダ・ファミリア教会見学
  市内、ワインショップ市場調査

●待ち合わせ、夕食のバールへ
六日目
2004年4月16日(金曜日) 雨
●ピカソ美術館へ
●百貨店へ
●日本食レストラン「みさき」
●ホテルで待ち合わせ パッキング
そんなバルセロナでのドタバタはこちら
(只今作成中(^^;
18:00 Barcerona発 (AF2049便)
22:20 Pari着
23:25 Pari発
七日目
2004年4月17日(土曜日)
18:00成田着
自宅の神戸にたどり着いたのは八日目になろうかという深夜でした。

本当に関係者の皆様には心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

 【旅の終わりに】
 新しい流れの、真っ只中にあるスペイン。
 全く新しい考え方で、畑の開発からする生産者。
 畑からするも、出来るところから、始めている生産者。
 伝統を背負い、歴史そのものまでもボトルに詰めてしまう生産者。
 古きの中に、新しい流れをくむワインを伝統を重んじ造る生産者。
 それぞれは画一的なものは無く、それぞれが、それぞれに、新しい流れを作り、それが一つとなってスペインワインの名声を高める。その殆どが、私達に手の届きやすい価格で。
 おそらく、世界的に見ても、対価格は非常に高い競争力を持つ。

 その沢山の出会い、そして旅の御付き合いをしてくれた、日本のショップの皆さん、そしてこのような旅の機会を与えてくれたodexさんには改めて感謝申し上げます。
 ありがとうございました。 

2004年5月7日 Vin du 268 大西リキ
(参考文献)
「地図で見る世界のワイン」
「ワイン王国 No.18」
「MCHELIN ロードマップ」
「odexさん提供資料」
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