常に勝利を目指し続ける
アンカーは常に勝利を目指している。なぜか。勝利とは、スポーツバイクの性能、技術力、そひsてそれに全力を尽くす我々の情熱の実証であると信じているからだ。勝利という実証を得たアンカーの思想と力を、あらゆるライダーに共有してほしいと考えるからだ。1999年、日本に産まれて戦ってきたアンカーは、世界の頂点に向かいペダルを踏むすべてのレーサーに、その想いを託す。そして次なる勝利を目指す
設計思想;人のために人を知るスポーツバイクとは道具である。人を早く走らせ、人の心を高め、人に喜びを感じてもらうための道具である。スポーツバイクの研究とはすなわち人の研究にほかならない。人を心から喜ばせる道具に必要なものはなにか。その疑問を解くために、人の動きと出力を数値化し、フレームにかかる力と最適な剛性の研究を続けてきた。考え得る最大限の技術と頭脳と誠実さで、アンカーは一途に人を知り、人のために自転車を造る
最高品質への飽くなき欲望アンカーにおける品質とは、製品への責任である。乗り手に製品の性能を約束することだ。軽さ、速さ、 気持ちよさ。それを実現する剛性と耐久性の研究。スポーツバイクに求められるすべての要素に納得してもらえる性能を、間違いなく乗り手へと届ける。素材を研究し、形状を追求し、過剰ともいえる耐久試験を繰り返す。乗り手の安全と安心、喜びへの責任のため、誠実に。
理想の性能を追い求めた半世紀製品の開発とは、思い描いた理想への追求をやめないこと。勝利を目指すのも、人を知るのも、最高品質へ誠実であるのも、自転車としての理想の性能を実現したいからだ。いくつもの試作フレームを造り、壊し、求める速さと性能が実証できるまで、諦めない。これはアンカーの母体であるブリジストンサイクルが半世紀以上続けてきた、理想を実現する唯一の手段である。