和歌山県無形民族文化財に指定されている紀州備長炭を原材料とすることにより、通常の薬用炭よりも吸着力が高く安全性の高い化粧用炭を製造することに成功。炭の配合量を少なくすることでより刺激の少ないシャンプーになりました。
※化粧用炭とは、当社が独自に開発した紀州備長炭を原材料とする薬用炭のことです。
| パッション紀州備長炭シャンプーに配合されている紀州備長炭は、すべて和歌山県木炭協会副会長和歌山県認定指導製炭士「玉井又次」先生が焼いた炭を使用しています。 |

玉井又次 先生 |
大正15年生まれ。昭和13年炭焼き職人に弟子入り、昭和16年から22年まで出兵、その年より独立製炭を始め現在に至る。炭焼き職人歴60年。
和歌山県認定指導製炭士和歌山県木炭協会副会長。
紀州備長炭
玉井グループ ロゴ
パッション炭シャンプーボトル背面にあるロゴこそが、玉井先生の紀州備長炭が配合されている証です。 |
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紀州備長炭とは元禄年間(1688〜1740)に田辺の炭問屋であった備中屋長左衛門が備長炭と名づけたことが始まりといわれています。
馬目樫(ウバメガシ)という良好な木を原材料とし、その硬度は20度(鋼鉄と同等)にも達し、その安定した高品質と性能が認められ高級料理用燃料を中心に重宝されています。本州の太平洋沿岸などの温暖な地域の急傾斜の崖地でよく育ち、伐採されてもすぐに新しい芽が出て丈夫な根を大地に広く張り、山崩れや土砂崩れなどの災害を防いでいます。
この備長炭の歴史は、遠く熊野木炭にさかのぼる平安時代に始まるといわれ、それが受けつがれ改良されて、今日の備長炭になったと考えられていますが、紀州には馬目樫(ウバメガシ)という良好な炭材があったことと、紀州の土質が耐火性で高熱に耐える備長窯をつくることができたことが大きな原因といわれています。そして、その製炭技術は和歌山県下にて保存され昭和49年に和歌山県無形民俗文化財に指定されました。
■ 業界初、シャンプーに配合する薬用炭の原材料に紀州備長炭を採用。
木炭はもともとは燃料として生産されていたものです。 現代においては燃料以外にも様々な効果が発見され、その代表的な効果は吸着、消臭、遠赤外線、マイナスイオンなどがあげられます。そして、その知られている能力からシャンプーなどに配合すれば人体の頭皮に効果が高いのではとの観点で今から約6年程前に初めて炭シャンプーに配合されて市場に出回りました。しかし、皮膚刺激、眼の刺激、体内に入った時の安全性などの事から規定範囲の広い炭は人体に直接使用する化粧品に配合するには、色々な条件を求められる事になりました。まず木を焼いたままの炭では、その吸着性は不十分であり、19世紀には賦活という技術が開発されました。
そして賦活によって、その吸着力を飛躍的に高めた活性炭と呼ばれる炭が作られるようになりました。 活性炭は主にタバコのフィルターや浄水器のカートリッジに使用されています。更に人体に影響があってはいけないので重金属、ヒ素などの含有分析試験をして、ある基準内の物だけが薬用炭として認められるのです。
【木炭、活性炭、薬用炭の説明】

髪の毛と頭皮に少しでも優しく刺激の少ない処方を考え、まずはシャンプーに配合する1番量の多い成分の水や洗浄剤に目を向け更に防腐剤にも徹底的にこだわりました。しかし炭シャンプーと言えばやはり1番の特徴である炭、薬用炭に目を向けました。炭シャンプーなのに何の炭を使用しているかわからない。どの木を原料にしているかわからない。誰によりどの窯で焼かれた炭なのかわからない。炭や木の品質を上げられないかなどと考えたどり着いたのが「紀州備長炭」です。
シャンプーの原料の1つである薬用炭を調べたところまず炭シャンプーを造る全部の会社が薬品会社から仕入れをして通常それを配合するか、備長炭や炭を加工せずに配合するか、そしてそれを両方配合するかいづれかである事がわかりました。薬品会社から仕入れる薬用炭は更に原木はおがくず、雑木(主に針葉樹)、外国産の木など加工して炭化する原料であれば良いという事がわかりました。
備長炭と薬用炭はその造りから正反対(細孔を凝縮する事と広げる事)な位置付けにあり薬用炭の原材料にする事は不可能だと認識されてきました。しかし、備長炭の中でも日本の伝統文化であり和歌山県無形民族文化財に指定されている焼き方、窯、その築構技術を含む製炭技術から生み出される「紀州備長炭」を原材料に選んだ事によって何の加工もせずに吸着以外の厳しい条件をクリアしてしまい、その素材が驚くほど優れた品質だという事がわかりました。
当社の知る技術によりその「不可能」を「可能」に致しました。前述に記した様に備長炭のその素材の良さに目を付け、幾度にも渡る加工と分析試験を繰り返しました。失敗と研究を重ねてついに「紀州備長炭」を「薬用炭」の品質の高さに加工する事に成功し薬品の原料に認められたのです。
【備長活性炭(LPY-060)の性能(Passion)】
| 項目 |
試験値 |
試験法 |
| よう素吸着性能 |
mg/g |
1230 |
JIS K1474 |
| pH値 |
- |
7.0 |
| 強熱残分 |
% |
1.0 |
| 充てん密度 |
g/ml |
0.476 |
社内法 |
| 比表面積 |
u/g |
1188 |
窒素吸着法 |
| 細孔容積 |
ml/g |
0.621 |
| 平均細孔径 |
nm |
2.09 |
| メジアン径 |
um |
12.1 |
レーザー法 |
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【高級活性炭A(薬用炭と同レベル)の性能】
| 項目 |
試験値 |
試験法 |
| よう素吸着性能 |
mg/g |
1250 |
JIS K1474 |
| pH値 |
- |
7.3 |
| 強熱残分 |
% |
0.8 |
| 充てん密度 |
g/ml |
0.32 |
社内法 |
| 比表面積 |
u/g |
1298 |
窒素吸着法 |
| 細孔容積 |
ml/g |
0.766 |
| 平均細孔径 |
nm |
2.36 |
| メジアン径 |
um |
20.5 |
レーザー法 |
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パッション炭シャンプーに配合されている備長活性炭は、品質の良い他の薬用炭レベルの活性炭よりも少量でより多く吸着をする事がわかります。
独自に行ったタバコのニコチンを使用しての実験においても、素晴らしい結果を得ています。
この炭をパッション紀州備長炭シャンプーに処方する事により、同じ容量薬用炭を配合しても紀州備長炭薬用炭はより多くの物質を吸着する事ができ又、同じグラム数配合すると少ない容量配合すればよい事になります。洗髪をする際シャンプー液を髪の毛に付け通常必ず、揉んだりこすったりするかと思います。まずシャンプー液を髪の毛に付け伸ばしもせずにそのまま流してしまう方はいないと思います。シャンプー液を髪の毛全体に伸ばす時、揉み洗いをする時、そして頭皮を洗う時など少なからず摩擦はおきます。このパッション紀州備長炭シャンプーは洗浄剤や防腐剤などの刺激の少なさはもちろん薬用炭を極めた配合量の微調整などにより頭皮や髪の毛に対して摩擦をも少なくするのです。
「パッション紀州備長炭シャンプー」は世界で初めて備長炭を薬用炭にし、その備長炭を焼いた先生と窯がはっきりしている炭の最高峰ブランドなのです。
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