2008/6/26 | 週刊あさひだより 村上大祭見どころや食べどころコーナ で越後村上うおやが 紹介されました。 |
村上大祭見どころや食べどころ |
歴史ある城下町・村上には
昔から様々な伝統行事が伝えられています。
「村上大祭」はその中でも代表的なもので、
新潟三大祭りにも数えられ、
例年たくさんの観光客でにぎわいます。
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その始まりは、江戸時代初期。
寛永10年(1633年)に、当時の村上藩主・堀直竒侯が
「西奈彌羽黒神社を城から見下ろすのは畏れ多い」
として臥牛山の中腹から現在の場所へ移し、
それをお祝いして大町の人たちが大八車に太鼓を積んで
街中を練り歩いたのがおこりといわれています。
江戸時代には旧暦の6月6日〜7日でしたが
明治以降は新暦の7月6日〜7日に行われています。
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祭りは御神霊を奉遷した3基の神輿を先頭に、
荒馬14騎、稚児行列、
そして19の「おしゃぎり」と続く行列が
町内を練り歩きます。
「おしゃぎり」とは、
19の町ごとに引き出される屋台で、
村上の伝統産業である彫刻や漆塗りなどが
施され、実に豪華で華やか。
中には200年以上前に作られた
貴重なものもあります!
町ごとに競うようにさまざまな趣向を凝らしており、
見比べてみるのも一興。
2階に乗せる「乗せ物」も個性豊か。
中にはからくり人形などもあり、
見ていて本当に飽きません。
また、「見送り」と呼ばれる
後ろの部分も彫刻を施した見事なもの。
後姿も要チェックです。
また、町ごとに違うはっぴのデザインを
見比べてみるのも楽しいものです。
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夜には提灯の灯りをまとった屋台が
にぎやかなお囃子の音とともに
ゆらゆら揺れながら町を練り歩きます。
その様は大変情緒があり、幻想的でもあります。
熱気あふれる越後の祭り、
ぜひ一度いらっしゃいませんか?
※うおやは「大町」に参加しています!
平和の象徴「諫鼓に鶏」を乗せた
絢爛豪華なおしゃぎり。ぜひ見に来てくださいね!