宝石の中でも圧倒的な知名度を持つダイヤモンド。世の女性の憧れでもあり、惹きつけてやまない輝きは、大人のたしなみとして1つは持っていたい宝石だと思います。はじめてジュエリーに触れる方にも身に着けやすい、4月の誕生石をご紹介いたします。
ダイヤのブランド力
この石の最大の魅力は美しい輝きにあります。外から入り込んだ光を内部で反射させる屈折率が高いため、多くの輝きを生み出します。人工石であるキュービックジルコニアも同様の見た目をもちますが、本物の輝きを身につける優越感や満足感は味わうことができません。宝石にあまり詳しくない人でもダイヤモンドの名前は知っているくらい、持っているだけで一目置かれる存在なのです。
さすがだなと思うこと
当店ではご購入後のアフターケアもおこなっているのですが、お客様からご依頼頂くジュエリーの中には大切にお使いいただいていても、月日が経つと摩耗や欠けが出てきてしまう半貴石があります。それとは対照的にダイヤモンドを使ったジュエリーは汚れが付着して濁っている場合はありますが、石の損傷がほとんどなく、洗浄するだけで、新品同様の輝きを取り戻します。そういう所を見るとこの宝石は特別なんだなと思います。
今でも大切に愛用しています。
私が最初に手にしたジュエリーはシンプルな一粒タイプのダイヤモンドネックレスでした。選んだ基準は単純に合わせやすいから。誕生石はムーンストーンでしたが、知識のない当時は、宝石=ダイヤモンドだったのです。カラーストーンとは違い、装いに関係なく身につけられ、今思えば初心者の私にはピッタリの宝石だったんです。