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今回ご紹介させていただきますのは、山口県在住の玉川様です。
弊社製品バイロンデザインジャーマンステンレスパターをご購入された数週間後、
プロやプロ研修生も参加する山口県オープンゴルフ選手権、
2010年9月に開催された「決勝競技・アマチュアの部」で見事優勝!
この嬉しいご報告をいただき、弊社HPへの掲載をお願いしました。
玉川様は「日本アマに勝ったわけでも地区アマで優勝したわけでもありませんし・・・」と
ご謙遜されておりますが、アマチュアゴルファーにとって県大会優勝は
プロ競技優勝ほど自分とかけ離れてはいない身近な夢でありながら、なかなか達成できない憧れ。
バイロンデザインのパターで優勝した、という報告が、とにかく素直に嬉しく、
そのような方がどのような経緯で弊社の製品をお選びくださったのかをお聞きした所、
パター選びに関するこだわりをお話してくださいました。
有名メーカーのパターも含め、数多く販売されているパターの中で、
バイロンデザインパターを試してみようと思われたのは何故ですか?
バイロンデザインのパターは以前にも029Xプロトガンブルーロングネックを購入した事があります。
その時に仕上げの良さやデザインは大変気に入っていましたが、
当時は私がクロスハンドでパッティングをしていたので上手く使いこなすことが出来ず手放しました。
その後、クロスハンドをやめて順手に戻しましたが、元々クロスハンド歴が長かったのでピンタイプには縁がなく、
この数年はマレット系パターが主でした。
そしてLマレを使ったりマレットを使ったりとパターを取っかえ引っかえしていたのですが、
頻繁にパターを変えることが嫌になったのです。
「じゃあ、長く使えるパターを探そう!」と思った訳ですが、条件として、
・まず形状はピンタイプかLマレのどちらか
・素材は出来ればステンレス
・ヘッド重量は370g前後
・飽きのこないオーソドックスなヘッド形状
・値段の高いパター
(高いパターを買うことにより気持ち的に強制的であっても買い替えないようにするため)
これらが条件でした。
私はクラブ自体も大手メーカー製を殆ど使いません。 いわゆる地クラブ系メーカーやショップオリジナル品が主体です。
理由は、大手メーカーは、どのような鉄を使い、中国の工場でゴルフを知らない人達が流れ作業で組み立てをし、
軽めに作られたヘッドのネックに鉛を入れバランス数値だけ合わせて出荷している事を知っているからです。
対して地クラブ系メーカーは、全てとは言いませんが、その多くは、大手に勝つために真面目に「いいもの」を
精度よく作っています。実際、性能が高いものも数多くあります。
元々こういったクラブを好んで使っている事もあって、大手のものはあまり好まない考え方です。
そのため、大手メーカーのパターは今回のパ ター選びでは全く選択肢に入っていませんでした。
何か買っても新しいモデルに目移りし、また買い替えてしまうのが目に見えてるからです。
キャメロンはもし買うなら出来と美しさの点でツアーパターになるのですが、そこまでお金もないですし、
プレミア的な金額アップが大きく、性能で考えたらそこまでの価値はないと思いました。
それで残るはバイロンデザインか○ールド○ァクトリーか
どこかのパター職人に一から作ってもらうかの3択になりました。
何カ所かのパター職人とメールでやり取りはしたのですが、イマイチピンと来ず、却下。
○ールド○ァクトリーはカスタムにおいてはいい仕事だとは思うが正直よくわからない。
バイロンデザインは過去に購入歴もあり、どのような仕上げかも分かってるし、
ネックの向きやヘッドの座りなどを買った後に自分で曲げて調整しなくても、買ったそのままでも十分使える。
それでバイロンデザインに決めたわけですが、次はモデル選びです。
ネック形状はまずはスタンダードが欲しいのでロングでなくノーマルネック。
大問題は素材としてSUS303かジャーマンステンレスか。
これは大した事ない理由で申し訳ないのですが、単純にキャメロンなら100万円するジャーマンステンレスがどんなものか気にはなってたし、
SUS303だと まだ上にジャーマンステンレスがいるので将来的に絶対気になってくることは間違いない。
それなら最初から無理してでもジャーマンステンレスを買っておいた方が長く使うだろうとの理由です。
もともとヘッド重量は重たい方が好きなので迷うことなく370gヘッドをチョイス。
最初はサイトラインモデルにしようかと思いましたが、
結局は、あくまで感覚でアライメントを取れるであろうサイトドットモデルにしました。
ですので、バイロンデザインを選んだ理由としては、必然的に
ここしか買う気になるパターはない!と言う結論のもとです。
あとは打ってみてヘッドの打感とボールの打感が 自分の感覚の中にある距離感と一致するかが勝負でした。
それでコースに投入してみて・・・
ここまでわずか5Rですが、バツグンにいいフィーリングで打てています。
入る、入らない、というのは傾斜の読みや芝目や色々な要素があるので別にして、
まずは縦の距離感が合うことが最も重要です。
ジャーマンステンレスは最初からタッチが正しく出ました。
他の方のレポートにもありますが柔らかすぎず硬すぎず私には丁度いいです。
370gヘッド・D9バランスによりテイクバックのスロトークは極めて安定しています。
9インチステップのシャフトの恩恵は同じヘッドで6インチと比較しないとわからないので 評価は出来ません。
あとは狙ったラインに転がるかどうかですが、私はヘッドの座りにかなりこだわりがあります。
ヘッドを片手でポンッと置いた時にヘッドが少しでも左を向くものは絶対に嫌で使えません。
一般的に、パターには個体差がありますので、座りが良かったり悪かったり最悪だったりするものだと思っていましたが、
バイロンデザインの2本はどちらもネック調整なしに使えました。素晴らしいと思います。
個人的に残念なのは以前あった黒いヘッドのジャーマンステンレスがもう無いことです。
あれは相当カッコ良かったしもしあったらそれにしていたと思います。
あまりフィーリング的な細かい評価は出来ませんが、
「打感として縦距離が合うかどうか」
「ヘッドの座りがどうか」
「ストロークしやすいかどうか」 この3点が私のチェックポイントです。
これだけの結果が出ていますし、現段階でのパターの評価は100点です。
あとは長く使っていく過程の中で「ロフトがあと1度欲しい」とか「ヘッドの色が」とかは出て来るかも知れませんが。
玉川様、貴重なご意見・ご感想をお聞かせくださり、ありがとうございました。
また、こころよく掲載許可してくださいましたことにも感謝いたします。
玉川様の目標はもっともっと先とのこと。これからも応援しています。
きっと同パターシリーズをご購入の他のお客様も同じ気持ちだと思います。
公式競技優勝だけでなくコンペ優勝等、皆様からの嬉しいご報告、お待ちしております。
パター選びにこだわりをお持ちの方も、是非ご意見をお聞かせください♪
もちろん、通常の商品レビューも楽しみにしております!
お返事ができないのが難点ですが、いつも拝見しており、スタッフの励みになっております。
レビューに返事を書くことはできないので、この場を借りて御礼申し上げます。
上記モデルの他にもあります。現在販売中のバイロンデザインパター各種
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