<TM9 ターフマットの日常管理>
下記の要領で日常管理を行なうことにより、TM9の特徴が生かされます。
1. | 芝 刈 り |
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2〜3cmの刈高を目安に実施します。肥料過多等により、芝が伸びすぎた場合は、急激に芝の高さを低くすると、軸刈になる場合があるため、草丈の半分を目安に芝刈りを行い、1ヶ月程度をかけて、少しずつ刈高を下げるようにします。 |
2. | 施 肥 ・ 肥 料 の や り 方 |
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年間の施肥量は7〜10gN/uが目安ですが、設置直後は、育成基盤に肥料分が含まれている場合があるため、しばらくは施肥を行ないません。葉色を見ながら施肥タイミングを決定します。最適な施肥量は、潅水頻度などにより変化します。
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3. | 水 |
・ 下記を目安に潅水を実施します。特に夏場は乾き易いため、余裕を持った潅水量を設定します。1回の潅水は6L/u以上必要です(夏の標準的な蒸発量は5L/u)。 ・ マットの最大保水量は約17L/uですので、全体に充分な潅水が出来る場合は、真夏で3日間分の保水が可能ですが、潅水むら等を考慮して、夏場には毎日潅水を行ないます。 春(4月〜5月): 2日に1回、(朝に実施) 夏(6月〜9月): 毎日、(できれば早朝に実施) 秋(10月〜11月): 3日に1回 (朝に実施) 冬(12月〜3月): 1週間に1回 (凍結を避けるため、午後に実施) ドリップチューブも利用できます>にじみ出るホース”じわっと”はこちら |
4. | 目 |
・ 屋上緑化の場合は、基本的には実施しません。茎が立ち上がりすぎた場合は、2mm/uを目安に実施しますが、積載荷重が超過しないように注意が必要です。 |
5. | 除 草 |
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コウライシバに対応した除草剤が使用可能です。美観を保つためには、発芽防止剤の使用をお薦めします。必ず、除草剤の使用説明書に従って散布を行ないます。
・ 草の量が少ない場合は、手取除草を行ないますが、できるだけ草が小さいときに実施します。 |
◎・・・最適 ○・・・適する △・・・やや適する ※・・・気候状態による 『注記』水やり時間帯は早朝もしくは夕刻にセットして下さい。7・8・9月の水やりは植生状況に応じて1日朝夕/2回実施して下さい。 |
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