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トルクレンチ特集

トルクレンチとは?

ボルト・ナットなど、ねじの締付トルクを測ったり、決められたトルク値で締める場合に使用する工具です。
主に、車やオートバイの整備・メンテナンスなど、精密な作業が求められるシーンで用いられます。
トルクレンチを使うことで、締め付け不足による緩みや締め過ぎによる破損を防いだり、工場などでの品質のばらつきを防ぐことができます。

  • デジタルタイプ
  • よくある質問。トルクレンチ Q&A
  • モンキーヘッド
  • ダイヤル/プレートタイプ
  • ドライバー
  • ラチェットヘッド
  • 差し替えヘッド
  • 専用モデル

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01 トルクレンチ デジタルタイプ

センサによってトルクを検出し、表示されるトルクを読み取るデジタル式のトルクレンチです。
様々な測定値の設定が出来るものも多く、高精度なトルク管理をする場面で活躍します。

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02 トルクレンチ モンキーヘッドタイプ

モンキーヘッドタイプのトルクレンチは、ボルト・ナットのサイズや形状に関係なく使用できる優れものです。
エアコン・クーラーなど配管締付け。口径範囲内のねじであれば何種類でも適用できます。

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03 トルクレンチ ダイヤル/プレートタイプ

ダイヤルタイプのトルクレンチは、置針を指針に合わせ、負荷をかければ置針の移動により、実トルクの最大値が正確に読み取れるものです。
プレートタイプのトルクレンチは、力に応じてアームがたわみ、ヘッドに固定の指針が動いてプレートの目盛でトルク値を表示します。
どちらも、ボルト・ナット類の実験、研究用、および検査用としてトルク値の測定に使用できます。

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04 トルクレンチ ドライバータイプ

先端のホルダーにビットを差し込んで使用するドライバータイプのトルクレンチです。

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05 トルクレンチ プレセット型 ラチェットヘッド

プレセット型 ラチェットヘッド トルクレンチとは、あらかじめ設定したトルク値に達すると「カチッ」という音、または手に軽い「ショック」でお知らせします。
トルク能力範囲のトルク値の中から、希望するトルク値をあらかじめセットして使用します。一般の締付け、組立、整備点検に最適です。

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06 トルクレンチ プレセット型 差し替えヘッド

プレセット型 差し替えヘッドとは、差し替えタイプのトルクレンチに使える差し替えヘッドです。
場面や用途に合わせてヘッドを簡単に交換できます。

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Q&A

組立作業でトルク管理をしたい。どのタイプのトルクレンチが使いやすいか?
あらかじめ設定したトルクで何本も締める組立作業には、プレセットタイプをお勧めします。
設定トルクに達すると、カチン!と衝撃と音でお知らせしますので、素早く作業できます。
何本も同じボルトを締めるのなら、プレセットタイプが最適です。
プレセットタイプのトルク設定を読み取りづらい。ほかのタイプが良いのか?
トルク設定値が目盛ではなく、数値で確認できる「TONEダイレクトセットタイプ」をお勧めします。
スタンダードなプレセットタイプは目盛を読む必要があり、設定ミスや読み取りミスが生じます。
TONEは設定トルクを数値で確認することができ、ミスが非常に少なくなります。
乗用車のホイールナットを締めたい。トルクレンチはどれを選定すればいいのか?
車種により規定トルクが異なりますが、軽自動車で約90Nm、乗用車で100-110Nmです。
お勧めは TONE トネ T4MN200 (期間限定セール中!)、KTC。
レンジの上限ギリギリのモデル(-100Nm)を選定すると安定しにくいので、余裕を持って選定してください。
締付けの際は必ず設定トルクをご確認の上、作業してください。
ラチェットヘッドが入らない狭いところや配管ではトルクレンチが使えない。
モンキヘッドタイプ が各社からリリースされています。
モンキヘッドなので、口径能力範囲内であればボルトサイズを気にせず使えます。
一定のトルクで連続作業に向いたプレセット型、正確にトルク測定可能なデジタルタイプがございます。
ボルトのトルクをしっかりと管理したい。どのタイプのトルクレンチが使いやすいか?
ダイヤルタイプ、またはプレートタイプをお勧めします。
出力角が固定されているため、左右両方向で締付けやトルクの測定ができます。
ねじを締めると、入力トルクに合わせて針が動くので、トルク測定に向いています。
実トルクの測定など検査・研究用に用いられています。
ダイヤルタイプの針は読み取りにくい。もっと読み取りやすいものはないか?

デジタルタイプをお勧めします。
測定したトルク値をデジタルで表示し、ダイヤルタイプなどに比べて読み取りが容易になります。
あらかじめ設定したトルク値に到達すると「音と光」でお知らせする機能もついているので、
プレセットタイプのように使用することもできます。
締付けデータを保存・チェックできたり、データ出力できる機能が付いているモデルもあります。