ブレーキレバーの調整

取り付け角度

ブレーキを握るときに手首に負担がないですか？

腕の延長線上にレバーがくるように調整（アーレンキーレンチが必要です）するとスムーズにブレーキが握れるようになります。手の大きさによって変わってきます。一般的に手の小さな人は上寄りに、手の大きい人は下寄りにセットする場合が多いです。

良い例↓

悪い例↓

リーチアジャスター

ブレーキレバーが開きすぎていて、指がかかりずらくないですか？

アジャストボルトをねじ込むとレバーの間隔が狭くなります。指がしっかりレバーにかかる位置にします。

車種によってアジャストボルトの位置やボルト形状が違います。

引きしろ（レバーの遊び）

少しのタッチでブレーキが効きすぎたり、レバーがグリップにくっつくほど握っても効かなかったりしませんか？

レバーのアジャストボルトで自分の好きなブレーキタッチに調整します。ブレーキを握った状態を長く維持できる無理のない指の位置で、ブレーキが一番効く状態に擦ると、ハードな走行でも疲れずらいです。

アジャストボルトで調整しきれないときは、ブレーキ本体に固定してあるワイヤーをいったん解除して、締め付けなおします。

実際に走行して、ブレーキをかけてみると、セットした時のタッチと違う効き方の場合があります。アジャストボルトで好きなタッチに調整します。