信頼されるビジネスパーソンを目指して

〜フレッシュマン編 Vol.01〜

信頼されるビジネスパーソンは必ずと言っていいほど第一印象を大切にします。

Vol.01は、是非フレッシュマンに押さえて欲しい
「スーツの身だしなみ」について。

スーツって、実はとっても愉しいものなんですよ。

「スーツを愉しむ10のポイント」

1

スーツはネイビーがおすすめ

スーツの発祥である海外では、
「スーツはネイビーに始まりネイビーに終わる」
という言葉があるくらい、ネイビーは基本かつ万能のカラー。

黒いスーツは海外では礼服や喪服となり、ビジネスシーンで着用するのは日本独自の文化です。リクルートスーツは何故かブラックが主流ですが、ビジネスシーンにおいてはネイビーを基本に考えましょう。


2

ネクタイとシャツは6つ以上持つ

仕事に慣れないうちは小まめに洗濯するのも苦労すると思うので、それぞれ6つ以上あると安心ですよ。シャツは白と水色を、ネクタイはブルー系を基本に揃えましょう。


3

シャツとネクタイの色の系統を合わせる

「シャツが水色ならネクタイは紺」といった具合に、片方の色を薄くして、もう片方の色を濃くするのが基本の着こなしです。特に白いシャツはどんな色のネクタイも合う万能のカラー。何着あっても困りません。


4

ネクタイの長さは剣先が
ベルトに掛かるくらい

背筋を伸ばした状態でこの長さにするのがベスト。
長すぎず短すぎず、ちょうどいい長さになります。


5

靴、ベルト、カバン、
小物類(財布など)の色は統一する

コーディネートの基本中の基本です。こうするだけでもかなり洗練された印象になるのでぜひ実行してください。

カラーはブラックがおすすめ。ブラウンは少しカジュアルになるため、相手によっては良い印象を持たない可能性があります。ブラックはどんな時でもマイナスにならない鉄板のカラーです。


6

肩に掛ける系のカバンは持たない

ジャケットの肩が潰れるのを防ぐためです。「ジャケットは肩で着る」と言われるくらい、肩のラインは生命線。ビジネスバッグを肩に掛けている人はかなりの数いますが、荷物が多いなど、よほどの事情がない限り真似しないようにしましょう。

なんと言っても、ビジネスバッグは手で持つのが一番カッコいいです。


7

カバンは自立するものを

訪問先などではカバンは床に置くのが基本。その時にピシっと自立している方が好印象ですし、書類も取り出しやすいです。間違ってもカバンを机や椅子の上に置かないようにしましょう。


8

スーツのポケットにモノを入れない

実情を考えると絶対にNGとは言えませんが、なにも入れないのが最もスマート。特にパンツのポケットはシルエットの崩れが目立つので、モノを入れない方が圧倒的にスマートです。財布やスマホはなるべくカバンに入れるようにしましょう。


9

スーツの一番下のボタンは外す

就活を経験した皆さんならとっくにご存知かもしれませんね。立っている時はボタンを留めて、座る時は外すのが基本の所作になります。


10

ハンカチとティッシュは必ず持つ

トイレなどで手を洗ったあとにスーツで拭くのは超ド級のNG行為。女性が涙した時にも必要になるので、必ず持ちましょう。


〜ミニコラム〜

「身だしなみ」とは相手に敬意を払うためのものであり、 自分のためにするものではありません。

学校教育では「自分らしさ」や「ありのまま」といった 個性を重視する風潮がありますが、 公共に根ざしていない個性はただの無教養です。
身だしなみを整えた程度で失われる個性なんて これから先なんの役にも立ちませんから、 どうぞ安心して身だしなみを整えてください。
「TPOがわきまえられる」というのは 立派なビジネススキルのひとつですよ。


ー back number −

信頼されるビジネスパーソンを目指して

PAGE TOP



禁無断複製、無断転載、 このホームページに掲載されている記事・写真などの無断転載を禁じます。
Copyright© T-Style All Rights Reserved.