| | | | | | ■創業1860年のエミリア地方でもっとも古いランブルスコの造り手。キアルリ家の歴史がそのままランブルスコの歴史になる、まさにランブルスコとともに歩んでいる老舗ワイナリー
創業者のクレート・キアルリ氏は1850年、家族とともにモデナに移住。経営していたトラットリアでサービスするために1860年からランブルスコの生産を始めます。これが現在のキアルリ社の始まりです。
クレート・キアルリ氏はすぐにランブルスコをボトル売りする重要性に気付き、以降、より品質の高いランブルスコ造りの道を歩み始めました。そして1900年に開催されたパリ万博に出品し「MentionHonorable」を受賞、美味しさはもちろん、ボトルやラベル、コルクに至るまでその品質の高さを認められたのです。その時に受賞したボトルデザインは現在プレミアムランブルスコ「ヴェッキアモデナ」に使われ、当時のままの姿を見せています。現在の当主は5代目に当たり、年間2400万本も生産するランブルスコで最も大きなワイナリーのひとつで世界中に輸出されています。
■さらなる高みを目指した上級ランブルスコ「クレートキアルリ」シリーズ。よりフレッシュで最高の状態でお届けするために蔵出し直前にボトリング ランブルスコを代表する造り手として世界中に輸出をしているキアルリはさらなる高みを求め、より高い品質のランブルスコ造りのために2003年に「クレートキアルリ」シリーズを立ち上げました。
カステルヴェトロにキアルリ家が所有しているヴィッラの一部を改装して造られたクレートキアルリシリーズ専用の醸造所は、最新の醸造設備と管理体制が整っていて最高品質のランブルスコを作り出しています。
モスト(ブドウ果汁)を低温で保管し、注文に応じて密閉タンク(アウトクラーヴェ)で発酵。一般のスパークリングはベースとなるワインを造り、それを二次発酵していますが、キアルリでは発酵過程は1回だけ。これによりランブルスコに求められるフレッシュな味わいを最大限に引き出しています。
このやり方は非常にコストのかかる醸造方法のため、ランブルスコで採用しているところは3,4社しかありません。そして、蔵出し直前にボトリング。ランブルスコは熟成させるワインではなく、その新鮮さを楽しむワイン。だから、最もいい状態で新鮮なものをお客様に届けたいと言う考えに基づいています。
■ランブルスコ史上初となるトレビッキエリ&チンクエグラッポリを受賞 クレートキアルリシリーズのプレミアムランブルスコ「ヴェッキアモデナ」は、『ガンベロロッソ2010』でランブルスコとして史上初めてトレビッキエリに輝きました。そして瓶内二次発酵の「フォンダトーレ」も翌年トレビッキエリを受賞します。さらに『ドゥエミラヴィーニ2013』では、ヴェッキアモデナがソルバーラ種のランブルスコとして史上初のチンクエグラッポリを受賞。
「カジュアルスパークリング」としての認識しかなかったランブルスコ。キアルリはその常識を覆し、ランブルスコがイタリアを代表する偉大なワインだということを証明してみせました。 | |
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