スフォルツァート・ディ・ヴァルテッリーナまたはスフルサート・ディ・ヴァルテッリーナ
(SFORZATO DI VALTELLINA O SFURSAT DI VALTELLINA)
(DOCG)

                 

生産地 ロンバルディア州 ソンドリオ県  
品種 ネッビオーロ(キアヴェンナスカ)90%以上
タイプ
種類 スフォルツァート・ディ・ヴァルテッリーナまたはスフルサート・ディ・ヴァルテッリーナ
〜スフォルツァート・ディ・ヴァルテッリーナについて〜

2003年にそれまでのヴァルテッリーナD.O.C.の一つから独立してD.O.C.G.に昇格したスフォルツァート(スフルサート)(注:DOCG表示は2000年収穫より)。スフォルツァートとはこの地域で伝統的に行われていたワイン造りの手法(アッパッシメント=乾燥)の呼び名です。収穫したブドウを3ヶ月以上風通しのよい乾燥した場所に並べて水分を蒸発させ、果実に含まれる糖分を凝縮。重量が60%以下に減ったこのブドウをプレスして得られた果汁を発酵させるため、アルコール度数は最低でも14%以上になります。



〜ヴァルテッリーナという場所〜

ヴァルテッリーナとはロンバルディア州北部、スイスとの国境に近いところに位置する東西に長く連なる山脈地帯の総称です。この地方でのワイン造りははるか昔、古代ローマ時代にまでさかのぼることができます。

ヴァルテッリーナのブドウ畑はすべて段々畑です。これは、北からの侵入に対抗するためと、不意に起こる河川の氾濫から村を守るために築いた階段状の石垣のため。山脈の斜面にへばりつくように作られたこの段々畑は総延長にしてなんと2500km以上におよびます。この景観はこの土地を訪れる人すべてを圧倒し、感動をよんでいます。


〜キアヴェンナスカ(ネッビオーロ)〜

スフォルツァートを造るのがキアヴェンナスカというブドウ。これは、ピエモンテの偉大な赤ワイン(バローロ、バルバレスコなど)を生むネッビオーロのクローンの一つです。土壌の深さも気候も異なるこの2つの土地、同じネッビオーロとはいえそれぞれ違った魅力のあるワインを造ります。


〜料理との相性〜

肉料理、あるいは熟成したチーズとの相性が抜群です。さらに、ヴァルテッリーナ保護生産組合は「暖炉の炎を眺めながら、スフォルツァートのグラスをかたむけて、ゆっくりと瞑想にふける」ことを薦めています。
そうやって味わってみたいですね!

                           
(2005年12月記述)
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