ガヴィ または コルテーゼ・ディ・ガヴィ(GAVI O CORTESE DI GAVI)
(DOCG)

                 

生産地 ピエモンテ州 アレッサンドリア県
品種 コルテーゼ
タイプ
種類 ガヴィ、ガヴィ・フリッツァンテ、ガヴィ・スプマンテ
〜ガヴィについて〜

ガヴィは1998年にD.O.C.G.に昇格したピエモンテの白ワイン。ワイン名のガヴィは主要な産地である場所、ガヴィから付けられました。ガヴィのエリアとして指定されているのはこのガヴィ市(
コムーネ・ディ・ガヴィ)を含む、59の市です。

ガヴィの生産地はピエモンテの南部、リグーリア州との州境に当たる “アルト・モンフェッラート” と呼ばれる丘陵地の一帯。夏は暑く冬は厳しい、という気候がデリケートな香りとフレッシュな味わいのワインをもたらします。


〜ブドウ品種、コルテーゼ〜

ガヴィを造るブドウがコルテーゼ。これはまさにピエモンテ、アレッサンドリアの土着品種です。大昔から造られてきたのですが、文献等に初めて登場したのは1798年のこと。そこには「食べてもおいしいし、いいワインも造る」と書かれています。

18世紀頃まではこのコルテーゼからもっぱら、甘いタイプのワインが造られていました。状況が変わったのはリグーリア州の実力者たちがこの土地に行き交うようになる1800年代中頃。彼らは自分たちの郷土料理である魚料理に合う、フレッシュな白ワインを欲していました。

その要求に応えるためにもっとコルテーゼを栽培し、以前のような甘口ワインではなく、魚に合う辛口の白ワインをどんどん造るようになったのです。

〜ガヴィ・ディ・ガヴィ〜

法律で定められたDOCGとしての正式名称は「ガヴィ」または「コルテーゼ・ディ・ガヴィ」のいずれか。でも、私たちになじみが深いのは
「ガヴィ・ディ・ガヴィ」あるいは「ガヴィ・デル・コムーネ・ディ・ガヴィ」という呼び方ではないでしょうか?

『普通の「ガヴィ」と「ガヴィ・ディ・ガヴィ」ってどう違うの?もしかして違うワイン?』

そんな疑問がわきますよね?でも、カテゴリー的にはまったく違いはなく、どちらもDOCGのガヴィであることは同じ。ガヴィ・ディ・ガヴィとわざわざ2回もガヴィを付けるのは、「ガヴィ市で造ったワイン」であることを強調するためのようです。

ガヴィの指定を受けたエリアは広いけど、“本家本元、これぞガヴィの中のガヴィ!” そう主張したいワイナリーの誇りが感じられるエピソードだと思いませんか?

〜料理との相性〜

ガヴィはアルコール度数もそれほど高くならず、とても飲みやすいのが特徴。食前酒としてもいいですし、もちろん、魚料理に合わせていただくと完璧です。


                           
(2006年1月記述)
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