カラブリアに2800年前にギリシア人がぶどうの苗木を植えたといわれていますが、最近の研究ではそれ以前からぶどうを植えていたという説が有力です。 また、古代ギリシアの勝者に送るワインとして捧げられていたのがチロワインであり、2000年前には、アンフォラにつめられたワインが、北イタリアやEUに輸出されていたほどいいワインが作られていました。ワインの先進国というわけだったんですね。 カラブリアには13のDOCと12のIGTが現在ありますが、主なものはチロとメリッサDOCでほぼカラブリア全体の生産量の白96%、赤91%をしめています。 チロやメリッサ以外は衰退の一途をたどりカラブリアから、1900年代にやアメリカカナダへ移住するものが増え、1950年代には北ヨーロッパへ多くのものが移住しました。つまり畑は捨てられてしまったのです。
私達は、この地でぶどうを栽培してきた一族で私で4代目のファミリー企業です。 私の兄が1950年に、初めてボトリングを開始しました。今では、359ヘクタールを所有し、うち232ヘクタールがぶどう、100ヘクタールがオリーブ畑となっています。 輸出が50%、国内が50%。最新の醸造設備を完備した、カラブリアで質量ともにNo.1のワイナリーです。 私達は高品質なワイン造りにこだわっていますので、DOCやIGTが中心のワイン造りです。 スクリューキャップなどのワインは全く造っていません。発酵時に低い温度で発酵をすすめ、ステンレスタンクで温度管理をしながら熟成させ、それを年間ボトリングし、管理しています。