| ■歴史 |
トレンティーノにあるフェッラーリ社は、1879年にジュリオフェッラーリが、シャンパンと同格のスプマンテを造りたいと思ったことに始まります。
1902年にフランスのモンペリエからジュリオフェッラーリがシャルドネの苗木を持ち帰って植えたのがイタリアで初めて植えられたシャルドネと言われています。その4年後、そのシャルドネで造ったスプマンテ(シャンパン方式)がミラノバンコク博覧会で金賞を受賞。自分の名前が入るラベルのすべては、芸術的なワインにしか貼ってはいけない。というポリシーのもとに、ワイン造りに取り組んできました。
子供のいないジュリオフェッラーリは、そのワイン造りをブルーノルネッリに託します。
1952年にルネッリ家がその事業を継承しました。
ブルーノルネッリ氏は、高品質を維持したままの増産をすすめ、1952年には1万本を生産するに至りました。
ブルーノルネッリには5人の子供がいましたが、子供のうち事業を継承したのは3人。フランコとシンは会社の経営でマウロはエノロジストとして醸造に携わりました。彼ら3人を第2世代と呼んでいますが、彼らは新しいワインセラーを建設し、新しい商品を次々と世に生み出していきました。
1971年にペルレ、1972年にジュリオフェッラーリのファーストヴィンテージがリリース。1982年に100万本の生産を達成。
しかし、この年においても、マーケットのニーズを満たしきれない状態でした。
その後は第3世代と呼ばれる世代。マルチェッロがエノロジストとして畑、醸造、製造を担当。マテオが経営、販売、財務を担当。カミラがマーケティングを担当しています。
現在の生産量は450万本。イタリアのシャンパン方式ワインの27%のマーケットシェアを持ち、世界のシャンパン方式ワインのトップ10の生産量を誇ります。
現在、30,000uのセラーを所有し、そこで1500万本のボトルを熟成中。 |
| ■土地 |
| 創業者ジュリオフェッラーリは、トレンティーノにはシャンパンと同じ土地の力があると確信していました。谷間に畑があるため、昼夜の寒暖の差が激しく、酸も糖度、フレーバーもよく表現される。「優れたシャンパンはすばらしいぶどうからしかできない」という信条のもと、トレンティーノに10箇所の畑を所有してぶどう作りをしています。
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| ■ぶどう |
| ぶどうはトレンティーノ産に限定して使用、自社畑もしくは、厳しく監督された契約農家のぶどうだけを使用しています。 |
| ■醸造 |
すべて手摘みされたぶどうはソフトプレスされます。
畑ごとのぶどうでタンクに入れられ1次発酵。ワインを瓶詰めし、糖分を加え、厳選された酵母を入れて瓶内2時発酵に入ります。瓶内2次発酵は24ヶ月〜10年もの間行われます。ブーケが良くなった頃に、ボトルを逆さまにしてオリが瓶の口に集まるようにします。そして、熟成を経た後に、オリを取り除き、門出のリキュールを添加して、出荷します。 |
そして、すごいのは、輝くべき受賞の数々。
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★イタリアソムリエ協会 ワインオスカー賞 3回受賞
★ガンベロロッソ 15回のトレビッキエーリ
この2つの賞をこれだけ多く受賞したのはフェッラーリだけ。
●ペルレ 1997はシャルドネデュモンド金賞
●ガンベロロッソでは、ジュリオフェッラーリとドンペリをブラインドテースティングし、互角の賞をもらう。
●ドイツのワイン雑誌weinweltでは、ブラインドテースティングでNO1の5つ星。
ドンペリは4つ星、ボランジェ、ブーブクリコ、テタンジェは3つ星になった
(シャンパン方式ワイン34本のブラインドテースティングにて)
●2000年に行われたイタリアレストランの調査では20世紀最高のシャンパン方式ワインに選ばれる。
小泉首相も飲んだ!!イベントでもものすごい支持

▲ G8ジェノヴァサミットの様子 (小泉首相も飲んでます。ブッシュ大統領も見えますね。)
公的なイベント
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●G8ジェノヴァサミットでの乾杯のワインに |
| ●ロナルドレーガン氏が愛飲 |
| ●エリザベス2世とチャンピイタリア大統領の会合の席でも |
| 芸能 |
●ソフィアローレン |
| ●チャールストンヘストン、ブルースウィルス、ロジャームーア |
| ●エルトンジョンが大ファンでアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞したサンディーポーウェルのオスカーナイト2005のロスでのパーティで、乾杯のワインに採用。 |
| 芸術 |
●アンディウォホールが愛飲フェッラーリファン |
| ●アルナルド・ポモドーロ(彫刻家)もアートボトルをデザイン |
| スポーツ |
●イタリアナショナルサッカーチーム1982のワールドカップでの勝利の際に使用 |
| ●トンバもスキーの金メダル獲得のあとの乾杯に使用 |
| ●自動車メーカーのフェッラーリとは、ともにいい関係で、ミラノのストアオープニングの際にも使用してもらっている |
アルタガンマというそれぞれの分野で最高の高級ブランドを扱うイタリアの企業グループでも、創設に携わり、活動を続けている。
アルタガンマの主なメンバー(トッズ、エトロ、フェラガモ、ジャンフェレンコフェレ、フェッラーリ) |
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試飲会では、ブラインドテースティングで、2本のシャンパン方式ワインを飲み比べました。
結果からいうと、ペルレとブーブクリコの試飲だったのですが、フェッラーリのペルレは非常に澄んだ味わいがあり、3年以上も熟成している? と思えないほど、澄み切った味わいです。
一方ブーブクリコは重厚な味わいという印象を受けました。
ブラインドテースティングに参加した90%以上のレストラン、ワイン関係者が当日ペルレのほうがおいしいという投票をしています。
そして、驚くべきはジュリオフェッラーリ。9年間も熟成しているというのに、フレッシュさもあり、
透き通るように、エレガントな味わい。圧巻でした。
また、デミセックはデザートにあわせるワインとして登場しました。
トスカニーでもおなじみのパネットーネにあわせるワインというのです。
試飲会終了後、お話する機会に恵まれたので、デミセックにあわせるパネットーネを知りたくて聞いてきました。
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アッピ:「デミセックはパネットーネにあわせることを意識して造られたとか。当社では、たくさんのパネットーネのご注文を頂戴しています、ロイゾンというメーカーのものですが、このパネットーネには合うと思われますか」
カミーラさん:「ロイゾン?」大きく目を見開いています
カミーラさん:「うちのデミセックを使ってくれていますよ。ロイゾンは。イタリアでも大変高価なパネットーネです。非常にすばらしいパネットーネ。もちろん、大変よく あいますよ。社長さんも良く知っています。」
アッピ:「えっ?私たちもこの4月にロイゾン社に行って作りを見せてもらったんですよ。雑誌でみたんですが、『パネットーネ界のフェッラーリ』と言われているとか。」
カミーラさん:「そうですよ。まさに、パネットーネ界のフェッラーリです。是非、ロイゾンのパネトーネをご利用のお客様にご案内ください。デミセックと非常に合いますから」 |