⒈
「MIWA NDR」からスマートリムロックに取替える流れを説明していきます。
NRDの場合は室内側の固定ネジを外し、錠前本体を外しておきます。
対応錠前外から設置を行う場合は、付属の設置台紙に従って、工具で貫通穴を開けて下さい。
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まずは、スケールを使い、扉厚を確認しましょう。
扉厚によって取付けに使用する固定ネジが異なります。(※手順7参照)
上図では設置する扉厚は「DT36mm」ですので「M5×30 皿ネジ」を使用します。
⒊
まずは、室外側に、室外部リーダー本体を取付けます。
リーダーケーブルは中心の欠切穴に通してから、ネジ脚4本をそれぞれの穴に通します。
※作業中はリーダー本体が落ちないように注意しましょう。
⒋
次に、室内側に室内部リーダー本体を取付けます。
まずは、ベースプレートの下部にある長方形型のスリットに、室外部リーダーのケーブルを通しましょう。
⒌ ベースプレートの上にデットケースを重ね、手順4でベースプレートに通した室外部リーダーのケーブルを、デットプレート右下部から同様に通します。
⒍
図は、手順5までの室内部リーダーの状態です。
接続リーダーが挟まれて圧迫されないように、十分に注意して下さい。
⒎
室内側より、室外部リーダーとベースプレートを付属ネジで4ヶ所を固定します。
ネジを強く締め過ぎて扉がゆがまないように注意しましょう。
⒏
次に、ベースプレートに通した接続ケーブルを室内部リーダーケースの基盤コネクターに接続します。
図に従って、指定の位置に各ケーブルを確実に接続します。
接続時は、コネクター部品に不備が起きないよう十分に注意してください。
⒐
室内部ケースのストライク(受座)を設置する位置に、マグネットセンサーを取付けます。
室内ケース側面の切り込みにマグネットセンサーのケーブルを引っ掛けに、センサーを貼付けます。
⒑
ベースプレートに室内カバーを被せます。
室内部ケースは、マグネットサムターンを外した状態で、室外部リーダー・デットケース・マグネットセンサーの各ケーブルを挟み込まないように取付けます。
接続リーダーが挟まれて圧迫されないように、十分に注意して下さい。
⒒ 室内カバーとベースプレートを3ヶ所のネジで固定します。
⒓
電池を入れて動作確認を行う。
電池ボックスに、エボルタ単4電池を入れます。
正常に接続できていればメロディが流れ、室外リーダーの「iNAHO」ロゴを押すとカードマークが作動します。
それらが確認できたら設置は完了です。
「SET」ボタンを使用する各種設定は、必ずスマートリムロック本体が「開錠状態」の場合に行って下さい。本体の状況は、下記の開閉の音を参考にして下さい。
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