『家庭用多目的バイオクリーナー
『とれるNo.1』の開発者 安川さんインタビュー』

生態系を残したまま池を美しく甦らせる!

― 編集部(以下、編):おかげさまで『とれるNo.1』は発売以来、大変ご好評をいただいております。「油汚れがよく落ちる」「拭き残しの心配がいらない」「これ1本で家中掃除できる」「手がカサカサしないどころかスベスベに」など多くの声が寄せられています。私も使ってみて「米ぬか・フスマ(麦のぬか)・微生物・水だけで、こんなに汚れが落ちるのか!」と驚いてしまいました。

安川昭雄さん(以下、安川さん): 『とれるNo.1』の作り方はいたってシンプルです。
撹拌と容器への充填以外はほとんど電気を使わずに自然にまかせる手作りです。生きた微生物の力を借りて発酵させますので、手作りの方が向いているんですよ。
 お酒造りと同じように微生物と対話しながら作っています。


 時期によって温度や湿度が変わりますし、発酵具合で熟成させる時間も変わってきます。
 例えば『とれるNo.1』は独特のダシのようなニオイ(発酵臭)があって、特に暖かい季節になるとそれが強くなり、ヌルヌルとしたゼリー状の塊ができることもあります。
 ニオイが強くなるということはマイナスにとらえられがちですが、微生物の活動が活発になっている証拠ですから、実は洗浄力がアップしているのですよ。

― 編:まさに微生物が生きていて、ニオイが強くなるのは喜ぶべきことなのですね!
微生物から生まれた『とれるNo.1』ですが、開発にいたった経緯を教えていただけますか?

安川さん): 長年勤めた会社を定年退職後、自然環境に役立つと思って、とうもろこしや米ぬかを使った「生分解性(土の中の微生物によって分解される)プラスチック」の研究に取り組んでいました。
 ちょうど、その頃に京都のとある有名な神社の池をなんとかきれいにできないか、という相談が持ちかけられました。この池は古くから疎水を通じて琵琶湖から水が引かれているので、琵琶湖に生存している魚や稚貝が流れ込んで独自の生態系が生まれていました。

 水の汚れや外来魚の増加によりイチモンジタナゴなど琵琶湖で絶滅、あるいは絶滅の危機に瀕している貴重な魚介が、この池には今でも生息しているので国立大学なども注目して研究しています。しかし、この池もヘドロで汚れてしまい生き延びている生物も危険な状態だったのです。

 それまでは何年かに一度、池の土やヘドロを全部掻き出してきれいにしていたそうですが、 そんなことをすると貴重な生態系が破壊されかねません。
 「今の生態系を壊さずにヘドロだけを減らす」という難題でしたが、「山のそうじ屋」と言われる微生物なら継続的に浄化できるのではないかと考えました。

 それで池の水やヘドロ、生物を持ち帰って実験することにしました。
この時に使ったのが 『とれるNo.1』の原型となった微生物の力を使った石けんです。
 この石けんは厳選された特定の酵素と納豆菌など有益な微生物を米ぬかとフスマに吸着、共生させて少量の天然植物性油脂を配合して作りました。
 池の水や生物を水槽の中に入れて池と同じ環境を再現し、そこに石けんを吊るしておくと20
日目ぐらいからヘドロの上に微生物膜が形成されはじめ、50日目にはその膜が10 ~ 13 ミリの厚さに成長しました。この微生物膜は微生物のコロニーのようなものです。
 この頃から独特のヘドロ臭が消え去りました。

 さらに、実験を開始した時には60 ミリあったヘドロが4ヶ月後には半分の30 ミリにまで減ったんです。実験は5ヶ月間行いましたが、水槽の水は徐々に透明に近づいていきましたよ。

― 編:微生物の力でヘドロが半分になるなんて すごいですね。水槽の中の生物は大丈夫だっ たのですか?

安川さん):  実験中は一度も水を交換せず、掃除もしていなかったのですが青藻の発生もな く、魚にも病気は見られませんでした。
 特にエサを与えているわけではないのですが、魚は元気なままでしたね。
 ペーハー値を調整するた めに灰を入れたぐらいで、ほとんど手は加えていません。  

 琵琶湖で絶滅したイチモンジタナゴは二枚貝がいないと繁殖できないので水槽に二枚貝も入れていました。一般的に二枚貝は小型水槽で1ヶ月以上飼うのは難しいと言われていています。ところが、3ヶ月を過ぎた頃から産 卵をはじめ、5ヶ月経っても元気そのものでした。
二枚貝は泥の上を這って泳ぐような魚(な まずやどじょう)がいないと繁殖できません。

 それに中層を泳ぐタナゴやハス、上の方のエサ を食べるコイなどの生物が生態系を保つため には必要です。こういう生態系がきちんと出来上がると、自然にヘドロなどを処理してくれるんです。生態系が安定した状態でヘドロが減ったということは大きな成果でした。

― 編:その時の実験が『とれるNo.1』の開発につながったのですね!

安川さん: 最初は洗剤を作るなんてまったく考えていなかったんです(笑)。
ところが、この実験成果が平成13年に開催された第9回世界湖沼会議で発表されて、世界中から注目されて問い合わせがたくさんきました。
 そこで「一度、洗剤として使ってみようか」と試してみると結構汚れが落ちたので、『とれるNo.1』の粉末タイプを作りました。
 その後、粉末だけでは使いづらいということで液体も開発しました。

― 編:お話を聞いていると、物事の流れが自然 に『とれるNo.1』完成へと向かっていったように感じます。きっと『とれるNo.1』が生れたのは必然だったのですね!

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安川 昭雄 氏
印刷機に使用されるゴムローラーの開発員として50年在籍した企業を退職後、「エコロジーに貢献できるビジネスを」をモットーに数人の仲間とバイオビジネスの会社を興す。環境浄化のための製品開発を続け、某有名神社の池の汚泥を有益微生物の活用によって解決したことをきっかけに『とれるNo.1』を開発。これまでに、廃棄処分の必要がない土に還るプラスチック「バイオプラスチック」などを開発し、多方面で喜ばれている。若者を集め、開発のあり方を伝える活動も積極的に行っている。株式会社アドバンス取締役会長。

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