■カーテンの遮光等級について■

どのくらいの遮光性があるのか、分りやすくするためにそれぞれ遮光率によって等級が決められています。
NIF(社団法人日本インテリアファブリックス協会にて)

遮光等級 遮光率 照度に関する状態表現(NIFによる)
1級遮光 遮光率99.99%以上 人の顔の表情が識別できないレベル
2級遮光 遮光率99.80%以上、99.99%未満 人の顔あるいは表情がわかるレベル
3級遮光 遮光率99.40%以上、99.80%未満 人の表情はわかるが事務作業には暗いレベル
遮光性なし 遮光率99.40%未満

上記とは別に、当店では遮光率100%のカーテンを「超遮光」として販売しています。
※ただしNIFには超遮光という等級はありませんので、遮光等級としては1級となります。

当店で販売している厚地カーテンについては、すべて上記のいずれかに属し、等級をページ上で説明しております。


NIFによる各等級の「照度に関する状態表現」については、
上記のような表現がされているのですが、遮光率は生地に対する試験です。

カーテンは窓とカーテンの間に構造上隙間が出来たりしますので、実際にお部屋に掛けてみた実感値と差がある場合があります。

そこで、実際に写真で説明いたします。

遮光カーテンを掛けて外から光が入ったときに
実際にどの程度光を遮るのか、撮影してみました。



↓こんな環境で撮影しました。
※画像はクリックで拡大します。


遮光カーテンを掛けて、太陽光に近い強さのストロボをたいて撮影しました。

窓には両開き(真ん中で分ける形)になるようにカーテンを掛けています。
左側には、対象となるカーテンを掛け、右側には遮光率100%の黒い遮光カーテン
(学校などで使用する暗幕とお考え下さい)を掛けて、遮光レベルの比較がしやすいようにしました。

左右で印象が変わらない場合は、かなり遮光効果が高い、というわけです。
逆に遮光レベルが低いほど、対象物として置いたマネキンの影が映りやすくなります。


生地の違いでも遮光レベルに差が出ますが、同じ生地でも、色によって遮光率は上下します。
一般的に薄い色は遮光率が低くなり、濃い色は遮光率が高くなります。

また、暖色よりは寒色の方が遮光率が高い傾向があります。
数値上1級遮光と認定されていても、薄い色はやや光を通しますので、高い遮光率をご希望の場合は濃い色をお選び下さい。

生地の遮光レベルが高ければ高いほどお部屋は暗くなりますが、完全に真っ暗にするには、
レールの上部、カーテンの両横と裾部分から漏れ入る光も防ぐ工夫が必要です。
一般的にはそこまでしなくても、お部屋が充分暗く感じられるとは思いますが、ご希望のレベルに合わせることが重要です。

一定のサイズを超えたカーテンは、生地を継ぎ足して大きいサイズになるように作られているので、
その継ぎ目から光が漏れ入る場合もございます。
ご了承の上、ご注文頂けますようお願い致します。



↓遮光1級から遮光性なしまで、写真で比較してみました。
※画像はクリックで拡大します。

遮光1級遮光率100.00%)
黒い生地、いわゆる暗幕をかけた場合です。マネキンの影は全く見えません。
カーテンと壁や床との間からは光が入りますので、本当に真っ暗にしたい場合は隙間対策も必要になります。
遮光1級(超遮光)(遮光率100.00%)
生地の裏にコーティング加工を行った商品です。マネキンの影は全く見えません。
カーテンと壁や床との間からは光が入りますので、本当に真っ暗にしたい場合は隙間対策も必要になります。
遮光1級(遮光率99.99%程度)
生地の色が明るめな場合です。うっすらとマネキンの影が見えますが、かなり光を遮っています。
このあたりが1級遮光の下限と思われます。
遮光2級(遮光率99.98%程度)
生地自体は1級遮光に相当するつくりなのですが、色が薄いため2級遮光となった生地です。1級に近い2級ですね。
遮光2級(遮光率99.90%程度)
生地自体は2級遮光のつくりで、暗めな色の商品の場合です。
マネキンの輪郭が比較的はっきりしてきました。
遮光2級(遮光率99.80%程度)
生地自体は2級遮光のつくりで明るめな色の場合や、生地自体が3級遮光のつくりでも暗めな色の場合です。
マネキンの輪郭がはっきりしています。このあたりが2級遮光の下限と思われます。
遮光3級(遮光率99.40%程度)
3級になると遮光性という意味では少々物足りないかもしれません。
遮光等級なし
遮光性なしの生地でも、色が濃かったり暗めの色ですと、3級遮光と同等程度に光を遮る場合もあります。
遮光等級なし
遮光性なしで色が明るめの生地ですと、かなり光を通します。





↓比較写真(1級遮光・2級遮光)その1
※同じ生地の遮光カーテンを色別に撮影しました。
※画像はクリックで拡大します。
【その1】二重織り1級遮光(一部2級遮光)防炎加工カーテン5089

二重織りのざっくりした風合いの遮光カーテンです。ほとんどの色が1級遮光ですが、一部は2級遮光となります。
薄めの色から濃いめの色まで、色合いや濃淡に幅がありますので、
色によって遮光性がどれくらい変わるかが、お判りいただけるかと思われます。

「5089バーチホワイト」※2級遮光
マネキンの輪郭が比較的はっきりしています。薄い色なので、1級遮光にわずかに届かず、2級遮光となりました。


「5089アイボリー」
マネキンの輪郭は判りますが、全体的に2級遮光よりも、ほんのわずかながら暗くなっています。1級遮光でも2級に近いと言えます。


「5089ベージュ」
ベージュとしてはやや濃いめなのですが、とても濃い色と言うわけではありません。しかし、マネキンの姿はほぼ見えません。


「5089グレーブラウン」
比較的濃いめの色なので、左右の差がほとんどありません。かなり光を遮っています。


「5089ブラック」
黒になると、左右の差がありません。しっかり光を遮っていると言えます。


「5089ライトグリーン」
マネキンの輪郭は判りますが、全体的に2級遮光よりも、ほんのわずかながら暗くなっています。1級遮光でも2級に近いと言えます。


「5089オレンジ」
マネキンの輪郭は判りますが、全体的に2級遮光よりも、ほんのわずかながら暗くなっています。1級遮光でも2級に近いと言えます。


「5089ライトブルー」
色自体は明るめなのですが、薄い色ではありません。そのせいか、マネキンは結構見えにくいです。


「5089ピンク」
色自体は明るめなのですが、薄い色ではありません。そのせいか、マネキンは結構見えにくいです。


「5089グリーン」
色自体は明るめなのですが、薄い色ではありません。そのせいか、マネキンは結構見えにくいです。






↓比較写真(1級遮光・2級遮光)その2
※同じ生地の遮光カーテンを色別に撮影しました。
フルダル1級遮光(一部2級遮光)防炎加工カーテン5655

とても細い糸を大量に使って織られた、手触りなめらかフルダル生地の遮光カーテンです。
ほとんどの色が1級遮光ですが、一部は2級遮光となります。
薄めの色から濃いめの色まで、色合いや濃淡に幅がありますので、
色によって遮光性がどれくらい変わるかが、お判りいただけるかと思われます。

「5655ベージュ」※2級遮光
マネキンの輪郭が比較的はっきりしています。薄い色なので、1級遮光にわずかに届かず、2級遮光となりました。


「5655ピンク」※2級遮光
マネキンの輪郭が比較的はっきりしています。薄い色なので、1級遮光にわずかに届かず、2級遮光となりました。


「5655グリーン」
よーく見るとうっすらマネキンの輪郭見えますが、結構光を遮っていると言っていいと思います。


「5655ブルー」
結構明るめの色なのですが、マネキンの姿はほぼ見えません。寒色ということもあるのでしょうか。


「5655ネイビーブルー」
このくらい濃い色になると、かなり光を遮っていると言っていいと思います。