リネンはコットンの栽培に比べ、肥料が 約1/10の量で済むと言われています。 さらにリネン栽培で使用する農薬の、 水中生態系動植物に有害な物質の排出は コットンの約1/7と、ごく僅か。 また、栽培に必要な水の量も リネンはコットンの約1/4なんです。 もちろんリネンは、遺伝子組換の栽培は 一切行っていません。 そして、収穫した繊維は 原料から藁くずまで有益に利用され、 捨てるところがないのです。 繊維になるまでの間にでる屑や短繊維は、 自動車のダッシュ・ボードや 建材に使われています。
最古の繊維といわれているリネンを 人類が使い始めたのは今から 1万年以上も前のことです。 古代エジプトで芽生えたリネンは、 時を経て 中世ヨーロッパの 貴族文化の中で洗練され、 やがて一般へも広がり、家風や品格、 美意識を象徴する ひとつの文化となりました。
そして今から100年前、 帝国繊維が日本でリネンの歴史を スタートさせます。 戦後、繊維が天然繊維から化学繊維と 移り変わりをみせていくなかでも、 伝統的なリネンの文化を 大切に守り続けてきました。 帝国繊維もザ・ナショナル・トラストの 考えに共感している企業のひとつ。 そして、こんな商品が生まれました。