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お米の美味しい炊き方

1.お米を正しく量る

お米を正しく量るお米をカップやマスで計る場合は、米を山盛り入れ、盛り上がっている分を箸や手で擦り切ります。
自動計量機能の付いた米びつの場合も、時々狂いがないかどうか確認することをお勧めします。
また、最近の炊飯器では、1合を上手に炊けるものもありますが、美味しく炊くには2合以上をお勧めします。

2.お米を洗う(研ぎます)

お米を洗う(研ぎます)用意するのは水をたっぷり入れた大きめのボウルとザル。
お米を入れたザルをボウルに重ねて入れて、手早くかき回してすぐに水を捨てます。
お米は1回目の水で40〜70%の水分を吸収するので、ぬか臭さをお米に吸収させないように、この最初のひとかきを手早く済ませることが大事です。
この作業を2、3回繰り返した後、水分を切ったお米を10〜15回優しく研ぎ、水を数回取り替えて流します。

3.お水を計って入れる

お米の銘柄、搗き方によっても違いますが、一般的にお米の1.2倍を計量カップで計り、入れます。
8分搗き、7分搗きなどの場合は、水を少し多めにしてください。
炊飯ジャーの場合は、目盛りが付いていますので、印に沿って水を入れてください。

4.浸水(お水に浸します)

浸水(お水に浸します)お米が飽和状態となるまで吸水させることが必要です。
お米は腹から背中に向けて吸収が始まり、真っ白になります。
夏場は30分、冬場は60分浸水するのが適当です。
※お米が半透明の状態で炊飯→水の蒸発量が多く、水分の低いパサついたご飯になります。
※真っ白な状態で炊飯→水分、炊き増え、光沢など本来の食感のご飯。
※吸水時間を長くしすぎると、米の表面がふやけて食感の悪いご飯になります。

5.お米を蒸らす

お米を蒸らすご飯が炊きあがりましたら、10〜15分程度蒸らします。
お釜の中では、この数分間で水蒸気とご飯の水分が均一になります。

6.ほぐす

ほぐすさあ、ほぐしましょう!
ほぐすことにより、余分な水分を外に捨てながら結露を防ぎます。
ほぐしをしないと、余分な水分でべちゃついたご飯になります。
ほぐす際は、濡らしたしゃもじを内側の壁に沿うようにして入れ、底から上下を入れ替えるとうに手早く混ぜます。
ご飯をこねることなく、しゃもじで切るように混ぜるのがポイントです。

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