電車の中より、家の書斎より、本を読むのは落ち着いた場所がいい。だから今日もお気に入りの本を持って、いつもの席に座る。歴史のある場所だからこそ感じられる落ち着いた空気感と、店内に差し込むやわらかな光を感じながら、自分だけのゆっくりした時間を過ごす。休日だからできる、贅沢な時間の過ごし方。
かつて銀行の営業室として使われていた、Café1894。そのクラシカルな趣きは、三菱一号館竣工の際に撮影されたと思われる写真の他、図面、保存部材から当時の様子を可能な限り忠実に復元したもの。昼はカフェ、夜はバーとして、いつ訪れても心地よい空間で丸の内の歴史を感じることができる。
東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館内/
03-3212-7156/11:00~23:00(L.O.22:00)/
金曜11:00~26:00(L.O.23:00※23:00以降はバータイム)/
2015年4月3日より金曜も23:00(L.O.22:00)に変更予定/不定休/
http://mimt.jp/cafe1894/
身につけるものを贈るときは、シンプルで上質なものを選びたい。例えば、紳士の身だしなみであるハンカチ。ベーシックなデザイン、生地の風合い、ディテールや刺繍。日ごろの感謝の気持ちを込めて、贈る相手の顔を思い浮かべながら、ゆっくりと選びたい。
世界中から集めた良質な綿や麻の天然繊維の生地を、熟練職人が国内で一枚一枚丁寧に縫い上げた、高級ハンカチの専門店。メンズのセレクションを中心に、都会的なものから小粋なデザインまで、常時200種類近くのハンカチが並ぶ店内を見渡せば、きっと特別な一枚に出会えるはず。
東京都千代田区丸の内2-7-2-KITTE 3F/
03-6256-0811/11:00~21:00/
日祝11:00~20:00(祝前日は~21:00)
http://www.htokyo.com
思わず見とれてしまう、赤煉瓦造りの東京駅。多くの人の出会いを静かに見守りながら、堂々と横たわるその駅舎を、自分の目線で行幸通りの真正面から、全体が見渡せるビル高層階から、またはライトアップされた夜の姿も。あなたが眺めている東京駅はどんな顔だろうか。
高い位置から眺める丸の内は、歴史を重ねながらも、ずっと変わらない“東京そのもの”を味わえる。昼は近代的な建物と古い建物のコントラスト。夜はライトアップされた表情を。都会の風を感じながら東京駅を眺める、少し贅沢なひとときを。
東京駅全体をゆっくりと眺められるのは、駅を出て目の前に建つ「新丸ビル」。そんな新丸ビルの中にある「土屋鞄製造所・丸の内店」は、多くの出会いに恵まれてここまで歩みを進めることができました。4年目を迎える今年は、より多くのお客様にお楽しみ頂けるよう、店内をリニューアル。“上質”をテーマに、より革アイテムが美しく、革そのものの表情もはっきりごらんいただけるよう、照明にも工夫を施しました。
磨りガラスを使いながら、少し入り口を小さくした丸の内店。どこからでも入れるよう開放せず、あえて小さくしたのは、「この先に土屋鞄の世界が広がっています」というワクワク感を演出したかったから。入口が小さい分、店内には革の薫りがいっぱいに広がり、土屋鞄らしさをたっぷりと満喫できる空間が。そんな特別な空間に、あなたも一歩足を踏み入れてみませんか。
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸ビル 4F
03-3212-6331/11:00~21:00/
日祝11:00~20:00
誰もがゆっくりグラスを傾けたくなる夜がある。目の前にお酒が出されたら、いつもはすぐ口へ運ぶところを、一呼吸置く。グラスを持ちあげ、香りを楽しみながら、静かに口に含む。氷の溶け具合を眺めながら、これからのことについて想いを巡らせる……。たまにはそんな夜があってもいいだろう。
拍手が鳴ると、それは始まりの合図。照明が落ち、今宵も特別なステージへと観客を誘う。生演奏でしか味わうことのできない、体の奥にまで響く音を感じながら、思い思いにその日限りの演出を楽しみたい。一人で訪れるのも、大切な人をもてなすのにもいいだろう。終わった後の余韻は、一日を最高の締めくくりにしてくれる。
1920年代、ニューヨークで音楽史にその名を刻む大スターたちを誕生させた伝説のクラブ『COTTON CLUB』。 その黄金期の華やぎや活気を蘇らせた、現代に相応しい“大人のための社交場”。海外アーティストを中心とする実力者たちが繰り広げるライヴと共に、季節感あふれるディナー、美食の数々を堪能することができる。
東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA 2F/
03-3215-1555/17:00~23:00/土日祝16:00~22:30/
http://www.cottonclubjapan.co.jp/