革とながく付き合うために スウェード編

一言で「革」といっても、種類はさまざま。
それぞれの個性を損なわないためには、革にあったケアが必要です。

今回はその中でも「レザーエコトート」「パッチポーチ」そして「トーンオイルヌメシリーズ」の内装に使っている、「スウェード」のケアについてご紹介します。

革とながく付き合うために スウェード編

スウェードはなんといっても起毛していることが特徴。
毛と毛の間にゴミや埃が付着しやすいため、革用のブラシを掛け、きれいにしましょう。
実は、スウェードのケアはこれで終わり。
とっても簡単なのです。

革とながく付き合うために スウェード編

常日頃からきれいな状態にしておくためには「防水スプレー」を使うのも手です。
雨と汚れの予防になります。
防水スプレーの使い方はこちらよりご覧ください。


ここからは「トーンオイルヌメシリーズ」の内装のケアと、注意点をご紹介します。

革とながく付き合うために スウェード編

「トーンオイルヌメ」シリーズの内装は「ピッグスウェード」という豚の革が使われています。
内装は見えにくく、埃などが溜まりやすい部分。
そのため1週間に1度くらいのケアをおすすめします。
革用のブラシを使って、ささっと埃をはらいます。また四隅は汚れが溜まりやすいため、念入りにケアしてくださいね。

ひとつだけ気を付けて欲しいのが、内装のスウェードに防水スプレーを使用しないこと。
というのも防水スプレーの使用には、シミにならないよう液を均一に掛けられる状態が必要です。
内装の場合適度な距離を保てず、ムラになりやすいのです。
さらに液が溜まってしまった部分から外の革に思わぬシミをつくってしまう恐れも。
あくまで外側の革のみに使用をしてください。

革とながく付き合うために スウェード編

ひとつだけ注意が必要なのが、スウェードは通常の革用オイルを使うことができません。
通常のオイルでは毛足はべたつき、テカリやシミの原因になってしまいます。
オイルケアをする場合はスウェード専用のオイルを使用してくださいね。

革とながく付き合うために スウェード編

すべすべとした触り心地と、コーディネートに独特の風合いを与えてくれるスウェード。
特別なケアは必要ありませんが、その分日頃のこまめなケアが大切です。

帰ったらささっと拭くのを習慣にしてしまうのも、良いかもしれませんよ。



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