ContentsTOPスタッフ愛用品図鑑トーンオイルヌメ ジップトップショルダー

シフォン ループトート / 土屋鞄製造所
トーンオイルヌメ ジップトップショルダー
トーンオイルヌメ ジップトップショルダー
トーンオイルヌメ ジップトップショルダー
トーンオイルヌメ ジップトップショルダー
トーンオイルヌメ ジップトップショルダー
土屋鞄スタッフ 山添剛

―購入のきっかけは?
10年前、この鞄が新発売になった時、直感的に「これは使える!」と思いました。ちょうどその頃、自転車通勤用の鞄が欲しかったんです。これなら身の周りのものがすっきり収まるし、どんな服にでも合いそうなので、希望にぴったりでした。

それから、やっぱりオイルヌメ革ですね。エイジングを楽しみたかったので、色の変化が大きくて軽快なブラウンを初めに選びました。しばらくそれを気に入って愛用していたんですが、リニューアルで外ポケット付きが出たときにそれも欲しくなって、同じブラウンを追加購入。さらに、より冬服に合う渋い色も欲しくなったので、結局こげ茶も買い足して3つも揃えてしまいました。


―どのように愛用していますか?
普段は自転車通勤で愛用しているのですが、旅行の時も手放せない相棒です。ほとんどの荷物はボストンやトランクに収めて預け、よく使うものだけをこの鞄に入れて持ちます。サイズ感が絶妙で、『旅の歩き方』から小型の双眼鏡まですっきり収められるので、手持ちの荷物がこれ一つにまとまるのがいいんですよ。通関や荷物検査がとても楽ですし、何より身軽になれるのがいいです。


―お気に入りのポイントは?
まず、パッキングがとても楽しいことですね。物が無駄なく入る箱型のデザインなので、見た目はコンパクトなのに、上手に詰め込むと思いがけないほど荷物が入るんですよ。特に旅行の準備をしているときに、旅先で使うものを考えながら中に入れる荷物を絞り込んでいると、それだけで旅の気分が盛り上がってきます。

あと何と言っても、オイルヌメ革のエイジング。よく旅で行く中南米は日差しが強いので、毎日連れ出して日焼けさせていました。すると目に見えて味が出てくるので、これがまた楽しくてしょうがないんです。私がオイルヌメ革にはまるきっかけになったのは、確実にこの鞄ですね。

シフォン ループトート
トーンオイルヌメ アンティック文庫カバー