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竹皮草履職人

竹皮草履職人 熟練の技



最高の履き心地をささえる熟練の技
うだるような暑さのなか、竹皮ひろいが始まります。
竹皮は竹をいためないように筍からはがれ落ちたモノだけを集め、天日で乾燥させます。

この時期ちょうど高知は梅雨時とかさなっていて、空模様をうかがいながらの作業、竹皮を集めるのも干すのも本当に大変な仕事なんです。

乾燥させた竹皮は一枚、一枚重ねて保管しておきます。
竹皮草履



短冊状の竹皮 編み上げる前に水分をふくませ、専用の道具を使い細い短冊状に裂いていきます。この細い短冊状の竹皮が草履にしたときの細やかな編み目となっていくのです。

だいたい3年くらい寝かせた竹皮が、加工しやすく編みやすいと好んで使われています。
道具



一枚、また一枚。 竹皮草履の編み込み
リズミカルに動く職人さんの手。
一枚、また一枚と細く裂いた竹皮が編み込まれ、だんだん草履の形に仕上がってきます。

見ていると何でもないように、簡単そうにみえる草履づくりですが、竹皮がねじれないように美しい楕円形に仕上げていくのには、何足も失敗しながら長い長い時間をかけて習得した熟練職人のなせる技なのです。



ワラ打ち機械でワラを叩いて柔らかくする ワラ打ち機械
農家さんから分けてもらった地元産のワラを草履の芯に使います。

この大きな迫力のある機械は一体なんでしょうか?

実は硬いワラを叩いて柔らかくするワラ打ち加工機。ほとんど手作業、手技が勝負の竹皮草履作りにあって唯一機械化している部分です。
ワラ



「サイズ合うちゅうろうか?」 メジャーでサイズを確認
だいたいの感覚で手がサイズを覚えているといいますが、12センチの子供用から28センチの特大サイズまで細かいサイズがあるので、やはり最後はメジャーで確認。

でもやはり自然素材を手作りしています多少のサイズの違いはご了解くださいませ。



伝統の技、いつまでも…。
都会のデパートで竹皮草履づくりの実演を
何度かさせてもらったことがあります。
水にしめらせた竹皮を用意していると、
その竹皮のしなやかさ、丈夫さに驚かれました。

ご年配の方からは、
「疎開先で作り方を教わった」
「田舎の父が作っていたのを思い出す」
「学校で履いていた懐かしい」
など沢山のお声をかけていただきました。

そのたび、こんな伝統の灯を消しとうないなあ…
心に強く誓ったものです。


   
 



竹皮草履をオススメする理由
老舗竹虎がイチオシするには理由(わけ)があります。

この道20年30年という熟練の職人が、一編み、一編み、丁寧に編み上げる竹皮ぞうりは、目がビッシリと詰まって、それは見た目にも丈夫そのもの。
竹皮は裏表がありますから、ねじれないように注意しながら歪まないようにまっすぐと編み上げていくのは、簡単なようで非常に高度な技術が必要とされます。少しでも経験のある方でしたら、この竹皮草履のできばえの美しさにまず驚かれることでしょう。
他のスリッパが履けなくなる。
素朴ながらしっかりとした形にくわえ、特に素晴らしいのは何といっても履き心地。ワラのぞうりや布のぞうりなんかがありますが、竹皮の履き心地はまったく異次元の快足感。
一度履いたら、本当に他のスリッパは履けなくなります。
夏は涼しく、冬あたたかい。自然素材は本当に良くできている。
夏の湿度の高い日にも暑い日にもサラリと涼しく、刺激が心地よく大好評なんですが、なんと寒い季節には反対に優しいほのかなぬくもり。
だから、一年通してご愛用いただけるんです。

暖かい地方だと冬でも素足で竹皮草履という方も多いです。
寒いところにお住いの方には、五本指ソックスやタビックスのような鼻緒の履ける靴下でのご使用がオススメです。
そして、抗菌性・消臭性
もともと竹皮は昔から食品の包材として利用されてきました。
ボクの小さい頃にはお肉屋さんでは竹皮に包んでくれましたし、おにぎりを竹皮に包んだお弁当を食べるシーンを時代劇で観たことはありませんか?
抗菌性、消臭性などの機能面も忘れてはならないところ。

そして、水にも強い竹皮の耐久性。ワラぞうりみたいにクズがたくさん落ちることがないのも優れたところです。
資源の有効活用
材料の竹皮は高知の竹林から集めます。
今では孟宗竹に代表される竹は、あまり使われることはありません。
竹は手入れしなくても毎年どんどん生える生命力の極めて強い植物です。
せっかくの里山の竹皮も使われることなく忘れられつつありましたので、竹皮を有効利用できることは竹たちにとっても嬉しい事だと思うのです。



竹皮草履の詳細はこちらから
竹皮草履(ぞうり) >>>








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