第9回高知e商人養成塾9月合宿

第9回高知e商人養成塾9月合宿
第9回高知e商人養成塾9月合宿


第9回高知e商人養成塾9月合宿 今年もやってきました!

高知県だけでなく今回も北は宮城県から南は沖縄まで全国各地から志しを同じにする皆様に集まっていただき楽しく、刺激いっぱいの2日間です。

今年のテーマは「地方活性力・地域発信力」。現在取り組んでいるクラウドファンディング「日本唯一の虎竹自動車プロジェクト」での素晴らしい出来事により、ああ、本当に地方には宝があるんだ、価値があるんだと信じることが出来たのです。そしてこの物語へと導いてくれたインターネット、ひいてはこの世界に引っ張ってきてくれた京都イージーの岸本栄司塾長、塾長に出会えた高知e商人養成塾。今年もこの原点に立つことが出来た。忙しい中お越しいただく講師の皆様、遠くから参加いただく参加者の皆様、そして裏方でご尽力いただく皆様に本当に感謝しております。

また今年は高知県知事、尾崎正直氏にも開会式にご隣席いただきます。高知県の人情や風土の暖かさを家族のぬくもりに照らし合わせて「高知家」と謳っているように、地域を大切に、地方を元気にと有言実行してくださるエネルギーに満ち溢れた方です。行政と商売、世界は違えど地方から独自の魅力を発信したい、と向いている方向は違わないはずです。その方に、志を持った商人の底力を、eコマースの可能性を見ていただきたいとお招きいたしました。

2日間の合宿は参加される皆様の全てが先生です。インターネットの出現によって本物こそますます強みを発揮できる地方の時代が到来し、世界への門戸が開かれました。無限への扉なのです。
尾崎高知県知事と横田英毅さん

スケジュール
スケジュール



受付開始



受付
第9回高知e商人9月合宿スタート
受付


開会式挨拶



竹虎四代目 合宿鵜を前に
竹虎四代目が現在進行中のクラウドファンディング「日本唯一の虎斑竹自動車プロジェクト」について熱弁しました。

合宿のちょうど前日、プロジェクトに驚きの変化があったのです。目標金額340万円、開始一週間で達成率は17パーセント。プロジェクトの失敗を覚悟していました。しかし、たまたま竹虎を応援してくださるお客様が特典のサービスの「虎竹の里にお越し頂き1泊2日で100万円ツアー」をご購入してくださったのです。

高知に来るだけでこの金額は破格と思われるかもしれません。しかし日本唯一虎竹の里ツアーの値打ちは?わたくし達のような地方や田舎にしかない価値は必ずある。地方の時代と言われ続けてきましたが本当の意味で地方の時代が到来したと改めて思ってると、覚信に満ちた言葉が響きます。

インターネットがつないでくれた夢を、出会いを、物語を、この日合宿に集まった全員が共有しました。
何度も何度も



岸本栄司塾長
僕が一番学びます


高知県知事
尾崎正直氏
知事の挨拶 心の交流が出来るインターネット
一年前から知事にお会いする機会があるたび、あるいはメールや手紙で「合宿、合宿...」と勧誘し、著書である「田舎×インターネット×老舗竹虎四代目への道 」もお送りしていました。知事はeコマースのことを、人を感涙させるほど心の交流ができる形態なのだと思ってくれていたそうです。
e商人養成塾への期待
尾崎知事が就任して以来、産業振興計画のメインコンセプトは「地産外商」。これからは田舎にいながら世界を相手に商売をする時代になるといいます。東京に出ないと大きな仕事は出来ないという思い込みは捨てなければならない。田舎にいるからこそ提供できる質を、本物を、外に売って出る志を掲げてほしい。坂本龍馬の子孫である土佐人にはその気質があると信じていらっしゃるのです。

高知の地産外商は徐々に増えているそうです。しかし、まだまだ。もっともっと国内にも国外
にも繋がっていける人がいてこそ、本当の意味で地方の活性に通じるのです。そして、国内外
に発信する志を持つ人たちがe商人養成塾にはたくさんいる、インターネット通販には世界市場
での活躍を実現できる可能性が秘められていると期待されています。

「皆さんお一人お一人の地産外商が大いに成功されませんことをご祈念申し上げます」
と挨拶の言葉を締めくくってくださいました。



高知県知事と竹虎四代目



合宿講演スタート



横田英毅先生
人が輝く人間尊重の組織づくり よこたひできせんせい
【経歴】
1917年より続く西山グループ (系列企業32社1財団法人、総資本金14億円、総資本600億円)の資本家の一員として、現在はネッツトヨタ南国(株)の取締役相談役及び、愛媛トヨタ自動車(株)、(株)トヨタレンタリース西四国などの代表取締役を務める。

とりわけネッツトヨタ南国では、経営トップとして1980年に同社(当時はトヨタビスタ高知)を設立し、経営における重要テーマと考えた「人材」の問題に取り組むべく、発足からの10年は自ら採用担当として数多くの学生と面談、現在の経営幹部の採用実務に携わった。

以降、同社、同グループにおける人材問題のみならず、高知県産業界の人材にまつわる問題解決にあたるべく、「土佐経済同友会( 2000年〜 2004年 )」「高知県パワーカンパニー会議」「高知県経営品質協議会」などの代表幹事、高知県教育委員会が主導する「土佐の教育改革」委員などを務めながら「人づくり」に関する様々な提言をおこなっている。
さっそく質問
塾生
考える塾生



人間力



竹虎スタッフの感想

達成や承認、責任を持たせる
仕事を教える=やりがいを教える
作業の目標でなく目的を考える
職人さんが元気でいられるように



夕食と懇親会
夕食
めくるめく夜のはじまり 夕食
白木果樹園 白木浩一さんの「乾杯!」の声で第9回e商人9月合宿の夜が始まりました!カツオのたたき、シイラの刺身、サザエ、エビなど魚介類の海賊焼きと、土佐の味覚が盛りだくさん。

オフィス ニシムラの西村悦一さんの株式上場と嬉しい報告もあり、夕食の盛り上がりは冷めることを知りません。
岸本栄司賞発表
望月製紙 森澤憲次さん
望月製紙 森澤憲次さんと塾長
ケーキと仲間たち
今年も開催!よさこい祭り
よさこい祭りメダル
よさこい
よさこい踊り
メダルゲット
メダルゲット
夜はこれから!商人たちの懇親会
白木浩一さん
虎竹の柄杓 虎斑竹のひしゃく
竹虎四代目の竹センサーがビビビッ!!白木果樹園の白木さんが持っているのは何と、虎竹で出来たひしゃく。お酒は土佐の名酒「ダバダ火振り」。土色の瓶にピッタリな風格はさすが虎斑竹です。虎竹柄杓で注がれたお酒はまた格別!竹虎四代目はたいそう気に入ったようでこの柄杓をもらって帰りました。
岸本塾長座談会
二日目
合宿二日目



講演再開



黒笹慈幾先生
日本語が通じる外国、高知に暮らす 釣りバカ浜ちゃん流ハッピー・リタイアメント・ライフとは
【経歴】
1950年東京生まれ。中央大学法学部卒。1974年小学館入社。ビッグコミックオリジナル編集配属、西岸良平「三丁目の夕日」、北見けんいち「釣りバカ日誌」、弘兼憲史「人間交差点」などヒット作を生み出す。その後少年サンデーを経て、1981年「ビーパル」創刊スタッフに参画。「GORO」デスク、「NOUS」編集長を経て、1995年「ラピタ」創刊編集長。1998年より2003年7月までビーパル編集長。この間、野外活動や 地域振興を応援するさまざまな記事、書籍を担当する。食に強い関心を持つハイエンドユーザーを意識した季刊誌「ビーパルプリマクラッセ」(資料参照)で意欲的な食材通販に取り組む。
名刺交換


竹虎スタッフの感想

いつもアンテナを張ること
新しい切り口のヒントに
売れなかった理由を商品の中に探す
Webでももっといろんなことが出来る



浜幸からの差し入れ



ナカノカズヨ先生
ナカノカズヨ先生 世界市場のニーズに対応した日本プロダクト開発の重要さ
【経歴】
京都の和装袋物製造をルーツに持ち、海外進出12年後、米国で設立したハンドバッグのオリジナルブランド商品は 世界中の女性の心を掴み、バーニーズ、サックス・フィフス・アベニュー、 イギリス/ハッロッド、香港/ジョイス、新宿、伊勢丹他、世界の有名デパート専門店で販売される。

2012年には日本、イタリア、米国のファッション業界でのデザインから製造、卸、小売業、会社経営まで全てに関わり30年になる海外生活とビジネス経験を活かし 日本企業の海外市場への進出をサポートする事業部を設立し、ニューヨークをベースに世界市場の現状とニーズの正確な把握を起点に新商品開発、海外市場展開のサポートを多種多様の会社に提供している。

バッグメーカーとの取り組は、日本国内のブランドが過去に成し得なかったハービーニコラス、シンガポール/ロビンソン、米国ニーマンマーカス等の世界の高級ゾーンでの販売展開をさせるなどの大きな業績を作っている。 2013年には独立行政法人中小企業基盤整備機構の海外市場開拓アドバイザーに認定される。現在、ニューヨークマンハッタンに住み、USAと日本を拠点に活躍中。
先生方と直にお話しできる


竹虎スタッフの感想

世界に視野を広げると
考えさせられることが沢山
自分の学びを実務にも
画像に重点を置いた情報伝達



B級グルメのしらす丼



樋渡敬祐先生
地方創生は高知から 樋渡先生
【経歴】
1969年佐賀県武雄市生まれ。1993年総務庁(現総務省)に入庁。内閣府沖縄問題担当、内閣中央省庁等改革推進本部事務局、高槻市市長公室長なを経て、2004年総務省大臣官房秘書課課長補佐で退職。2005年当時全国最年少36歳で武雄市長に就任。

ドラマ「佐賀のがばいばあちゃん」の誘致、市民病院の民間移譲、年間100万の武雄市図書館の実現を図り、日経BP「日本を立て直す100人」等にも選ばれる。2015年1月佐賀県知事選で敗れ、現在、まちづくりの株式会社である樋渡社を結成しCEO。趣味はランニング、料理、音楽、読書、登山、旅。今まで40か国を放浪。
反省しない、首長パンチ、沸騰!図書館 サイン会開催
樋渡先生の著書『反省しない すぐやる、攻める、そして組む』『沸騰!図書館 100万人が訪れた驚きのハコモノ』『首長パンチ 最年少市長GABBA奮戦記』の直販とサイン会が開かれました。部屋の一角に長蛇の列が出来、イベントさながら。竹虎のスタッフも臨時本屋さんになりました。
反省しないは完売



竹虎スタッフの感想

スピード・情報伝達・発信
まず自分が出来ること
物語の提供
演出する



くわ垣洋子先生、長木幸生先生
くわ垣洋子先生、長木幸生先生
プロダクトアウトについて 京都和久傳というブランドをサポートするための心構え
【経歴】
15年くらい前から「もっと物作りの全行程に携わっていきたい。「自分が目標とするクラスター的生活」をしながらデザインをしたい!」と思い、京都で創業110年を誇る包材メーカー&代理店に入り、社長と共にデザイン室を立ち上げた。私がターゲットにしたのは「これからも京都にあってほしい会社」である。

京都人の依頼の仕方はちょっとちがう。オーナー様達は、皆、「他所(よそ)になくて、新しくて、素敵で、ウチらしいもん。」「売れなあかんし」という。そして、出来たモノを持ってオーナー自らが売りに行く。会社を背負って。京都を背負って。ここらへんが「京都ブランド」を支える大きな「チカラ」なのだと感じる。そして、9年前 京都でも異色の「モダンな企業体」である「和久傳」と出会い、長木氏と出会い、その後二人三脚で長木デザイン室の立ち上げとなった。
どんどん質問



竹虎スタッフの感想

好きになること、興味を持つこと
魅力的な自分になる
利用者の立場に立った情報伝達
市場調査の重要さ



閉会挨拶



タオルはまかせたろ.com
竹虎四代目挨拶
あんたおもろい!


動画で詳しく見る。




みなさん二日間お疲れ様でした
塾生の方々
写真
来年もよろしくお願いします。
集合写真



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