■手甲とは
お祭りでお神輿を担いだり、山車や屋台をひっぱる時、
棒が手首に当ったり、こすれたりして、痛くなることがあります。
こんな時、リストバンドのようなものがあると、
すり傷や打撲が防止できますよね。
お祭りで使用される、このリストバンドのようなものが、
手甲
と呼ばれるアイテムです。
「てこう」や「てっこう」と読みます。
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怪我の防止だけでなく、
お祭りファッションの装飾品としても使われます。
和太鼓を演奏する人たちも
手首の固定とお洒落のために
手甲を巻いていますよね。
このページは、
● お神輿を担ぐ時
● 屋台・山車を曳く時
● 和太鼓を演奏する時
に使用する手甲の解説です。
お囃子の女の子たちなどが
装飾で使う「甲付き手甲」の解説では
ありませんので、ご注意くださいね!!
↓甲付き手甲
■手甲の付け方
手甲には「こはぜ」と呼ばれる金具がついています。
この「こはぜ」を「掛けひも」に引っ掛けて
手首に巻きます。
手甲を手首にまくときは、
下の写真↓のように、手甲をひざの上や
机の上に置いてやると、巻きやすいです。
こはぜが体の内側にくるように置いてあげます。
「こはぜ」を順番に「掛けひも」に
ひっかけていきます。
「こはぜ」を滑らせるようにして
引っ掛けひもに入れると
やりやすいですよ。
すべての「こはぜ」をはめたら完成です!!
初心者にとっては、
「こはぜ」が慣れなくて、
最初難しいかもしれませんが、
慣れれば簡単に付けることができます。
ご安心ください。
■こはぜが面倒な人におすすめ
「こはぜ」をいちいち付けるのが面倒だな。。。
と思っている人や、
お子様におすすめなのが、
マジックテープ式の手甲です。
マジックテープ式だと、
パッと手甲を付けることができるので、
とっても簡単ですよ〜!!
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