減農薬栽培

農薬はミカンの樹や果実を病気や虫の害から守るために使われています。

たくさん使えば、病害虫の被害の心配もなく安心できることになりそうですが、安全面で不安があったり、無駄にもなりますので適度に制限する必要があります。 安全性やコストの面で吟味された結果として県が基準値となるものを準備していますが、使用量は基準値により制限されています。

基準値までは使ってよいわけですが、食味が向上するわけでもないのでできるだけ使わないで済ませたいものです。

農薬の使用量を低レベルに保つためには、ミカンの樹の体力を維持し、病気に対する抵抗力を高めることや、病気の発生源となり得る周辺の環境を整備しておくことが重要になります。 また、農薬の使用はミカンの見た目をよくするために行っているようなものなので、見た目さえ気にしなければ思い切った減量も可能になるわけです。

従来のように見た目を重視しない。その考え方を中心に農薬の使用量を減らす取り組みを始めてからは、県の基準値に対して半分〜1/4の使用量で済ませることができています。