もともと山口県で見つかった品種なのですが、愛媛県で熱心に栽培されるようになり、今では名前のとおり愛媛を代表するような柑橘となっています。
外の皮は柔らかいので、手で容易にむくことができます。薄皮は厚いので袋ごと食べることができないので、甘夏ほどではありませんが、食べやすさではやや難があります。
食味は、甘さよりも酸味のすがすがしさとその香りに人気があるようです。糖度は最高でも12.5度程度です。べらぼうに高くなったこともありませんが、12.0度前後でも充分な甘さがあります。
清美農園の伊予柑は、袋を破ったときに溢れ出るような、その果汁の多さで好評をいただいています。ところが、スアガリといって果肉がパサパサになる現象が起こりえる柑橘で、シーズン末期に増加する傾向があります。
そのため、清美農園では様子を見ながらですが、やや早めに出荷を終えるようにしています。
清美農園での宮内伊予柑の販売時期および特徴
販売時期:2月上旬〜3月上旬(目安です)
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| 品種: | 宮内伊予柑 |
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| 糖度: | 12.0前後 |
| 酸度: | 1.0以下 |
| 薄皮: | 厚い |
| 種: | あります |
| 追熟: | します |
皮をむきやすい、袋ごと食べられる、種がないなど、より食べやすい柑橘が好まれる傾向があるように感じています。
そういう意味では、伊予柑は敬遠される要素を持つ柑橘です。需要が減って供給過剰になっていることも事実で、栽培そのものをやめる農家も増えてきているようです。
清美農園でも転作を進めているような状況で、伊予柑の栽培面積をへらすことになりました。