清美農園は、見た目よりも味本位のミカン栽培を実践しています。

園主さんのメッセージです

ミカン畑から見た宇和海です。手前は、極早生ミカン

当園は柑橘王国・愛媛の南部、宇和島市にあります。海に面した段々畑で温州みかんをはじめ、ポンカン、伊予柑、甘夏など様々な柑橘を栽培しております。
大小様々、見た目はそれほど美人とは言えませんが、何よりも味本位の栽培を心がけております。新鮮で美味しい本物の柑橘をどうぞご賞味ください。

清美農園での栽培の特徴

毎シーズンおいしいミカンを提供するには、栽培技術が確かであることがとても重要になります。1年に1度の出荷時期までの間、それぞれの品種ごとに剪定や施肥、潅水、防除、除草といった日常的な管理作業を繰り返し、収穫の後選果して出荷となります。
日常的な管理作業のノウハウは公的な機関により調査・研究が進められた結果として整備されていますが、気候風土や土地の特性などで地域差といったものがあるため、そのまま使うことができないことも少なくありません。実際、個々の農家単位の栽培方法は想像以上に多様なようです。
それでも、おいしいミカンを出荷するために共通する考え方は存在すると思います。
それは、それぞれのミカンの特性に合わせた栽培を行うことで食味を最大限に高め、食べ頃になったものから出荷を徹底することではないでしょうか。
清美農園の場合、高糖度志向なのでマルチシートを多用した水分コントロールが栽培法の中心になっています。その結果、濃い目のハッキリとした味が特徴になるのですが、減酸に時間がかかりますので、それぞれのミカンの出荷時期は決して早くはありません。
また、食味優先の栽培のため、見た目が犠牲になっている面もありますが、必要以上に見た目のよさにこだわらない結果として農薬の使用量を減らすことを実現しています。

最近の作柄の推移

本来は穏やかであったはずの日本の気候ですが、熱帯化が進んでいるようです。その過渡期のためか、不安定さが目立つように思えてしかたありません。各年の気候の変化が極端過ぎます。
日照不足も雨不足も極端な場合は、ミカンの食味に大きな影響を及ぼします。栽培技術以前の問題です。手の施しようがありません。
そのような場合は出荷自体を見送ることになるのですが、そのことも含め作柄の推移としてまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。

  • 2004年度(裏年):8〜9月の極端な日照不足で糖度不足が顕著となり極早生ミカンは出荷に至りませんでした。
  • 2003年度(表年):冷夏のため初期の育成に不安がありましたが、後半持ち直しました。結果的に平年並みの作柄でした。
  • 2002年度(裏年):記録的に雨の少ない年で、糖度の高さが目立ちました。完熟早生ミカンは減酸できず、出荷を断念しました。

こんな感想もいただきました

みかん届きました。味が濃くてとてもおいしいです。
今まで食べていたみかんは、それなりにおいしいと思っておりましたが、今回頼んだみかんを食べてはじめて本物のみかんに出会えたような気がします。

今シーズン販売予定のミカン

清美農園のミカンは全て露地栽培です。ミカンの食味は栽培技術以上に天候に左右されることが多いので、出荷そのものを断念することもあります。