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地球ゴマは引力に逆らうかのようにまわっていきます。
また、昔からある名作「ベビーヘリコプター」は、ゴムの反発力とその引き手の糸だけというメカニズムで、丸い輪を大空に運びます。このオモチャのヒントは、「竹とんぼ」の飛ばす「力学」にヒントしたに違いありません。
科学の視点からオモチャを見ると、無限に想像力が広がっていきます。 |
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地球ゴマ
まわっているコマは、外からの力が働かない限り、回転軸の向きを一定不変に保つという法則がある。
地球ゴマは、このコマで地球と自転と公転を説明できる事から、この名がついたと言います。
また、「回転軸の向きは空間に対して一定である」というコマの性質を利用して、飛行機がまっすぐ飛ぶとか自由に航行できること(オートパイロット)や船が海面に垂直に浮きながら倒れないで進んで行く原理(ジャイロスタビライザー)などの説明ができるそうです。
このコマを回して、手に持つとコマの回転とは反対方向に引っ張られる力を感じます。
NASAでも一目置くおもちゃなのです。 |
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火打ち石(切り火)
火打ち石と火打ち金は切っても切れない相性です。
現在は、どちらかというと気持ちの問題としての「清め」などに用いられます。
一般に石を擦りあわせて、火花をちらすと思っている皆さんも多いようです。
しかし、本来はこの火打ち石と火打ち金によって作り出される「火」との接点だったのです。石と金属を擦りあわせて「火花」を作りその熱を「ホクチ」と呼ばれる綿のような細い繊維質に移し、さらに木片にうつして火を大きくしていきます。
この時の「石」と「金」によって作られた「火花」は1,000℃以上もある「鉄」が削れて燃焼しているものです。この燃焼中の金属を拡大ルーペで見ると「丸く」金属が燃焼する時の独特な流体状なっているのがわかります。
また、同じ燃焼中の物に「永久磁石」を近づけると、吸い付くので確かに正体は「金属」と言えます。
昔この技術を持って「火おこし」していた先人達に感銘を受けます。 |
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バランスボール
「運動量保存則」という法則を説明するのに、学校の先生も手作りで自作したりしている「バランスボール(衝突球)」なども、分類すると「おもちゃ」なんです。
有名塾のCMでもインパクトがあったのでご記憶の皆さんも多いのではないでしょうか!
そうそう・・・・カッ・チ♪・カッ・チ♪
「Mother......「M」をとったら.......Other...他人です」
このバランスボールの決めては、「1個ぶつけると1個飛び出す。では、5個ぶら下がっているので、そのうち3個をつまんで、同じようにぶつけると、どうなるでしょう?」
という楽しい問題にはやがわりするんです。.....楽しいよ!
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砂時計
万有引力の発見した「ニュートン」。その落下と時間を結びつけたのがこの「砂時計」と思います。
液体に入ったものは、エレベータの様にゆっくり昇っていきながら、「砂時計」の機能はちゃんと果たしています。
また、となりの方は、なぜか液体のなかで時間を計りながら(砂は下に落ちています)液体のなかを沈んで行きます。比重の調整がされているのでしょうか? |
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サウンド磁石
強力な磁力をもつフットボール型の磁石を上へ放り投げると、お互いの磁力により空中でくっつき、落下中にジリジリ・・・と音を奏でます。 |
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LED光るジャイロロボ
ロボットがカプセルの中で、LEDの光を放ちながら回転し、動力化したカプセルがおそしろい勢いで動き出す!!。
ジャイロ効果を持っていて、安定した転がりがすごい。 |
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