ラッシュガードのメンテナンス

いつまでもラッシュガードをお使い頂くために

ラッシュガードや水着の一般的な、洗濯及びお手入れ方法をご説明しているページです。色落ちや変色を防止するために、下記のような、お取り扱い方法をおすすめ致します。
この方法はラッシュガードだけでなく、お手持ちの水着などにもご使用下さい。

ラッシュガード使用後のお手入れ

1現地で
使用後は現地で水洗い。

プールや海で泳いだあとは、脱いだらすぐにその場で水洗いをしましょう。

プールに含まれている塩素には漂白効果もありますので、水着の色落ちと繊維の劣化につながりますのでよく水で洗い流して下さい。

 

2運搬時
タオルに包み持ち帰る。

持ち帰るときは、色移りを防ぐため、水着・ラッシュガードは別々のタオルに包み袋(メッシュ等風通しの良いものがベスト)に入れて持ち帰りましょう。

※注意
車のトランクルームなどに、長時間入れておくと、異常な高温になる場合があり、ムレてマーク剥がれや色落ち、色移りの原因になる場合がありますので注意しましょう。

 

3自宅で
手洗い、押し洗いが基本です。

自宅に帰られましたら、もう一度、水道水で念入りに押し洗いを行って下さい。洗剤をどうしても使用する場合は中性洗剤を使用して下さい。

※注意
洗濯機のご使用はできるだけ避けて下さい。また、漂白剤等の洗剤は厳禁です。

 

4お急ぎの場合
タオルで水分を吸収します。

旅行先や、プールの練習などで、すぐにラッシュガードを乾かしたい時は、タオルを敷いた上にラッシュガードを置いて、タオルを押し当てて水分を吸収させるとすぐに乾きます。

 

5乾燥は
日陰干しが基本です。

乾燥は、ハンガーにかけて、ラッシュガードのシワを伸ばして日陰干しをします。

※注意
長時間の、日光を当てたり、車内に保管しておくことは、色あせの原因になります。

 

 

●ラッシュガードのホツレ解消術

つま楊枝でワザと糸をほつれさせています。

ほつれの状態。少しケバだっているのがわかります。

拡大写真。

写真ではよくわかり難いですが糸を引っ掛けて無理やりホツレを作っています。

写真中央の少し明るくなっているところの中央がホツレです。


よく見るとラッシュガードの生地のラインが乱れているのがわかります。

縦に引っ張る。

横に引っ張る。

完成です。

ホツレを中央にして端を持って縦に引っ張ります。

ホツレを中央にして端を持って横に引っ張ります。

なんと、ほとんどホツレが見当たりません。

※注意
ラッシュガードがホツレた箇所を絶対にハサミ等で切らないこと。切ってしまったり、切れていると修復できません。

豆知識
ラッシュガードの生地は収縮性の富んだゴムのような糸を編みこんでできています。そのため、ホツレは一般の生地とは異なり、ゴムが引っ張られて飛び出してきた状態なのです。

●ラッシュガードにカビ(砂)のようなものが付いた

お客様より、よく頂くお問い合わせ内容に、「ラッシュガードにカビが生えたという」お問い合わせをよく頂戴します。これはカビではなく砂が入って取れなくなっています。砂浜に穴を掘ってラッシュガードを着た人を埋めたりしませんでしたか?これは、伸縮性のあるラッシュガードの生地の隙間に砂が入り込んでしまうもので、洗濯しても取れていません。

ラッシュガードに入った砂の取り方

1.ラッシュガードが乾燥してから。

2.砂の付いている箇所を横に伸ばす

3.指でパチン、パチンとはじく

プールや海で泳いだあとは、脱いだらすぐにその場で水洗いをしましょう。

プールに含まれている塩素には漂白効果もありますので、水着の色落ちと繊維の劣化につながりますのでよく水で洗い流して下さい。

 

 
●塩素について
ジパソン社のラッシュガードは日本国内のプール塩素濃度基準で塩素テストを行っております。海外のプールでまれに、使用中、すぐにラッシュガードが変色するような高濃度の塩素プールがあります。その場合は、人体にも危険ですので、特に乳幼児は、すぐにプールから出るようにして下さい。

ラッシュガードの取扱注意

1.ご使用時
・すべり台やプールサイドの摩擦により生地を痛める場合があります。
・サンオイルや日焼け止めクリームはラッシュガードに使用されているポリウレタン繊維を老化させる一因となりますので、使用後は十分に水で洗い流してください。
・脱着時に無理やり生地を引っ張ったりしないようにご注意下さい。
・濡れたまま長時間たたんでおいたり、袋に入れたままにしないで下さい。
2.お洗濯時
・通常は水洗いで、汚れがひどい場合のみ中性洗剤をご使用下さい。
・水は40℃以下の水ぬるま湯をご使用下さい。
・乾燥時は陰干しで乾燥して下さい。また、乾燥機は使用しないで下さい。
3.保管時
・ロゴの吸着を避けるため、ロゴ部分が重なるような折り方は避けて下さい。
・変色や劣化を避けるため、直射日光を避けて保管ください。