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ストラデイヴァリ モデル(コピー) Stradivari model(copy)
F字孔の中に見えるラベルには、そのバイオリンのメーカー名や
サイズ、製品NO、製造年度等の情報が記載されています。 この中にしばしば Stradivarius 又は Sutrdivariの文字が見うけられます。 ストラデイヴァリウスのバイオリンは黄金時代と言われた
1700〜1725年に広く用いられ普及しました。 色々な形や仕様のものもその後現れましたがこの バイオリン,は、現在においても,あらゆる面において理想的なバイオリンとして高い評価を持続して
おります。多くのバイオリンメーカーは、その基準と仕様に基ずいてバイオリンを製作しています。 ストラデイバリ モデル(コピー)とは、このよようにして造られた
バイオリンのことです. バイオリンのサイズ Violin Size バイオリンのサイズは、全部で八つあります。一番小さいのが1/32で、順に、1/16、1/10、1/8、1/4、
1/2、3/4、そしてフルサイズとも呼ばれている4/4です。さらに、7/8という特殊なサイズもあります。 これは、フルサイズの力 強い音を損なわ ずに、少しだけ小さめに造ったプロの女性バイオリニスト
の為の バイオリンです。 | |
バイオリンのサイズの決め方 Violin Sizing ハンド カップリング式(hand cuppling)
分数バイオリンと呼ばれる子供用バイオリン にとって、
最初のそして最も大事な仕事は、どのサイズのバイオリンにするかを決める ことです。色々な決め方 がありますが、実際に、手にとって見れる時には、この方式が
最も的確で 又一番広く用いられています。 図のように、バイオリンをあごに当て、演奏の 姿勢を執ります。 左の手の平と指でスクロールを 軽く包み込みます。この時左手が
こわばっていず、肘が自然に軽く曲げることが出来る状態が一番 良い とされています。 |  |
| しかし、幾つものバイオリンをその場で、誰でも自由に試せるとは、限りません。.特に、地方の方で、 初めての場合にはなおさらです。当店では、何度でもお取替え致します。又、ご依頼があれば、手元にバイオリンが無くてサイズを決める場合の
最も信頼出来る決め方を述べておきます。 良く、身長とバイオリンのサイズの関連表を見かけますが、スムーズに弾く為に大事な のは、 バイオリンと 腕の長さ との関係です。身長と腕の長さの比率は一定ではなく、個人差があり、
時として、非常に不適切な選択を示ことが あります。そこで、的確なバイオリンのサイズをきめるには、
A)
左の手のひらの中心から首までの長さ B) 腕の付け根から首までの長さ
の二つを測ってください。そして、下の関連表に当てはめてください。
B)で決めた場合の方が、 よりしっくりくるはずですが、使用期間がやや短くなると言う 難点があります。 A)、B)どちらを 採るかは先生によって違う場合もありますので、相
談できる方は 相談して決めてください。 又、誰もいない方は、B)で決める事をお奨め いたします。 経済的理由からであっても、A)の長さを 超えた大きさのバイオリンは、選択すべきではない
でしょう。A)B)のどちらの長さを採用するかは、それぞれ上記の特徴を考慮のうえ決めてください。
| バイオリンの サイズ |
4/4 |
3/4 |
1/2 |
1/4 |
1/8 |
1/10 |
1/16 |
1/32 | |
A)またはB) 単位cm |
58 |
56 |
51 |
47 |
42 |
38 |
35 |
33 |
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| バイオリンの使用木材 バイオリンの本体(body)は、共鳴箱とも呼ばれているように直接音を発生、共鳴させる
音の源です。他の弦楽器同様、この部材の良し悪しは、音の良し悪しに直結します。 本体を構成する表板、裏板、側板には、それぞれどのような木材が使われているのかを
見てみます. 表板(Table, Top)
弦で発生した音を振動させる振動板としての役割をはたしています。振動し易
く 丈 夫 な 軽 材質が用いられます。松の一種である針葉樹のスプルースが一般的 ですが、これは 日本の松 のように曲がっていない真っ直ぐな樹です。ドイツ語でフィヒテと呼ばれている樹です。
細 い直線状の線の入ったものが上質とされ ています。安いバイオリンには、ラミネート材も 使用されています。
裏板(Back) これもメープル(楓)と言っても日本の物とはまったく異なるボスニア産に代表される種類の
メープルです。安いものには、ポプラや柳等が使用される事もあります.メープルの特徴として、 波状形の模様、いわゆる<虎杢(とらもく)>があります。これのくっきりしているものは、
大変珍重される傾向にありますが、外見上はともかく、音響学的には、特に差異は認められて いません。むしろ、裏板に要求される堅さなどの方が大事なようです。
側板(Ribs) 裏板と同じ材質を使用する場合が普通ですが、音質への影響度や価格的な面で,裏板程
上質でない 部材を用いる場合も、多く見うけられます。 木材の古さと音質 Aging
経年現象と呼ばれますが、木製の楽器は、弾き込まれれば弾き込まれるほど、古くなれば
古く なるほどその音質が良くなっていきます。これは、木の繊維が、古さと引き込み度に応じて 変化 して いく為です。但しこれは、無垢材を使用を使用した場合のみで、ラミネート材等の
楽器では いくら古くなっても、又、いくら弾き込まれても、音響的には何の変化もないとされて います. 楽器の手入れさえ良ければ、この現象は、数百年に亘って続くといわれております. ニスの役割 Varnish ニスには、はっきりした二つの役割があります。一つは、木材を湿気などから守り保護する役割です。二つ目は、木目を引き立たせてきれいにみせることです。そして、三つ目として、ニスは音をよくするという
意見があります。意見と言うのは、このニスと音質の関係については、賛否両論がありまだ 音響学的 な結論に達していないからです。ストラデイバりウスは、弛緩性の油性ニスを用いました。
今日では 速乾性のニスが広く使われています。木材の保護と言った点では、どちらも同様の効果 があります。しかし、弛緩性のニスと較べて、微妙な色合いや深みに欠ける嫌いがあります。 . 手彫りのバイオリン Hand Grduated
表板も裏板も平らではなく、それぞれに丸みを帯びています。表板の方が裏板より丸みの度合いが
大きく、より薄くなっています。各部分に適した丸みをつける為に、中央の一番厚みのある部分から 次第に削り取って薄くしていきます。高級なバイオリンでは、この工程をすべて手彫りによって行います。
手彫りのバイオリン(hand graduated violin) とは、こうして出来たバイオリンを指します。 量産品や 低価格のバイオリンでは,機械を使って行われます。 | |
駒 Bridge 駒は弦の圧力によって止まっているだけで、バイオリンとは
接着されていません。その為、 調音を繰り返していると、位置のズレや 傾きが生じてきます。そこで、駒は時々チェックして、 元の位置に 戻してやる必要があります。糸巻きやアジャスターによる駒の動きを最小に抑える
簡単で効果的な方法がありますので、 ご紹介しておきます。 4Bのような柔らかい鉛筆で、ナットと 駒のみぞを それぞれ塗ってください。 鉛筆の粉が、潤滑油の
役割をして弦が駒の上を移動してもがあまり動かなくなります。 |  |
糸巻き Pegs 糸巻きに使用される素材には、つげ、エボニー(黒檀)、ローズウッド等があります。つげは堅いので良く使用されますが、材料としては一番劣っています。ローズウッドは柔らかさと弾力性に富み、フィットさせやすいのが特徴です。それでいて一旦フィットするとしっかりキープ
してくれます。エボニーにも、品質のグレードがありますが、総じて最も適した材料と言えるでしょう。耐久性に優れており、見た目も悪くなく、なにより調音が容易で実用的です。 | |
| 魂柱 Soundpost 駒の右側の足元にある丸い棒状の木片です。小さな木片でも、これは表板から裏板へと振動を
伝える,音にとって重要な役割を果たしています。置かれる位置によって音が変わります。 接着されていないので自由に動かせます。弦を変えた時や、落下などによって強い衝撃を受けた
時には必ずチェックを受け位置を是正する必要があります。F字孔から専用の器具を使って動かします。
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弓 Bow バイオリンから直接音を引き出す役割をするのが弓です。いくら優れたバイオリンでも、弓の性能が
十分でなければ、持っている素晴らしい音を引き出すことは出来ません。見合った弓に依って、初め て、バイオリンの良さも生きてくるのです。 弓にとって一番重要なことは、ステイ
ツ クの弾力性としなやかさです。材料としては、ペルナンブコ (Pernambuc)材が最高とされ、ブラジルウッド(Brazilwood)がそれに続きます。しかし、最近、ステイ
ツ ク用の良質な素材は、希少で高価なものとなってきました。質の落ちた木製 のステイ ツ クよりも、近年改良の著しいファイバーグラス製の弓を使うのも一案でしょう。特に、中級のレベル位まででしたら、経済的、実用的にもお奨めです。但し、一級品の弓とはあくまでも違いますので、消耗品との割り切りが必要でしょう。 | |
弓の毛 Bow Hair 白馬のしっぽの毛が材料です。最近では、フアィバーグラス製のものも増えてきております。毛の表面
のキューテクルに松脂を付けてその摩擦による振動によって音を出します。汚れ過ぎてしまったり、松脂が付きすぎてしまった時には、クリーニングが必要です。又、毛は消耗品ですので、定期的に取り替えなければなりません。毛換えの時期については、使用頻度や状況によって
も違いますが、半年を過ぎた頃から音に注意を払ってください。キュウテイ クルが剥離して、やせ細ってくると松脂の付きも悪くなり、音質も悪くなると同時に音量も小さくなってきます。以前と較べて変だなと気付き始めたら、そろそろ交換の時期と考えて下さい。
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| アジャスター String Adjusters
アジャスターを取り付けると、微妙な調音が簡単に出来るようになります。スチールの弦には必ず
取り付けます。ガット弦やナイロン弦の時には、通常もちいません。バイオリンの第一弦は、ほとん どがスチール製なので大体付いています。子供用や練習用のバイオリンの多くは4弦とも全て
スチール製の為アジャスターも四つ付いているのが普通です。滑り止め付きの糸巻きを採用しているバイオリンにもアジャスターが使われます。これは、ナイロン弦やガット弦の場合でも使われます。
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あご当て The Chin Rest
最近のバイオリンにはほとんど付いていますが、19世紀始めまではありませんでした。これを使う事によって、あごのちょっとした圧力だけで、バイオリンを肩にしっかりと押さえておく
ことが出来るのです。左手が自由に指板の上を行き来できるのも、このあご当てのお陰です。 自分に合わないあご当てが付いて来た時や、破損した時などには、色々な種類が出ておりますので
一番合ったものを選べば良いでしょう。取り付け方も難しくありませんが、あまり強く締め付けると バイオリンが壊れてしまうことがありますので、その点注意が必要です | |
ミュート The Mute ミュート(弱音器)は、音を和らげる為に使用されます。駒に取り付けて、駒の振動を押さえ込み
楽器全体の音を弱める役割をします。楽器の音に悪影響があるので使わないと言う意見も あります。しかし、超高級バイオリンなら別かもしれませんが、基礎習得中の子供に関しては、
練習量を確保する事が一番大事です。日本の住宅事情を考慮した場合、必要な時に 必要なだけ周りの気付かいなく練習できるメリットは、積極的に活用して良いのではないでしょうか。
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新しい弓と松脂 New Bow and Rozen 松脂を塗ることによって始めて弓は音を出します。松脂を塗ることによって、毛の表面に凹凸が
出来ます。毛が弦を通過する時にこの凹凸によって摩擦が起き、弦を振動させるのです。 新しい弓には、この松脂による凹凸が無いので、いくら擦っても音が出ないのです。新しい弓には 十分なひっかかりが得られるまで丹念に松脂を塗る必要があります。しかし、松脂の塗りすぎは、
ひっかかりを大きくして、荒い、割れた音になるので禁物です。 | |
| 弓の取扱い方 弓は使用する前に、弓のアジャスターを調節し、毛に適度の張りを持たせます。又、使用後は、
必ず毛を緩めて置かなければなりません。スティックの弾力性が失われて元に戻らなくなってしまうからです。又、絶対に湿度の高い場所に置かないように注意しましょう。スティックが反ってしまい、毛も伸びきってしまうからです。スティックの弾力性を調べるには、毛を緩めて毛とスティックの間をチェックして下さい。スティックと毛がついているかいないかと言った状態であれば問題ありません。 | |
弓の持ち方 Bow Holding 親指を軽く曲げてスティックと毛の間に差し入れます。反対側の中指で弦を挟みます。薬指は中指と合わせてフロッグにつけるようにします。人さし指で弦の圧力を調整し、小指で弓全体のバランスをとるようにします。慣れないうちは、親指に力が入りがちですが、手首の力を抜いて、弓が安定したスムーズな動きの出来るよう、フォームに早く慣れましょう。
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| 糸巻き Pegs 糸巻きはそれぞれが、独自にそれぞれの穴にちょうど合うように出来ています。同じ楽器内でも
交換することはできません。ペッグボックスのちょうど真中に糸巻きの穴は全て並ぶようになって います。使いやすいですし、見た目にもいいので先端のつまに部分(thumb
piece)も一直線上に 並ぶようにしましょう。 |  |
松脂の塗り方 Rozening
弓を松脂に当てて擦ってください。この反対に松脂を弓に当ててはいけません。又、この時、 摩擦熱のでないように注意してください。初心者の中には、松脂は塗れば塗るほど良いと
思って いる人がいます。しかし、これは大変な間違いです。塗りすぎると松脂の抵抗が大きく なり過ぎて、荒れた大きな音になってしまします。飛び散った松脂も楽器を汚してしまいます。
弓の毛の部分同様に、松脂の毛と接触する部分には決して指で触ってはいけません。松脂に ついた指の脂や汚れが弓の毛に移って毛を汚してしまうからです。それでは、どの位塗れば
良いのかと言うことになりますが、弓の使用頻度とその状態等によってもことなりますが、毎週 2−3回、弓の毛が松脂で白くなっている状態をたもてるようにすれば良いでしょう。
毛が適度にいつも松脂を保持している状態をキープしてください。 |
アジャスターのチェック Adguster Checking
ネジが目一杯に差し込まれていないか、時々アジャスターの下の所をチェックして下さい。調音が頻繁だったり、過度にアジャスターに頼りすぎると、知らないうちにもうこれ以上ネジが回せないと言う
状態になっていることが良くあります。しかし、この状態は非常に危険です。なぜなら、ちょとした 弾みで駒が倒れた時ネジが表板に突き刺さり破損させてしまう事が良くあるからです。
又、この状態は音質の面でも問題があります。雑音が生じやすくなり、音の振動が弱められてしますからです。ネジが下に出過ぎていることに気付いた時には、ネジを戻るだけ戻し、糸巻きによる調音を行って下さい。アジャスターは、糸巻きと併用して上手に使って下さい。 |  |
| 駒の正確な位置 Bridge
Placement 駒が外れたり、位置がずれてしまった時は、次のようにして位置を特定してつけて下さい。右上図のように、先ずナットから本体(body)の上端のまでの長さーAを計ります。その長さを1.5倍します。その数値がBの長さになります。駒の低い方が、E−線の下にくるように向きを変えて、設置します。F字孔の中央についている刻みは、必ずしも正しい位置を示していません。
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弦の交換の仕方 Replaceing Strings
弦の交換は、必ず一本づつ行います。駒の位置がずれたり、魂柱(soundpost)が外れてしまうからです。
古い弦を外し、新しい弦をテールピースに取り付けます。もう一方の弦の端を糸巻きの穴に通します。 糸巻きで弦が下になるように巻き込んでいきます。この時注意しなければいけない事は、巻とっていく
弦をだんだんペッグボックスの壁際に近づくようにする事です。弦が長すぎる時にはあらかじめ適当 な長さに切って置いて下さい。糸巻きに3−4回転分の長さがあればいいでしょう。これは、長すぎる弦を無理やりペッグボックスに巻きつけると、糸巻きが折れたり、ペッグボックスが割れたりすることがあるからです。新しい弦は、最初伸びる傾向があります。音程も下がりがちですので、半音位高めに調音しておくと
いいでしょう。 |  |
チューニング Tuning バイオリンには、ピアノなどにはないチュ-ニン
グ、調弦と呼ばれる四本の弦を正しい音程に合わせる作業
があります。初心者にとっては、大変頭の痛い 問題です。一度合わせれば良いという訳には行かなくて、絶えず音はズレてくるので毎回 弾く前に合わせる必要があります。初心者の方は、ピアノ、音叉、チューナー等を上手に利用して調弦するといいでしょう。ピッチパイプも小さくて持ち運びに便利ですので、最初は、利用すると便利です。
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