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鞣す(なめす)ってどういうこと?

まずは、皮の鞣し(なめし)について触れておきましょう。

革と言っても種類は様々で、牛に限らず、ヤギ・羊・馬・鹿・爬虫類など、いろいろな原皮を利用した素材があります。鞣し方は大きく分けて3種類あります。

  • ● 植物性タンニンで鞣す「タンニン鞣し」
  • ● 3価クロムなどの化合物を利用して鞣す「クロム鞣し」
  • ● タンニンと化合物の両方を利用した「混合鞣し」

ここでは主に、スリップオンで最も扱いが多い、「植物性タンニン鞣し」のヌメ革についてお話してゆきます。

製革工程は30以上とも言われ、気の遠くなるような作業の繰り返しです。長年培われてきた鞣しの工程は、タンナー(鞣し業者)と職人の技術が凝縮されています。

では「鞣す」とはどういうことでしょうか?

食用牛などから採取された原皮はまだ「皮」の状態です。このままでは臭いが残り、いずれ腐敗してしまいます。皮は「鞣す」ことで防腐性、耐久性、耐熱性などが高くなり、実用的な「革」に生まれ変わります。

つまり、鞣すとは、皮を腐らせないように加工することです。「皮」から「革」になることで、はじめて製品を作ることができるようになります。

タンニンとは、知名度を上げたあの成分の一種

革へ変化させる工程の中でもっとも重要なのが「タンニン」を使った鞣し工程です。タンニンとはチェストナット、オーク、ミモザ、ケブラッチョなどの樹皮や木質部から抽出される渋味成分で、植物から抽出するので「植物性タンニン」と言います。

タンニンを主成分とする溶液漕に原皮を漬け込み、段階的に濃度を上げていきながら鞣していきます。

そもそもタンニンと言われても、いまいちピンと来ないかもしれませんね。でも、実は最近よく見聞きする成分の一種です。ワインに豊富に含まれていて、健康に良いとも言われているあの成分、と言えばお分かりでしょうか?

そう、「ポリフェノール」なんです。

タンニンはポリフェノールの一種になります。ポリフェノールに属する渋味成分は殺菌効果、抗酸化効果があり、それを利用して皮を鞣します。

製革工程は途方もない作業の連続

簡単に製革工程をフローチャートで図解してみました。専門用語や工程の細かな説明は別の機会に譲るとして、まずはこんな感じで作られているんだなあ、ずいぶんいろんな事やるんだなと思っていただくだけで結構です。

細かな工程は割愛しています。また素材により工程に違いもありますので、ご参考程度でご覧ください。この図を見ただけでも、かなりの手間と暇がかかっていることはお分かりいただけると思います。

そして、次のページからは、丹念に鞣されたヌメ革はどういう特徴があるのか、またどう使ったら良いのか、そのあたりをお話ししてゆこうと思います。

次は、「革の経年変化を愉しむ」というお話です。

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