キャッスルトン茶園
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キャッスルトン茶園 キャッスルトン茶園
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左から2番目がマネージャーのアリさん。
キャッスルトン茶園 / //
キャッスルトン茶園 キャッスルトン茶園

カーシオンの南側に位置し、標高 980m〜2300mの茶園。特にセカンドフラッシュ時のマスカテールが有名で、紅茶関係者であればその名を知らぬものはいない名園。

にも係らずマネージャーのアリさんは昨年・今年と、とても気さくに我々を迎えてくださいました。「やーやー!今年も来たね!久しぶり!」という挨拶もそこそこに、熱心にいろいろと教えてくれるその姿はまさに「情熱的」。お話の合間に、時々ジョークを言って我々を笑わせてくれる。個人的にもアリさんの大ファンです。

今年、シルバーポットではDJ122というセカンドフラッシュを入荷、アリさんご自身も「One of the best」と評価するマスカテールはおかげ様で大変ご好評をいただきました。お礼と報告も兼ねて訪れなくては!ということで楽しみにしていた茶園の一つです。

キャッスルトン茶園 キャッスルトン茶園 キャッスルトン茶園
つくやいなや、怒涛の勢いで近況報告してくれるアリさん。このバイタリティーは去年とちっとも変わっていない。さすが!最近は茶樹を根っこから手入れする事の重要性に気づき、夢中らしい。 「え?僕と一緒に写真とるの?じゃあさ、僕のバイクの前で撮ってよ!黄色いバイクなんだよ〜!」という訳でご自慢のバイク前でアリさんとパチリ。これで茶園を駆け巡っているらしい。カッコよすぎ〜! キャッスルトン茶園のテイスティング・ルームにて。最高記録を記念した賞状がたくさん。今年の秋はものすごい秋摘みが一つあった。秋摘みなのにマスカテールなんだよ!でもすぐにSoldoutに……。(泣)
fermenting room=発酵させる部屋。とてもいい香りがしています。
※詳しい紅茶の製造過程は「ジャンパナ茶園」をご参照ください。どの茶園も基本の過程は一緒なんだけれど、微妙な判断が違うんです。それが「ノウハウ」
「fermentation」は10分ごとに嗅いでも香りがどんどん変わるのが分かる。「最初にいい香りがして、いったん香りが落ちて、それからまた良くなるんだ。最後、これがベスト!という状態で火を通せるように、判断に気を使うんだ」、とのこと。 アシスタント・マネージャーさん(写真・左)に連れられて、そうそうに茶園めぐりに出る。アリさんを筆頭に、スタッフ全員で取り組んでいる茶樹の手入れ方法を教えてもらう。
根っこ辺りの手入れ方法をレクチャー。歴史ある茶園は、茶樹が樹齢を重ねていて、いい茶葉をたくさん摘むのが難しい。根っこの手入れは、茶樹自体の若返りに良いらしい。

う〜む、なるほど、なるほど。

話を聞くかぎり、来年のセカンドフラッシュもすごく期待できそうですよ!今から楽しみ!
オーガニックについて聞いてみる。「オーガニックの認定は受けていませんが、実際にはオーガニック茶園よりもオーガニックだと思ってますよ。例えば、この下に別のオーガニック茶園があるんですが、うちが農薬をたくさん使用したとしたら、その茶園も汚染されて、オーガニック認定を受けることはできないはずですから。必要最小限の科学肥料・農薬を与えています。」とのことでした。 最後に男前アシスタント・マネージャーさんとパチリ。むふふ。

今年もキャッスルトン茶園の訪問は有意義なものでした♪来年もまた行きたいな〜!!。

逸品マスカテールをお試しください。キャッスルトン茶園2003年セカンドフラッシュ・DJ122




▼次はマーガレッツホープ茶園!