花飾り

-庭の花を飾る

庭の花が咲きだすと、 小さなブーケを作って、飾るのが楽しみになる。

ブーケにしておくと、水を変えるときにも形が崩れないし、 花止めもいらないのでとても便利。

花は、色合わせをして、何種類かを花器に合わせて切ってくる。
花だけではなく、葉っぱ類を混ぜると花の色同士がケンカをしないし、 葉っぱをいれるだけでおしゃれな雰囲気になるので、お勧め。



小さなブーケはそのまま作ってもいいけれど、花は飾る1時間ぐらい前に切ってバケツなどに入れて水揚げしておくとお花が元気になる。



種類ごとに分けて置いて、 水につかる部分の少し上ぐらいまでの葉を取る。


ブーケの結わえる部分を手にもって、 形を見ながら1本づつ花を入れていく。
この時に、全部を同じ高さにするのではなく、 高低差をつけるとよりナチュラルな感じに。
輪ゴムで縛って、その後輪ゴムが気になるようなら輪ゴムの上をラフィアでくるくる巻いて縛る。


ビストロジャグにぽんと生けて。

また、気に入った一輪挿しに 花を一輪というのもステキ。


<クレマチスロウグチ>
この切子ガラスの花瓶は、江別のアンティークというか、リサイクルショップで見つけて気に入ったもの。


ぽってりとまあるい形がかわいいのは、札幌のニウンペツガラス研究所で買ったもの。
日の丸バイカウツギを一輪。


プレゼントしてもらった、富良野の麓郷のグラスフォレスト富良野のぐい飲みと、グラス。
グラスとして使うだけではなく、お花を飾ってもかわいい。
ぐい飲みには小さなナデシコとピンクのムシトリナデシコ、ブルーのグラスには、明るい黄色いのトロリウム。


ヂュラレックスの小さなグラスに、
ナルコユリの葉っぱをくるりと巻いたコデマリ



白山陶器のこっくりした水色の鉢に、テマリカンボクの花。


カフェのオープンのお祝いに、シックなブーケ。


同じ小さな花器に、いろいろな春の花飾り。真ん中の写真の黄色い花は、タンポポ。

ほんの少し、お花があるだけで、嬉しくなったり、緑があるだけで、ほっとしたり。

お花のある生活、楽しんでもらえたら嬉しいな。