夏の室内履きなら、断然、「布ぞうり」がおすすめです。
購入者からは、「素足によくなじみ、涼しくてとても気持ちがいい」「スリッパと違ってヌルヌル、ベタベタしない」「ムレないから水虫があまり気にならなくなった」「足指が窮屈でなく、楽々開放的」といった声が多く寄せられています。
湿度が高い日本では、寒い時期でも一日中くつに閉じ込められている足は汗をかき、じめじめしています。特に女性はブーツや細いくつなどで足が締め付けられ、血液の循環が阻害されているため、足の冷えむくみひざの痛みという、くつが原因の足の障害が多いと聞きます。せめて家の中では足を開放し、足の指を使うことで血液の循環をうながしてあげたいものです。

そこで、冬にも室内履きに「布ぞうり」をおすすめします。



心を込めてしっかりと編みこんだ「布ぞうり」の表面は、クッション性足裏のツボ押し効果をもたらし、冬に素足ではいても足の裏から、ポカポカと温まる効果があります。

冬には、お気に入りの5本指の靴下と組み合わせてオシャレに、という楽しみ方はいかがですか?

昔の人が旅の時などに履いていた「わらじ」に、鼻緒を一緒に編みこんだのが「わらぞうり」です。 「わらぞうり」の藁(わら)を、布にかえて作ったのが、「布ぞうり」です。
「きれいな小判型に編むには経験と勘が頼り。はだしで履くものだからヤワすぎてもカタすぎてもだめ。同じ強さで引っ張りながら、同じ幅で重ねていかないと、幅も長さも厚さもきっちり揃った足なじみのいいぞうりにはなりませぬ。」とはぞうりじじいのお言葉。
キットなら昔ながらの「わらぞうり」の作り方より簡単に編めるように工夫されており、始めての方でもだいたい2〜3時間ぐらいで作れるかと思います。

「布ぞうり」作り初心者はまずキットでコツをマスターしましょう!

タオル るーむぞうりの作り方 (ぞうり部分)

ここでは吸水性に優れたパイル地で作る、「タオルるーむぞうり(ベージュ)」を例に、足や針金ハンガーを
使わないできれいに仕上がる、ぞうり部分の作り方を説明します。

◆◆◆◆◆◆◆◆  キット内容 ◆◆◆◆◆◆◆◆
パイル地 ベージュ 10枚・布地(鼻緒布)柄 太 2枚
布地(鼻緒立て布)柄 細 2枚・ビニールロープ 長・短 各1本

用意するもの
セロテープ、裁縫道具、ものさし、手芸用ボンド(アイロン)


1.パイル紐を作ります。

パイル地の両端の三つ折りに縫ってある部分、約5mmをカットします。画像のように折りたたみところどころ ボンドで貼り合せてパイル紐を作ります。(片足・・・5枚使用)あとでパイル紐同士をつなぐ時のため、端から約10cmはボンドを貼らないで ださい(反対側の端も同様に)アイロンで折り目をつけるとボンドで貼りやすくなります。

あらかじめ2・3本つないでおいてからパイル紐づくりしても・・・。
ただし全部つなぐと長すぎて逆に作業がやりにくい場合もありますので、お好みで。
つなぎ方・・・約1cm重ねてボンドで貼り外側に見えるつなぎ目の端をまつります。(画像はわかりやすくするため黒の糸を使用しています)


2.ビニールロープをカットし、平らな机などに固定します。

ビニールロープを、長・・・180cmを2本、短・・・55cmを6本、 にそれぞれカットします。180cmのビニールロープを1本、端ぎりぎり残して(約1cm)こま結びします。”わ”を手前にし平らな机などに画像のようにセロテープで固定します。
ロープがずれないためきれいに仕上がります!


3.パイル紐で編み始めます。

パイル紐1本を画像のようにビニールロープにかけます作り始めの1段目はしっかり引き締めます。この編み始めが つま先 になります。


4.つま先を編みます。

長い方のパイル紐を画像のように左右のビニールロープに2回巻きます。ビニールロープの”わ”がぞうりの幅になりますので、強く引っ張りすぎて幅が狭くならないよう注意し、編み進めます。

2・3段編んだらパイル紐を手前に寄せて詰めます。以降何段か編むごとに同じことを繰り返します。

※1本のパイル紐が編み終わったら・・・

表から見えない裏側になる部分で、約1cm重ねてボンドで貼り外側に見えるつなぎ目の端をまつります。(画像はわかりやすくするため黒の糸を使用しています)


5.かかとまで平行に編みます。

5本目のパイル紐が残り約30cmになるまで編みます。


7.ビニールロープを引き締めてぞうりの形にします。

ぞうりのサイズが約24cmになっているか確認し、手でぞうり本体を押さえながら、ビニールロープを下に引っ張ります。かかと部分の編み終わりの紐が緩まないよう注意してください。


6.かかとを編みます。

セロテープをはずし、最後の段のパイル紐を少し引き、幅を狭めます。画像のように両端のロープに2回ずつ巻き、★印に通します。余ったパイル紐は7cm程度残し切ります。(あとで鼻緒の始末に使います。)


この後は、鼻緒を付けたり、スリッパ状に仕上げたり各キットにより異なります。





歩くことが減った現代では、「歩き方や姿勢がおかしい」「転びやすい」「長時間立ってられない」など、足の筋肉が衰えている人が多いと言われています。
固定され締め付けられるくつと違い、「布ぞうり」は鼻緒を指で挟むことで5本の足指をしっかりと使い、「足でふんばる」という足本来の機能を鍛えるのに適しています。

足指が自由に動かせ、足全体を使え、足裏に刺激を与える「布ぞうり」には、血行やリンパの流れを促進する効果があると言われています。 
つまり、脳につながるツボを刺激し、脳に新鮮な血流を送ることにもつながっているのです。 
また、昔飛脚が使っていた足半(あしなか)と呼ばれるぞうりは通常の半分の大きさで丁度土踏まずあたりを刺激し、これを履いて歩けば、前に重心がかかり、早歩きとなってダイエット効果があるともいわれています。




布ぞうりご使用の注意

ご使用し始めに片方の鼻緒だけがきついことがありますが、そんなときは左右を替えて履いてみてください。

始めのうちは1日に2〜3時間くらい履いた後、足を休めてください。徐々に布ぞうりに慣れていくようご使用されることをおすすめします。

布製のためフローリング床ではやや滑りやすいのでご注意ください。
汚れたら洗濯機でネット洗いできます。


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