日本の色は何色ですか?津軽びいどろのこだわりは“色”。

自然の彩りを暮らしのなかに。誰かのひとときを思いながら色を生み出す喜び。

中川洋之北洋硝子(株) 工場長
中川 洋之
色づくり・溶融の技術が評価され、2012年に『あおもりマイスター』に認定される。ガラス職人歴25年。

『津軽びいどろ』を始めた頃は、青森の自然を題材とした作品づくりのために色を考えていたという。 実際に海や山を訪れたり、写真を見たりしながら決めていった色は、いつしか四季を表現できるほどに豊かになっていった。 現在の工場長である中川洋之はその当時から色の調合に携わり、いま北洋硝子で扱われている100以上もの色の調合や新しい色の開発を務めている、『あおもりマイスター』のひとりである。 ひとつの製品に対して色がたくさんあることは、手しごとという側面から考えると実は効率的なことではない。
けれども、家族一人ひとりが好みの色を選んで使えることや、色を揃えることで生まれる満足感は、それを手間とは思えないほどの価値があると中川はいう。
「色や柄をすべて集めました」「次のシリーズも楽しみです」という声が届くたびに、もっと良い色、ここにしかないものをめざしたいという情熱が溢れていく。

aomori meister

青森県では、ものづくりの基盤技術を支える優れた技能・技術者を「あおもりマイスター」とし、
製造元 北洋硝子(株) 中川洋之がガラス溶融のスペシャリストとしてマイスターに認定されています。

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