ステッキのサイズの合わせ方・持ち方

ステッキはお使いになる方の身長に合ったものを使用されることが大切です。長さの目安として、次のような合わせ方があります。1.2.については通常の靴を履いた状態で採寸してください。なお、ステッキの長さを自由に調節できるものもあります(フリーロック(伸縮自在)気遣い満載!(伸縮自在)折りたたみ花柄ピンステッキ伸縮花柄ピンステッキ)。ちなみに、ステッキのサイズとは、握りの一番高い箇所から先ゴムまでの長さをいいます。

 ただ、使用される方の姿勢にもよりますので、初めてお使いになる方は少し長めのものを使用されながら最適なサイズを見つけていただくとよいでしょう。

  1. ステッキの先を、つく方の足先前外側20cmのところに置き、ひじを30〜40度曲げた状態で握りまでの位置の長さが最適とされています。ステッキを突いた状態で、両肩が水平になっていることが大切です。

       あるいは、次のような目安があります。

  2. 力を抜いて手を垂らした状態で、手首から足元(地面)までの長さ(つまり、股関節の大腿骨の外
   側の出っ張りを部分を大転子と呼ばれていますが、地面からこの大転子までの長さとほぼ同じ
   長さとなり、目安となります)

  3.(身長÷2)+3cm(一般的な靴底の厚さ)の値 (下表ご参照)

   身長とステッキの長さの関係   (ご注文に際しては「ご希望サイズ」をクリックするか、「買い物かごの備考欄」でご記入しサイズを選択してください。下記サイズにないものについては別途ご照会ください)

身長(cm)
148
150
152
154
156
158
160
162
164
166
168
170
長さ(cm)
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88

ステッキご使用時のご注意
○ 雨の日はすべり易いのでご使用には十分ご注意してください。
○ 登山用・護身用には使用しないでください。
○ 階段の昇り降り、車の乗り降りの際には十分ご注意ください。
○ ステッキは歩くときの補助で全体重を支えることはできません。
○ 先ゴムは磨り減ったりしますと滑りやすくなり大変危険です。定期的に点検し都度新しいものと取り替えてください。
  なお、磨耗した先ゴムは時に棒(シャフト)に堅くくっつき取り難くなりますが、先ゴム部分を40度程度のお湯に3〜5分程度浸け、先ゴムを軟らかくしてから取り外してください。

ステッキの正しい持ち方
○ ステッキは次のように、人差し指をステッキに密着、ないし掛けてご使用ください。

   L字タイプ    L字タイプ      L字タイプ   L字タイプ  曲りタイプ

 

ステキーくんの場合、次のようにご使用になり
 ますと立ち上がりやくすなります>

   

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