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見学レポート第回:河内源一郎商店 <甘酒> H22.08.04(水)
本格甘酒 取材レポート



河内源一郎商店の『甘酒』ってどんな飲み物?

   〜ウチの甘酒はノンアルコール飲料〜

ノンアルコール飲料なのに、何故「酒」という文字がつくのでしょうか?
甘酒は酒粕を使って作ることもあります。その名残なのかもしれません。
※酒粕をお湯で溶いて、砂糖で甘味を加えて作る簡単なものには
アルコールがわずかに含まれます。

河内源一郎商店の甘酒は、
『米麹』・『蒸し米』・『水』で作るのでノンアルコール。
保存料など一切加えない、無添加の本格甘酒です。


<< 一年中楽しみたい♪美味しい甘酒♪ >>

夏にひんやり〜☆冷たい『甘酒』


冬は心もほっこり♪あったかい『甘酒』

『甘酒』は夏の季語にもなるほど、
実は夏に馴染みの深い飲み物です。

「発酵は錬金術である」小泉 武夫著 新潮選書より
『江戸時代、甘酒は夏に飲まれていたそうです。
甘酒売りという人もいて、町で売り歩いていたそうです。
何故夏に飲まれたのか、詳しくは分からないのですが、
甘酒には点滴液に似ている点があり、
それはビタミン類・アミノ酸類・ブドウ糖が豊富だということです。
当時は、夏の暑さをしのぐのは大変だったかもしれません。
体力の落ちる季節にこそ、
甘酒を飲んで夏を越していたのかもしれませんね。』


夏の盛りや残暑の厳しさに負けないよう、
冷たい甘酒で元気をチャージしませんか?
冷たく凍える空気の中、
ほわっと湯気を上げる温かな『甘酒』。

冬は何と言っても、温かい、優しい甘さと
柔らかな口当たりの『甘酒』が格別。
心も体もほっこりと温めてくれます♪


☆★★★☆
<<冷え症が気になる方におススメ>>
あったか『甘酒』にしょうがを刻むか、
またはすりおろすかして足してみて下さい。
ぽかぽか度アップです☆
量はお好みで♪

河内源一郎商店の<甘 酒 麹(あまざけこうじ)

『甘酒』の美味しさには『麹(こうじ)』選びがとても大切です。
河内源一郎商店では、数百種類の麹菌を所有していて、
その中から、『甘酒』に最も適した『麹(こうじ)』を選んでいるのです。


選んだのは『黄麹(きこうじ)』。
お米を蒸したものに麹菌を生やします。
甘酒にはこの黄麹の胞子がつく前のものを使用します。
(胞子がついたものでは甘酒に麹の色がついてしまうからなのです。)

<麹の大まかな分類>


 黒麹


 白麹


 黄麹

製 造 過 程

@一度沸騰させたお湯と水を二重構造のタンク(自社製造)に入れます。
甘酒の麹は黄麹。
胞子のついていない黄麹と白麹をを少しずついただいて食べてみました。
   
  ↓これが胞子の着く前の麹
   

黄麹は口に含むとやや甘く、白麹は少しすっぱいです。

この黄麹の中でも、3つの酵素が多いものを使います。

・でんぷん分解酵素
・たんぱく質分解酵素
・脂肪分解酵素

甘酒の甘さは、このでんぷん分解酵素が働いて、米のデンプンをブドウ糖に変えます。砂糖は一切使っていません。

蒸したお米を混ぜるときに練ってはいけません。底から持ち上げるように混ぜます。練ると粘りが出ます。
そうなると、発酵が進みにくいそうです。



  
   ↑自社製造の甘酒の機械
A米麹を入れ水とよく馴染ませます。
B蒸しあがったお米を混ぜます。
蒸し上がったばかりのお米では、お米の温度が高すぎて、麹に含まれる酵素が活性を失います。
なので、ある程度冷めたものを使います。
C酵素が一番働きやすい55℃前後を保ち、発酵させていきます。
D時間を置いて2・3回に分けて攪拌し、24時間かけて完成後、低温殺菌を施して袋詰めとなります。

河内源一郎商店にQ&A


▲こちらは河内源一郎商店のお店
「麹の館」
この日案内をしていただきました
開発室室長 池田 隆一 さん


麹菌の話など、普段は聞けない
面白いお話を聞かせていただきました。 
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Q1:仕事への思い
: 麹を作るに当たり、甘酒に限らず発酵食品を通して麹の用途の広さ、良さを
   皆に知っていただきたいです。
   衛生面・品質を厳しい目で見極め、お客様に美味しい発酵食品を
   お届けしたいです。


Q2:原材料のこだわり
: 発酵の元である、甘酒に最適な麹菌を選んで使用していることです。


Q3:ウチの商品ココが自慢!
: 美味しさはどこの甘酒にも負けないと思います。
   商品に惚れ込んでくださるお客様がいることです。


Q4:オススメの飲み方
: 冷やして飲むのがオススメです。
   温めて飲む場合ですとさっと温めてください。
   (熱を加えすぎると、酵素が死んでしまうため) 
   ♪♪水で薄めるも良し、牛乳で割って飲むのも飲みやすくていいですね♪♪
   ↑(甘酒3:牛乳7)が美味しかったです(しまづ屋担当者)


 これからの課題について
無添加の商品は、賞味期限が短いのが現状です。
これからは無添加でも賞味期限の長い商品作りに力を入れていきます。

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□ ■ 見 学 後 記 ■ □
最後に本日お話を伺いました
池田さんと写真を一枚。

後ろに写っているのは、麹を寝かせるもろ蓋です。

写真には写っていませんが、お店の方にもお話を伺いました!

本日は、お忙しい中取材にご協力くださり、本当にありがとうございました!

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