ヘッドホン編
スマートフォンの普及でどこでも音楽が聴ける現代、ヘッドホン・イヤホンは必須のアイテムになりました。
数多くのメーカーから様々な種類の製品が開発され、今や数千種類を超えている中、なんとなくで製品を選んでませんか?
この特集では普段ヘッドホン・イヤホンを使用する場面に分けて、選ぶポイントをご紹介します。
スマートフォンの普及でどこでも音楽が聴ける現代、ヘッドホン・イヤホンは必須のアイテムになりました。
数多くのメーカーから様々な種類の製品が開発され、今や数千種類を超えている中、なんとなくで製品を選んでませんか?
この特集では普段ヘッドホン・イヤホンを使用する場面に分けて、選ぶポイントをご紹介します。
頭の上から装着するヘッドホンは目立ちますが、だからこそおしゃれなヘッドホンが欲しい!
今やヘッドホンは音楽を楽しむためだけのモノではなくファッションアイテムの一つです。
ハウジングやヘッドバンドの大きさ、太さ、カラーバリエーション、素材など、ブランドによって様々なデザインがあります。
お気に入りのデザインのヘッドホンがあればそれだけで音楽を聴くのが楽しくなります!
ヘッドホンから伸びるケーブルの存在がスマートじゃないと感じる場合は、Bluetoothを使用したワイヤレスヘッドホンという選択肢があります。
ヘッドホン本体に曲送りやボリューム調整のボタンがあるモデルなら、スマホを頻繁に取り出す必要はありません。
耳の上に被さるオンイヤーと、耳を全てすっぽりと覆い隠すアラウンドイヤーがあります。
オンイヤーは、ボディが小型になり持ち運びしやすく、コンパクトなモデルだとピアスをしていても気になりません。
アラウンドイヤーは耳全体を覆うためボディが大きくなりますが、耳自体への押し付け感が少なく、安定した装着感があります。
どんなに良い音を鳴らすスピーカーを持っていても、それを外に持ち出すことは出来ません。
また、夜中にゆっくりと音楽を楽しむことも難しい…
いつでもどこでも良い音を楽しみたい、そんなあなたは音質重視のリスニング用ヘッドホンを選びましょう。
家でも外でもスマホでも、好きなときに良い音で音楽を楽しむ事ができます。
密閉型はしっかりと低音が聞こえ、迫力のあるサウンドです。また、遮音性が高いため、音楽の世界に没頭できます。
開放型は高音域がよく伸び、こもらず抜けの良い音です。奥行きや空気感も聞き取りやすく、聴き疲れしにくいのも特徴です。
ヘッドホンによって曲のジャンルや聴きたい音に合わせた音作りがされているものもあります。
ボーカルを艶やかに再生する中域重視、EDMをしっかり鳴らすために低域重視、ホールの響きや繊細な音色を再生するクラシック向けなどなど…。
また、上の帯域から下までを均等(フラット)に再生するオールラウンドなタイプも人気です。
モニター用ヘッドホンは、解像度が高く音質に味付けがない、音の定位や音質の差がわかりやすいため、「スタジオの音」と評価されていますが、音楽を聴くというより、音を聞くためのヘッドホン、という傾向があります。
高解像度で情報量の多い音は魅力的ですが、聞き疲れしやすく、聞き心地の良い音とは言い難い場合があります。
制作側の作った音をその通りに聴きたい、という時にモニター用ヘッドホンを選択肢に入れることもいいかと思いますが、やはりリスニング用のヘッドホンは音楽を楽しむユーザーのために設計された聴きやすさがあります。
モニター用とリスニング用はとても好みの分かれるところなので、一度聴き比べてみてください。
音質を求めるならばケーブルにも気を配りたいところです。
取り外し可能な機構を持つヘッドホンなら、別のケーブルに付け替えて音質の変化を楽しめます。
近年話題になっているハイレゾ音源とは、CDを超える情報量を持った音源のことです。
ハイレゾ対応ヘッドホン、といっても明確に定められているわけではありませんが、20kHz以上の周波数帯域までしっかり鳴らせるヘッドホン、が目安になります。
夜中に楽器の演奏をする時にスピーカーから音を鳴らせない時こそヘッドホンの出番です!
また、ヘッドホンをして外の世界を遮断することで楽器練習に集中できます。
ハウジングやヘッドバンドの大きさ、太さ、カラーバリエーション、素材など、ブランドによって様々なデザインがあります。
お気に入りのデザインのヘッドホンがあればそれだけで音楽を聴くのが楽しくなります!
高音質を謳うヘッドホンはどうしても本体が大きくなりがちです。 大きいヘッドホンが気になって練習に集中できないという人は、ヘッドバンドが細く、小型のヘッドホンを選びましょう。
モニターヘッドホンは従来ではレコーディングの際のモニターや、ノイズを確認する用途でしたが、いつでもスピーカーを鳴らすことは出来ない現代の住宅事情により、モニターヘッドホンのみでミキシングなどの音楽制作を完結することも多くなっています。
ヘッドホンによって楽曲の品質が左右されると言っても過言ではありませんので、自分に合うものをじっくり選んでください。
ハウジングやヘッドバンドの大きさ、太さ、カラーバリエーション、素材など、ブランドによって様々なデザインがあります。
お気に入りのデザインのヘッドホンがあればそれだけで音楽を聴くのが楽しくなります!
密閉型のモニターヘッドホンは遮音性が高く、より音の細部まで聞き取りやすいため、レコーディングの際のノイズのチェックや、低域の確認などがしやすいです。
また開放型の場合は、空間の再生能力に長けており、リバーブのかかり具合や左右の配置などが聴きやすいです。
制作に集中していると長時間ヘッドホンをつけていて耳が痛い……なんてことが多いです。 側圧が弱目のものや、イヤーパッドがふわふわなものなど、装着感に気をつけることも大切です。
フロアを沸かせるDJにヘッドホンは必要不可欠です。
曲と曲をスムーズに繋ぐ、そのためにDJはヘッドホンから次に流す曲を聞き、テンポとビートを合わせています。
スタイリッシュなデザインや、個性を強調する派手なデザインのモデルが多いです。
大音量の音楽が流れている中でのDJプレイのため、密閉型でしっかりとモニター出来るヘッドホンが好まれています。
大きな音で鳴らしても音が歪みにくいように最大許容入力値が大きく取られています。
クラブで大音量で流す曲はやはり低音が大事です。
うねるベース、身体に響くキック、それらをしっかりモニターできるようにDJヘッドホンは低域に強いドライバーが搭載されている事が多いです。
DJのヘッドホンの使い方と言えば、ヘッドホンを首にかけて片耳だけでモニターする風景を想像すると思います。
片耳でのモニターをしやすいようにハウジングが回転するモデルが多いです。
DJプレイの時にケーブルが長すぎると邪魔になるため、カールコードが主流です。
また、DJミキサーにプラグを差し込む際に、L型のプラグだと邪魔になりにくくなります。