■1.原皮の輸入 |
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■2.原皮水洗い |
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■3.石灰漬 |
牛、馬、羊、やぎ皮などが輸入され、豚皮のみが国産原皮となっています。原皮はヨーロッパ、アメリカ、オーストラリアの他に、東南アジアなどからも輸入されます。 |
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原皮に付着している汚物を取り除きます。 |
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石灰に漬けて皮をふくらませ毛を毛根からぬき取り、表面に付いている不要物を取り除きます。 |
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■4.スプリッティング |
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■5.なめし |
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■6.背割り |
製造する用途(バッグ・財布・靴用など)に応じて、皮を分割して厚みを調整します。 |
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クロムなめし、タンニンなめしなどの方法で皮にいろいろな耐久性を持たせます。 |
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牛、馬などの大きな革では、以降の作業がしやすいように1頭分の革を背筋に沿って半分に分けたりします。 |
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■7.シェービング(裏削り) |
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■8.張乾燥 |
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■9.バイブレーション(バフ) |
革製品の用途に応じて革を削って最終的な厚みに調整します。 |
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水分を取った後、網、金属板などに革を伸ばしながら張って乾燥させます。 |
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乾燥した革をほぐしてやわらかくしたり、ペーパー等で擦り、なめらかにします。 |
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■10.塗装作業 |
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■11.アイロン・型押し |
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■12.物性試験・外観検査 |
希望の色に合わすため、スプレー手塗り色を付けます。 |
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革を伸ばしたり、艶を出す目的でアイロンをかけ、美しさを強調する。また、革にいろいろな模様をつけるために、型を押したりします。 |
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革の色、強さ、やわらかさなど、最終の品質検査を行います。これらが、バッグ・財布・靴などの革物の製品へ加工されていきます。 |