■*■ 写経に関するQ&A ■*■

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  Q1.
写経をすることはどんな意味があるの?

  Q2.写経をする上での作法はあるのですか?

  Q3.写経は初めてなのですが…

  Q4.筆ペンで写経をしてもいいのですか?

  Q5.誤字、脱字があった場合は?

  Q6.写経用紙の巻末にある「右為」には、何を書いたらいいのですか?

  Q7.書き終わった写経用紙はどうすればよいのですか?

  Q8.般若心経は、宗派を問わないのでしょうか?

【Answer】

  A1.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   
写経をすることはどんな意味があるの?
   

   写経とはお経を書き写すということです。
   昔から、お経は読むだけでも功徳があり、 読誦すればより大きな功徳が、
   書写すればよりいっそう大きな功徳があるとされてきました。
   一文字書写するごとに一仏が現前すると言われるように、一切の結果を
   求めず、ただ一心に写経をさせて頂くことがありがたいのであり、尊いこ
   となのです。
   自らの信仰を深め、祖先の供養、また現世利益、無病延命、家運繁栄、
   さらに自己の修行、自己罪業の消滅など各自に応じた心願をこめて浄書
   してみてはいかがでしょうか。

  
  A2.
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写経をする上での作法はあるのですか?

   写経は仏の教えを体得するための仏道修行でもあります。
   ですので身体を調え、呼吸を調え、心を調えることが根本となります。

    【写経の作法】     

  • 手を洗い、口をすすぎ、身を清める。
        
  • 室内を整理し、香を焚く
        
  • 机上に平行直角に用具をそろえる。
    (手本・写経用紙・筆・硯・墨・水差し・文鎮など)
        
  • 合掌して深く礼拝。
        
  • 姿勢を正して、深呼吸(数息観)を繰り返す(三回ほど)。または坐禅(三十分)
        
  • 静かに呼吸を調えながら墨をする(墨は少量で充分です。)
        
  • 合掌して経文を唱える(これから写経させて頂く心がまえを整える。)
        
  • 浄写(心を込めて一心に、一点一画もおろそかにせず書写する。)
        
  • 終って回向。
    「願わくばこの功徳をもって普ねく一切に及ぼし 我等と衆生と
     皆ともに仏道を成ぜんことを」   
        
  • 合掌して深く礼拝
        
  • 静かに退座

  A3.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    
   
写経は初めてなのですが…
   
   
初めて写経に取り組む時は、写経の作法といった厳しい決まりに
   従うよりもとにかくまずは書いてみることが大切。
   習字を楽しむぐらいの気持ちで、写経するほうが長続きします。

   とはいえ、一文字書写するごとに一仏が現前すると言われるように、
   一文字一文字に全心身を集中して、決して急がず、楷書で丁寧に
   筆を運んでみてください。 
   毎日写経をすることが生活の一部にでもなると、その功徳は絶大な
   ものであり、正しい姿勢、正しい呼吸で精神の集中を計り、終った後の
   気力の充実、爽快感を味わえることでしょう。

   弊社では、僅か四十九文字で、写経初心者にも取り組みやすく、
   またその功徳は絶大で常楽我浄の四徳を得られるとされる、
   
『延命十句観音経写経用紙』も販売致しております。
   まずは初めてみませんか?     

  A4.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   
   
筆ペンで写経をしてもいいのですか?
   
   
写経は、仏の金言であるお経を書き写すのですから、一字一字を仏と
   思って、心を込めて、清らかな気持ちで取り組む為にも、できれば、呼吸
   を調えながら墨をすり、気持ちを落ち着けてから本物の筆を握るほう
   が望ましいのです。

  A5.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   
   
誤字・脱字があった場合は?
   
   
誤字、脱字を見つけたときは、本来、はじめから書き直すのが望ましいの
   ですが、訂正処置としては、誤字、脱字の個所の横に筆先で黒点を打ち、
   下欄に訂正文字を書き入れるとよいでしょう。

  A6.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   写経用紙の巻末にある「右為」には、何を書いたらいいのですか?

   
祈りを込めて書く写経には、願文を書きます。例えば、供養の場合は、
    「○○家先祖代々霊位菩提供養」、「戒名霊位供養」など。
   祈願の場合には、「世界平和」「国家安穏」「一切衆生招福消災」、
    「家運隆盛」「病気平癒」「身心健全」「家内安全」「学業成就」等と書きます。

   
修養や書道としての写経なら、願文を書かなくても結構です。

   「写経願主」の欄には、写経された方の姓名をお書きください。    


  
A7.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
   
   
書き終わった写経用紙はどうすればよいのですか?

   浄写された写経用紙は、菩提寺もしくはご自分の宗派の寺院に
   奉納されるも良し、お墓に収めるも良し、お宅の仏壇に御供えしても
   良いでしょう。

    奉納先がわからない方の為に 奉納先 もご案内しております。
   
弊社では、浄書された和紙を保存しておきたいといった御希望にお答えし、
   『延命十句観音経写経用紙セット』の中に、余白のある観音図の和紙を
   1枚付しております。
   その和紙に写経された後、
掛軸にお仕立てすることができます。
   その他、般若心経・観音経の場合は、巻物(巻子)に仕立てることもできます。

  A8.
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般若心経は、宗派を問わないのでしょうか? 

   般若心経は、特に宗派を超えてよく用いられます。
   主に、禅宗系でよく用いられますが、真言宗系や天台宗系でも用いられます。
   ただし、浄土真宗系・日蓮宗系では用いられていないようです。

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