Aino Aalto (アイノ・アールト)

 

Aino Aalto
(アイノ・アアルト)

1894−1949
アイノ・マルシオが、建築家アルヴァ・アアルトの事務所を仕事で訪ねたのは1924年のこと。二人は恋に落ち、結婚し、長いパートナー関係が始まりました。
1932年、まだ国際的な名声を得る前のアルヴァ・アアルトはデザイン・コンペで妻に敗北を喫しました。その時の彼女の受賞作、「アアルト・グラス」 はミラノ・トリエンナーレ展でも金賞を獲得。アイノ・アアルトのデザインしたこのグラスとガラス器は毎日使われる日用品として作られました。そのシンプルで時に流されないデザインは、既に70年近くも私達の生活の中で活躍しています。