最近、よく聞く「酵素」。
「酵素とは生物の細胞内で合成され、消化・呼吸など、
生体内で行われるほとんどの化学反応の触媒となる
高分子化合物の総称。」
お酒やお味噌を醸造する時などに使われますが、
物質を変化させる（消化・吸収・代謝・排泄）のになくてはならないものです。

多くの酵素は体内で作り出されるたんぱく質をもとに構成されています。
しかし、残念ながら、加齢やストレス、食生活の変化で酵素は減ってしまいます。
そこで酵素を外から取り入れて補充することで物質を変化させる力を調整し、
体の免疫力や代謝力をアップさせるのです。

ヒトの体内では腸などにいて、
病原菌微生物から体を守ると考えられているのが乳酸菌です。
乳酸菌は発酵によって乳酸を産出し、
環境を変えることで他の微生物の繁殖を抑えます。
このことが、乳酸菌が体に良いと言われる所以で、
体にとって有益なバリアとして機能していると考えられています。

この乳酸菌もストレスや食生活の乱れで減っていってしまいます。
そこで、乳酸菌を補充してあげなければならないのですが、
実はこの乳酸菌も人それぞれ、相性があるのです！
乳酸菌を送り込んで、無事、腸内に届いたとしても相性が合わなければ、
おなかに住み着いて活躍してくれるとは限りません。

そこで、赤ちゃんの時からすでに自分の腸内にいる
それぞれの乳酸菌をサポートし、
育てるのが「乳酸菌生成エキス」です。

ヒドロキシン酸の一つで、疲労物質である乳酸を分解し、
体内に蓄積されるのを防ぎます。
クエン酸サイクル(ノーベル賞受賞学説)によって
老廃物や疲労物質が少なくなり、血行がよくなります。
疲れたときに、すっぱいものが食べたくなるのは
こういったことを体が求めているからかもしれません。

●クエン酸サイクル

食べ物が体内でさまざまに分解されて、
クエン酸を中心とする数種類の酸に変化しながら
エネルギーに変わり老廃物を汗や尿・呼吸として
体外に放出する代謝活動のこと

糖質、脂質、たんぱく質、ビタミンと共に
五大栄養素の一つとして数えられる元素。
ミネラルには１１４種類の元素がありますが、
ミネラルの中でも、ヒトの体内に存在し、
栄養素として欠かせないことが
確定しているものを必須ミネラルといい、
現在16種類あります。

体内で生成、蓄積されることが殆どないので
外から摂取しなければなりません。
しかし、現代の偏った食生活からミネラルが不足したり、バランスが崩れがちになります。
特にミネラルは、ほかの栄養素と比べて相互のバランスを取り合っていることが多いので、
ミネラルを適度に補ってあげることが、体の機能を維持するために大切なことなのです。

ミネラルと同じ五大栄養素の一つ。
ビタミンの多くは酵素がその活性を発揮するために
必要な補酵素として機能します。
ビタミンの摂取が少ないと 代謝系の機能が弱まったりするのはそのためです。
必要な量はわずかですが
体の中では大きな働きをしているのです。

しかし、このビタミンも体内で作ることができないので、
主に食料から摂取しなければなりません。
加熱や水洗いで失われやすい水溶性と、
過剰にとりすぎると体に変調をきたす脂溶性の２つのビタミンがあります。
食生活が不規則な現代では、これらのビタミンをバランスよくとることは難しくなっています。

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