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サルビアコーヒーマスター 鈴木将仁




2.他社との違い(焙煎)

2011-02-01

当店のロースターは日本に1台しかありません!
少々大げさですが、実際本当なのです。
もともとの機械自体は一般的なロースターですが、
なぜ1台しかないのかと申しますと・・・
当店が独自に改良を加えているからなのです。

まずコーヒー豆を焼く仕組みをご説明いたします。
ロースター(焙煎機)は円筒形のドラムの中に生豆を入れて回転させながら下からバーナーで火をあてて焼きます。
燃焼させるので吸気と排気があり、吸気排気を調節するバルブと排気させる先には煙突も付いております。
ロースターには1k〜80Kぐらいまでの幅のなかで様々な大きさやロースト方法を備えたロースターがありますが、試行錯誤の結果当店は直火型の10kのロースターが一番いいと結論づけました。

理由は「蓄熱」です。

コーヒー豆は火をあてて焼くのですが、美味しく焼くためには火で焼くだけでは焦がすだけです。
小さいロースターですとドラム内の蓄熱が弱く火が近いので表面だけが焦げ、焦がさないように火を弱めると全体の熱量が足りなくなりふっくらと仕上がりません。
大きいロースター(熱風焙煎)は香ばしさが足りなくなりなります。
私のイメージですが、
小さいロースターは家庭用の小型オーブンでピザを焼く感覚、
大きいロースターは電子レンジでピザを焼く感覚、
適度な大きさで適度な蓄熱を保てる大きさのロースターは石窯でピザを焼く感覚のように思います。

さらにそのロースターに改良を加えます。
一般的についているガスバーナーでは熱量が少ないので、独自に開発したガスバーナーを作成して取りつけ、熱量が大きくなった分吸気と排気に改良を加えます。

排気に関しては一番こだわりを持っており、煙突の径や長さや曲がり具合を様々なデータを基に改良を加え、煙突の先は外の風の影響を受けて排気のバランスが変わるのを防いでいます。また煙突内にはロースト後にカーボンが付着して煙突の径が変わるため、毎日ロースト前に必ず煙突内のカーボンを掃除してからローストを開始します。

良い素材も悪い調理方法や悪い調理器具を使えば台無しになってしまいます。

1.他社との違い(仕入れについて)

2011-01-30

当店のコーヒー豆は全てハイグレードな生豆を使用しております。
ハイグレードと言うのは簡単ですので何がハイグレードなのかをご説明します。

まずコーヒー豆には等級があります。
ブラジルサントスやマンデリンなどコーヒー豆のブランドがありますが、単純にこれだけではありません。
同じ名前のブランドでも等級というものがあります。
牛肉のランクのような物ですが、これは単純に素材の出来具合のランクです。

更に発芽後5年〜13年ぐらい収穫できますが、当店は6年〜10年の一番良い状態の 苗木のスクリーン12(粒の単位)の生豆を仕入れて使用しております。

活字で書いても、袋の写真を掲載しても実際に使用していなければ意味が無く、当店は全ての銘柄の最高級品を使用しておりますので、あえてグレードまで表示しておりません。

また当店はよくあるオークションや産地直送や自社の農園やフェアトレードなどの豆ではなく、全て商社から仕入れております。
理由は「味が悪かったら全て返品するため」です。

素材の仕入れの基準の目安としてハイグレードな銘柄を仕入れておりますが、農産物のために袋単位では苗木によって味のあまりよくないこともあります。
また生産状況がブランド自体で悪い時もあり、悪い中でのランクとなりハイグレードでも味が悪い時があります。

今のブルーマウンテン(ブルーマウンテンNo1は除く)などがそうですが、生産状況がブランドで落ちることもあり、それらを含めて味が悪かったら商社に返品します。
オークションや自社ブランドなどは実際に焙煎してみて味がよくなくても使わなくてはなりません。

当店では仕入れの時点で全てハイグレードをチョイスし、更に仕入れて味が悪ければ交換します。
日本一お安い商品をご提供する努力はしておりませんが、
日本一美味しいコーヒーをご提供させていただくために日々努力しております。