酒粕を美容に役立てる

ここでは、日本酒・酒粕の持っている力を美容に役立てる方法をご案内しています。いろいろと、マスコミなどでも目にするようになってきた、酒粕の持つ力、さっそく役に立ててみてはいかがでしょうか。


酒粕に関する情報 INDEX
酒粕の基礎知識 (酒粕の種類や栄養価など基本的な知識について)
酒粕を使った料理 その1 その2 その3 (基本的な料理から応用編まで)
酒粕を美容に役立てる (酒粕を使用した美容液やパックの作り方など)
酒粕の健康について (健康に役立つ酒粕の力について)

日本酒キーワード

美容に役立つ酒粕の力
◆ シミ、ソバカス : コウジは、メラニン育成を抑え、美白に役立つ
◆ 保湿効果 : 酒粕に含まれる数種類のアミノ酸は保湿に役立つ
◆ くすみ : 酒粕は、お肌の新陳代謝を助けます。
※原材料に「米・米こうじ」と表記されているので誤解されやすいのですが、『米こうじ=コウジ酸』ということではありません。

酒粕パック

【材料】
酒粕50〜100グラム
ぬるま湯 または、浄水を少々

【作り方】
酒粕を砕き、ぬるま湯または浄水で溶きます。柔らかくなるまでこね、洗顔した後の顔にそのまま10〜15分間くらいパックします。(大体、酒粕が乾くのに10〜15分くらいかかります)

その後、酒粕パックだけを落とすような感じで、軽く、水で洗顔してください。
(個人の肌の状態などによって、塗る量や顔に塗っている時間に違いがありますので、必要な酒粕の量をだいたい把握しておいてください。酒粕は、冷蔵庫で保存しておいてください)

お酒の栄養がそのままお肌に行きますので、効果は抜群です。また、ぬるま湯を使う代わりにお酒を使い、酒粕を溶くということをされている方もいるそうです。そうすれば、水で薄めるのと違うので効果もあがります。
一度お試しください。(お肌に合わないときは、より薄めてください)


酒粕風呂

【材料】
酒粕300〜500グラム
ガーゼ(ハンカチ) 1枚
輪ゴム 1つ

【作り方】
酒粕をすりつぶしハンカチに入れ輪ゴムでこぼれないように縛って風呂桶に入れてください。これで出来上がりです。酒粕が溶け込んだ湯船内で体にやさしく塗りこむようにしてください。新陳代謝の促進に役立ち、肌の保湿効果が上がります。また、アトピーの肌にも効果的です。


酒粕ローション

【材料】
酒粕20〜50グラム
ぬるま湯 または、少し熱い湯 500ml〜700ml
グリセリン 小さじ1杯
ストッキング 1足

【作り方】
酒粕20〜50グラムをまず柔らかくなるまでこねます。柔らかくなった酒粕をストッキングにいれてお湯のなかでよく揉みます。酒粕の成分がでてくるまでよく揉みます。ストッキングに入った酒粕の袋をとりだし、グリセリン小さじ1杯入れよくかき混ぜます。これで、酒粕ローションの出来上がりです。(酒粕ローションは、冷蔵庫で保存してください。)