組み合わせ・競技方法を決める
1.組み合わせを決める
参加者の年齢やスキル、関係性などを考慮し、
組み合わせを決めましょう。
■主賓
なるべく最初の組にし、待たせないようにしましょう。
■幹事
最初と最後の組に入り、プレー後の段取りもスムーズに進むようにしましょう。
■初心者
一つの組に集中しないようにし、プレーが滞らないようにしましょう。
■初参加の人
慣れていないので、話しやすい人と同じグループに割り振りましょう。
■女性
プレー後にパーティーを控えている場合、シャワーを浴びたりする方もいるので、できるだけ最終組にはいれないようにしましょう。また、組分けが偏らないようにするのも大事です。
また各組でエチケットリーダーを決め、初心者の方やプレーの進行などの手伝いを依頼しておくとスムーズです。
ゴルフの上手い方や経験豊富な方が望ましいです。
2.コンペの競技方法を 決める
18ホールの合計打数で順位が決まるストロークプレーが一般的ですが、様々なハンディなども設け、参加者が楽しめるコンペにしましょう。
■ボールの扱い
- ノータッチ:ボールがどんな状態であっても、その場で打ちます。
- オール6インチ:打つのが難しい状態で6インチ(約15cm)だけ動かせます。
- オールワンクラブ:打つのが難しい状態で、ワンクラブ(自身のクラブの長さ)分だけ動かせます。
■ハンディ
- ぺリア方式(初心者・初開催コンペ向き)
隠しホール6ホール(OUT3、IN3)を設定し、隠しホールの合計打数でハンディを算出します。
プレー終了後、隠しホール6ホールのスコア合計から以下の方法で各参加者のハンディを算出します。
{(6ホールの合計スコア)×3-(18ホールのパー)}×0.8=ハンディ
- ダブルぺリア方式(上級者・初開催コンペ向き)
参加者に内緒で任意の隠しホールを12ホール(OUT6、IN6)設定し、隠しホールの合計打数でハンディを算出します。プレー終了後隠しホール12ホールのスコア合計から以下の方法で各参加者のハンディを算出します。
{(12ホールの合計スコア)×1.5-(18ホールのパー)}×0.8=ハンディ
- ハンディキャップ方式
自己申告のハンディを付けますが、オフィシャルハンディを持たない人だとハンディを決めるのも大変ですので、慣れた幹事様におすすめです。
- オネストジョン方式
プレー前に自身の予想スコアを決め、それが実際のスコアにどれだけ近かったかを競います。最終ホールで上手く帳尻合わせをすることが可能なので、全員をパーとして計算する隠しホールを設定しておき、調整しましょう。
ハンディはゴルフ場で集計してもらえる場合も多いので、事前に確認をしておきましょう。
案内状・景品を用意する
1.参加者に案内を送る
ゴルフ場や競技方法、時間などが決定したら、案内状を送ります。遅くとも1ヶ月前までには出すようにしましょう。メールでの連絡でもかまいませんが、取引先などは書面でのご案内が一般的です。
■案内内容
- あいさつ文
- 開催日時(開催日、開催時間、集合時間、集合場所など)
- ゴルフ場名(アクセス)
(ゴルフバックを送る場合の送り先住所、電話番号)
- 会費
- パーティーについて
- 出欠連絡用紙
以上の内容を入れましょう。
- 地図
- ルール(競技方法、ハンディ方式)
- 参加人数、組数
- 当日の流れ
などもあると親切です。
以下のリンクよりテンプレートをダウンロードできます。
ゴルフコンペ(取引先編)[Wordファイル]ダウンロード
ゴルフコンペ(親睦会編)[Wordファイル]ダウンロード
こちらを編集してご利用ください。あくまでも一例です。
2.コンペ景品を
用意する
参加費からパーティー代などを引いた残りの金額が景品予算となります。
ゴルフグッズや電化製品、日用品など様々ありますが、
当日渡して持ち帰ることを考慮して、かさばらないものがおすすめです。
また家庭に持ち帰ることを考えると、奥さまの喜ぶものもいいですね。
景品キングならかさばらないパネルのみで持ち帰りが可能で、
女性の喜ぶ景品も盛りだくさんです。
賞はたくさんありますが、この中から参加人数や予算に応じて賞を決めてください。
■賞の例
- 優勝、準優勝、3位
人数が多ければ、男女別がおすすめです。
- ニアピン賞
ショートホールでティーショットを最もピンの近くに寄せた人
- ドラコン賞
最も遠くのフェアウェイに飛ばした人
- イーグル賞
イーグルを出した人
- バーディー賞
バーディーを出した人
- ブービーメーカー賞(BM賞)
最低順位の人、BB賞を創り出した人
- ブービー賞(BB賞)
最後から2番目の順位の人