骨と皮膚

私たちの身体は食べた物で作られています
このような単純なことに気付かずに、生活していませんか?

口から入った食べ物は、噛むことで咀嚼され、唾液や胃の消化液で分解されます。
十二指腸を通り小腸に到達し、おかゆの様になった食べ物は、小腸壁から吸収され血管を通って各組織に栄養として運ばれます。
この時、身体が欲している健康な食べ物を食べていると、健康な身体が出来上がり、やがてはきれいな皮膚作りへと繋がっていきます。

穀物主義

私たちの食べ物の入り口は「歯」です。
歯は私たちの身体の取り扱い説明書です。

歯を見れば、何をどれだけ食べれば良いかわかります。
わたしたちの歯
歯は32本のうち、20本(6割以上)が穀物をすり潰す形(臼歯)をしています。
残りの8本は野菜(門歯)、4本が動物性の食品を噛み切る形(犬歯)をしています。

歯の形状にならって食べ物を選びましょう。

一物全体食(いちぶつぜんたい)

栄養学でバランスよく食べるとは、「たくさんの食品をいただく」ことを言います。
正食では、「一つ丸ごといただく」ことを、バランスの良い食事といいます。

食べ物の実と皮の間に、その物を分解する酵素があります。
身体の中で、その食べ物が全て分解されるように、食べ物は一つ丸ごといただきましょう。

身土不二(しんどふじ)

身の周りで採れる物をいただきましょう。
昔の人は、三里四方の物を食べて暮らしていました。
その頃は、皮膚トラブルは今よりずっと少なかったのではないでしょうか?

その季節季節に、大地は滋養のある食材を与えてくれます。
大地(土)と身体(身)は別々の二つではなく、一つに繋がっている考え方を「身土不二(しんどふじ)」と呼び、食べ物を選ぶ基本になっています。

腹八分目

たくさん食べると、消化に忙しくなり、身体の不調箇所を改善している暇がありません。
たとえ、身体に優しい食品でも同じことです。

また、夜遅くの食事は胃に負担をかけます。

元気できれいでいたかったら、腹八分目を目指しましょう。

良く噛むと小食ですみます。
食事の前に、梅干しを食べると、唾液が良く出て、消化に役立ちます。

私たちの消化に関係する器官【口から肛門】までは、基本が空洞の粘膜です。
そこは、空っぽの時間が長い方が動きやすくなります。

私たちは動物です。
文字通り、「動く物」ですから、いつも動きやすい身体を作っておくと、元気できれいが長持ちします。

INとOUT

無農薬の食品を選びましょう。
調味料伝統製法の国産の物で揃えましょう。
お野菜は生産者の顔が見える、安心な野菜をお選びください。

IN(食べ物)が正しければ、OUT(排泄)は上手くいきます。
皮膚トラブルは減少することでしょう。